84人の方が出会った本のことを書いています。お一人、見開き2ページ以内です。どこを開いてもその方たちの生きていることを感じます。そういう力を得られた本を載せています。わたしも84冊の本を読んでみたくなりました。
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鬱の本 単行本 – 2023/12/5
点滅社編集部
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鬱のときに読んだ本。憂鬱になると思い出す本。まるで鬱のような本。
84名の方による、「鬱」と「本」をめぐるエッセイ集。本が読めないときに。
(夏葉社さまの『冬の本』にインスパイアされてつくった作品です)
執筆者一覧
青木真兵 青木海青子 安達茉莉子 荒木健太 飯島誠 池田彩乃 石井あらた 市村柚芽 海猫沢めろん 大谷崇 大塚久生 大槻ケンヂ 大橋裕之 大原扁理 荻原魚雷 落合加依子 柿木将平 頭木弘樹 梶本時代 勝山実 上篠翔 切通理作 こだま 小見山転子 ゴム製のユウヤ 佐々木健太郎 笹田峻彰 佐藤友哉 左藤玲朗 篠田里香 柴野琳々子 島田潤一郎 下川リヲ 菅原海春 杉作J太郎 鈴木太一 髙橋麻也 髙橋涼馬 高村友也 瀧波ユカリ 滝本竜彦 タダジュン 谷川俊太郎 丹治史彦 第二灯台守 輝輔 展翅零 トナカイ 鳥羽和久 友川カズキ 友部正人 豊田道倫 鳥さんの瞼 中山亜弓 永井祐 七野ワビせん 西崎憲 野口理恵 初谷むい 東直子 姫乃たま 緋山重 平野拓也 Pippo pha ふぉにまる 古宮大志 増田みず子 枡野浩一 町田康 マツ 松下育男 miku maeda みささぎ 水落利亜 水野しず 無 森千咲 森野花菜 山﨑裕史 山崎ナオコーラ 山下賢二 屋良朝哉 湯島はじめ
まえがき
この本は、「毎日を憂鬱に生きている人に寄り添いたい」という気持ちからつくりました。どこからめくってもよくて、一編が1000文字程度、さらにテーマが「鬱」ならば、読んでいる数分の間だけでも、ほんのちょっと心が落ち着く本になるのではいかと思いました。
病気のうつに限らず、日常にある憂鬱、思春期の頃の鬱屈など、様々な「鬱」のかたちを84名の方に取り上げてもらっています。
「鬱」と「本」をくっつけたのは、本の力を信じているからです。1冊の本として『鬱の本』を楽しんでいただくとともに、無数にある「鬱の本」を知るきっかけになれば、生きることが少し楽になるかもしれないという思いがあります。
この本が、あなたにとっての小さなお守りになれば、こんなにうれしいことはありません。あなたの生活がうまくいきますように。
※本書は、うつや、うつのような症状の方のためのマニュアル本や啓発本ではありません。そのため、例えば「うつ病の具体的な治療方法」などは書かれておりません。ご了承ください。
84名の方による、「鬱」と「本」をめぐるエッセイ集。本が読めないときに。
(夏葉社さまの『冬の本』にインスパイアされてつくった作品です)
執筆者一覧
青木真兵 青木海青子 安達茉莉子 荒木健太 飯島誠 池田彩乃 石井あらた 市村柚芽 海猫沢めろん 大谷崇 大塚久生 大槻ケンヂ 大橋裕之 大原扁理 荻原魚雷 落合加依子 柿木将平 頭木弘樹 梶本時代 勝山実 上篠翔 切通理作 こだま 小見山転子 ゴム製のユウヤ 佐々木健太郎 笹田峻彰 佐藤友哉 左藤玲朗 篠田里香 柴野琳々子 島田潤一郎 下川リヲ 菅原海春 杉作J太郎 鈴木太一 髙橋麻也 髙橋涼馬 高村友也 瀧波ユカリ 滝本竜彦 タダジュン 谷川俊太郎 丹治史彦 第二灯台守 輝輔 展翅零 トナカイ 鳥羽和久 友川カズキ 友部正人 豊田道倫 鳥さんの瞼 中山亜弓 永井祐 七野ワビせん 西崎憲 野口理恵 初谷むい 東直子 姫乃たま 緋山重 平野拓也 Pippo pha ふぉにまる 古宮大志 増田みず子 枡野浩一 町田康 マツ 松下育男 miku maeda みささぎ 水落利亜 水野しず 無 森千咲 森野花菜 山﨑裕史 山崎ナオコーラ 山下賢二 屋良朝哉 湯島はじめ
まえがき
この本は、「毎日を憂鬱に生きている人に寄り添いたい」という気持ちからつくりました。どこからめくってもよくて、一編が1000文字程度、さらにテーマが「鬱」ならば、読んでいる数分の間だけでも、ほんのちょっと心が落ち着く本になるのではいかと思いました。
病気のうつに限らず、日常にある憂鬱、思春期の頃の鬱屈など、様々な「鬱」のかたちを84名の方に取り上げてもらっています。
「鬱」と「本」をくっつけたのは、本の力を信じているからです。1冊の本として『鬱の本』を楽しんでいただくとともに、無数にある「鬱の本」を知るきっかけになれば、生きることが少し楽になるかもしれないという思いがあります。
この本が、あなたにとっての小さなお守りになれば、こんなにうれしいことはありません。あなたの生活がうまくいきますように。
※本書は、うつや、うつのような症状の方のためのマニュアル本や啓発本ではありません。そのため、例えば「うつ病の具体的な治療方法」などは書かれておりません。ご了承ください。
- 本の長さ195ページ
- 言語日本語
- 出版社点滅社
- 発売日2023/12/5
- 寸法11.8 x 1.8 x 17.9 cm
- ISBN-104991271932
- ISBN-13978-4991271939
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対象商品: 鬱の本
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登録情報
- 出版社 : 点滅社 (2023/12/5)
- 発売日 : 2023/12/5
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 195ページ
- ISBN-10 : 4991271932
- ISBN-13 : 978-4991271939
- 寸法 : 11.8 x 1.8 x 17.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 71,618位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 21,170位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
18グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2024年4月8日に日本でレビュー済みAmazonで購入★良かった所
・本の構成が好き
この本を枕元に置いて、スマホがさわれない時などに1ページをゆっくり読んでチマチマと読み進めています。栞がついてるのもありがたい!
