【12月19日 AFP】南仏アビニョンの裁判所は19日、鎮静剤で妻の意識を失わせ、インターネットで募った男72人にレイプさせたとして起訴されたドミニク・ペリコ被告に対し、加重レイプの罪で実刑20年の有罪判決を言い渡した。

ペリコ被告は、9月に離婚が成立した元妻で被害者のジゼルさんに対するレイプと性的虐待を首謀した罪で起訴され、既に起訴内容を認めている。

フランス全土に衝撃を与えた事件の公判は9月に始まり、3か月以上に及んだ。

同日、その他の被告全員に対しても有罪判決が言い渡された。(c)AFP