まずはじめに、猫耳は萌え要素ではありません。種族設定です。
※(あくまで私はそう思ってます。)
フルコンプしてから1年以上経ちますが、いまだこの作品を超える乙女ゲームに出合っていません。
※乙女ゲームのプレイ本数自体が少ないからかもしれませんが・・・
購入前は猫耳を見た瞬間、「これは無いな・・・」と思っていたのですが、
レビューを見ていると猫耳は種族設定っぽい事が分かったので、試しに購入しました。
歴史物らしい壮大な世界観と主人公の強さにどんどん惹かれてのめり込みました。
【シナリオ】★★★★
人間と猫族という異なる種族の壁がとても上手く表現されています。
種族を超える絆が描かれているシナリオはとても良かったです。(特に人間キャラの攻略対象)
国レベルで話が進み、戦になると何十万という兵がいる設定なので壮大さが出ています。
ただ先が読めてしまうようなフラグがちょいちょいあったので★は4つです。
【キャラ】★★★★★
主人公がダメだと残念な感じになるのですが、この作品の主人公はとてもよかったです。
芯が強くてやさしく、何より自分の身は自分で守れるどころか、
戦で大将として活躍できるほど強いところが最大の魅力です。
攻略キャラもサブキャラも一人ひとりの個性がしっかりしています。
最初子供の劉備は話にならないと思っていたのですが、良い形で期待を裏切ってくれました。
一番ツボにはまったのは主人公に異常なほどの執着っぷりを見せ始める曹操でした（笑)
【ボリューム】★★★★★
長すぎず短すぎずちょうどいいボリュームだと思います。
内容が薄いとただ長いだけに感じるのですが、シナリオがしっかりしているので重厚感あります。
【システム】★★
回想シーンが見れない為にセーブデータを限界まで作る事になりました。
２では改善されていますが、ここだけが残念だった・・・。