・一人一人の言葉選びが素敵
様々な経歴を持った方々からお話して頂ける感じが好きです。この本を読まなければ知らなかった世界や本などが沢山あると思います。
これからも何回も読み直したいのでずっと持ってたいなぁと思います。
★イマイチなところ 特になし
⭐️ 買って良かった😌
- 2025年2月7日に日本でレビュー済みAmazonで購入学術的・専門的な内容ではなく、鬱の時はこんな感じだよ、こんな本を読むよという2ページ程の体験談を集めたものです。鬱の時に読むことを想定しているためかどこから読んでも読みやすく良い意味でライトです。鬱の仲間ができたような感覚になって良いです。装丁もかわいらしいです。
- 2024年4月1日に日本でレビュー済みAmazonで購入まだ全て読めてませんが、よくあるHow to的な内容の物よりも、個人が頭で考えるとかではなく、それぞれがそれぞれに何か感じる事のできるエッセイ集本と思いました。
- 2024年3月26日に日本でレビュー済みAmazonで購入以前から応援している点滅社さんが出した一冊。
すらすらと本を読むことが苦手な私にとっては、いつ以来かも覚えていはいないくらいに久しぶりに気楽に読むことができる良薬のような一冊です。
- 2024年2月2日に日本でレビュー済み瀧波ユカリ先生の章が気になって手に取りましたが、どの方の文章も自分のしんどい時の気持ちと似ている部分が少なからずあるので、ぐいぐい読めました。
最近ずっとスカッとした晴天続きで、晴天の日は「こんな天気いいのにお前は部屋にいていいのか?沢山の人と交流して人生充実させなくていいのか?」という謎のプレッシャーを天気からも感じます。
どんよりとした曇りで、かつめちゃくちゃ寒い今日はそのプレッシャーを感じることもなく。この本をゆっくり読むのにぴったりの日でした。
自分も今めちゃくちゃ元気な状態というわけではないので、どの章も1000字位で読み切れるのも、色んな方の色んな視点や考えが少しずつ沢山読めるのもいい。
どの方の章もいいなと思ったけど、個人的には「はじめに」が1番好き。
うまく言えないけど、本や、本を好きな人や、言葉とか、人の心の辛さとか、そういうことに対してとても真摯で誠実な姿勢を持った人達がこの本を作ろうとしたんだなぁと「はじめに」を読んで感じた。
発売前から楽しみにしてて、もっと大きな本を想像してたけど手のひらより少し大きいくらいのサイズの本。
公園とか海の近くとか、自然の多いとこに持っていって読むのもいいな。
表紙も、うねうねの焼き立てクッキーみたいなのが沢山あってなんだかあったかみがあるし愛おしい。
色んな人の色んな形の辛さやうつうつ感かなぁ。
こういう誠実な本は大好き。
続きで、「◯◯の本」シリーズがあったら嬉しいな。
- 2024年4月21日に日本でレビュー済み編集は『冬の本』を真似たのかもしれないが、中身がまったく読む価値なし。ここに載っている書き手が購入することを逆手に取って出版したのではとすら思った。これが「鬱商法」かと言いたくなる。
- 2024年2月24日に日本でレビュー済み「本を読みすぎると鬱になる。そんな時は思い切って本を捨て、音楽を聴くこと(大意)」とは菊地成孔氏が自身のラジオで語ったものだ(更にそれは書籍にも収録された)。私は活字中毒ではないが本が好きで、でもこの言葉に大きく頷いた。本当にその通りだと心底思う。鬱の時まで無理に本を読もうとする必要はないと思うしそもそも読めないとも思うが(もちろんそう言ってくれる書き手も本書にいる)、この本は前書きにある通り、病気としての鬱を治す類の本でなく、あくまで鬱”状態”の時のやり過ごし方が書かれているものであり、もっと言うとどんな本を読んでやり過ごしてきたか、といういわゆる「ブックガイド」である。
個人的にこの試みはとても面白いと思うし、ブックガイドとしてとても優秀だと思った。小ぶりな判型、小ぶりなフォント、体裁だけで何だか癒されるような、モノとしての魅力も溢れている。そして執筆陣が豪華。一人当たり2P、つまり見開き分、筆者名のあいうえお順で並ぶ構成は潔くとても快い。これは個人的な趣向だが、ちっこい文字なのも良い。しかしこの一つのテーマに対し同じ形式でテクストが並ぶ、というのは何と残酷なのだろうとも思う。それぞれの筆者の力量、文章の巧拙が、比較対象がずらっと提示されているゆえ、如実に表れてしまうのだ。何と興味深い本だろうか。
本書の中から、それぞれお気に入りの書き手や読んでみたくなる本が見つかるだろう。私も文中にある一冊をすぐ買って読んだ。でもやっぱりこんな本を読んで自分の気質を暗い方へと規定しまったり、鬱状態の中に沈んで自己憐憫であったり自責的な念に駆られるなら、まずは本を放り出すところから始めねばならない、とずっと思いながら読んでいた。