【10月3日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)、ミネソタ・ティンバーウルブズ(Minnesota Timberwolves)のカール・アンソニー・タウンズ(Karl-Anthony Towns)が2日、三角トレードでニューヨーク・ニックス(New York Knicks)へ移籍した。ニックスからはジュリアス・ランドル(Julius Randle)がティンバーウルブズに加入する。

 3チームが絡んだトレードで、ニックスはシャーロット・ホーネッツ(Charlotte Hornets)からジェームズ・ナジ(James Nnaji)の交渉権も獲得し、ダンテ・ディヴィンチェンゾ(Donte DiVincenzo)とケイタ・ベイツディオップ(Keita Bates-Diop)、今後のドラフト1巡目指名権をティンバーウルブズに放出した。

 ホーネッツにはニックスからチャーリー・ブラウン(Charlie Brown)、ダクワン・ジェフリーズ(DaQuan Jeffries)、デュエン・ワシントンJr.(Duane Washington Jr.)が加入し、今後のドラフト2巡目指名権二つも渡った。

 身長213センチでセンターを務めるタウンズはこれまでに4度オールスターゲーム(NBA All-Star Game)に選出されており、昨季はティンバーウルブズを20年ぶりにウエスタンカンファレンス決勝に導いた。ティンバーウルブズ一筋9年のキャリア通算では、1試合平均22.9点、10.8リバウンド、3.2アシスト、1.3ブロックを記録している。(c)AFP