防水仕様のKindle 端末について
Kindle Paperwhite(第10世代以降)、Kindle Oasis(第9世代以降)は、防水仕様です。一定の条件下で、うっかり水に落としても安心な設計となっています。IEC(国際電機標準会議)規格IEC60529に規定された防水等級IPX8に対応し、深さ2mの真水に60分、または深さ0.25mの海水に3分沈めても有害な影響がないことが実験で確認されています。また、Kindle端末を利用する可能性がある場所での防水試験も行っています。ただし、これらの防水仕様のKindleは水中での使用を想定しているものではありません。また水濡れにより、短期的な影響が出る可能性がはあります。Kindleを意図的に水、海水、塩水、殺菌水、またはその他の液体(飲み物等)に晒さないでください。Kindle端末を誤って浴槽やプールなどに落とした場合、海辺で飛沫が付いた場合、その他端末に水がかかった場合は、以下の手順に従って対応してください。
Kindle端末が濡れた場合の対応方法
水がかかった場合は、乾いたやわらかい布で拭きます。 水中に落とした場合は、カバーやケーブル類を外して乾かします。完全に乾き切るまでは充電しないでください。 海水、石鹸水、塩素消毒された水、真水以外の液体に浸かってしまった場合は、速やかに真水などで洗い流し、乾いたやわらかい布などで拭き、Kindle本体を乾かしてください。
Kindle端末を乾かす方法
USBポートから水抜きをし、必要に応じてKindle端末の側面を軽くたたきます。 さらに、風通しのいい場所に、USBポートを下にしてKindle端末を立てておきます。 ドライヤーや電子レンジなどの熱で乾かさないでください。また、USBポートに綿棒やタオルなどの異物は挿入しないでください。
水による故障を防ぐ方法
以下をお守りください。誤った使用は故障の原因になります。
- 湿度が極端に高い場所(スチームの中など)で使用しない
- 高圧な水の噴射を避ける
- 食品、油、ローション、研磨剤などがかからないようにする