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アコーディオンバンタイプの燃料電池小型トラックを導入 -納品先からも好評いただく環境・人にやさしい小型トラック-
アサヒロジ株式会社(社長:児玉徹夫、本社:東京都墨田区、以下アサヒロジ)は、西多摩営業所にCommercial Japan Partnership Technologies株式会社(社長:中嶋裕樹、本社:東京都文京区、以下CJPT)※1が企画する燃料電池小型トラック(以下FC小型トラック)を1月29日に2台導入しました。
今回導入したFC小型トラックは、アコーディオンバンタイプとしての仕様を採用しており、アコーディオンバンタイプのFC小型トラックとしては国内で初めての導入事例となります(※アサヒロジ調べ)。
左右後部のカーテンを開くことが可能
アサヒグループは気候変動に対する中長期目標 として「アサヒカーボンゼロ」を掲げ、さまざまな省エネ・環境施策に取り組んでいます。今回、CJPTと連携を図り、FC小型トラックを導入することで、取り組みを加速させていきます。※2
2023年には墨田支店に2台、平和島支店に2台導入しており、当社として6台目の導入となりました。また、営業所の近隣に水素ステーションが設置されていることから西多摩営業所への導入が決定しました。
アコーディオンバンとはアコーディオン式のカーテンを採用したトラックのことで、屋根があるため製品の雨濡れを防ぐことができる上、トラックの後部だけではなく左右からも荷下ろしが可能になり、狭い道での荷下ろしに適しています。
また、車両からの排出は純水のみのため、CO2排出削減に寄与されます。電動車であることから静音で振動も少なく、発進時の加速が優れるためドライバーのストレス軽減も期待できます。現在、東京都の多摩地域で走行しており、納品先のお客様からも好評いただいています。
引き続き環境負荷低減活動を多角的に展開し、環境に優しく、人に優しい物流企業であり続けます。
※1 CJPTとは輸送業が抱える課題の解決やカーボンニュートラル社会の実現への貢献をめざして、2021年4月に立ち上げられた会社です。トヨタ自動車、いすゞ自動車、日野自動車、スズキ、ダイハツ工業が参画しています。
※2 本件はNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の研究開発助成事業に参画し、交付決定を受けたCJPTと当社が連携するものです。