原題「えさ」誘い文句や仕掛けられた餌
英題「BAIT」も意味は同じくえさですが
スラングだと意味は煽る・いじめるです
監督のユン・クォンスはあまり情報がなく
本作がデビュー作?
本作に出演しているソン・ジェリムさんは
2024年11月12日亡くなってしまいました
享年39歳
体育高校で女子選手に手を出す男性コーチ
被害者の兄と女性教師が被害を暴こうとします
特にG指定などないようで
目を背けたくなるような場面はありませんが
観ていてとてもとてもつらくなります
実話とは書いてないのでフィクションですか
「世の中も変わったし 今なら追及できる」
「司法もメディアもみんな被害者を問い詰める」
「どれだけ人が死ねば世の中は変わるの?」
性犯罪歴の有無を開示し就業を禁止する
イギリスと同様の制度「日本版DBS」が
2024年3月19日に閣議決定されました
新たな制度で子供たちが守られ
再犯を防ぐことが期待されます
韓国には「性犯罪者身上公開制度」があります
2008年7月から施行されました
電子足輪での位置追跡もあります
* 以下 ネタバレ 感想あります
女子のコーチに復帰したチャ・ヒョクス
選手に体罰と性的暴行を加えていました
誕生日に自殺したユラもジュヨンも
チャの被害者でした
チャは「連絡して」と高校生のスジを狙います
スジも被害に遭い自殺してしまいました
似たような韓国映画では
本人や親や何でも屋が復讐したりします
被害者が記者会見しても逆に告訴するチャ
スケートリンクで凍死とか事故死に見せかけるのか
とも思いました
チャは逮捕され ( 殴られて死んだかと思った )
チャン記者の隠べいも判明しました
チャをかばったスケート協会会長と副会長へジンは「協会は感知してません」と逃げました
「最後にもう一度来たかったんです」
そう言った時にムヒョクが気づいていたら
「僕たちがなぜ苦しむんですか」
「死ぬべきはあなたを傷つけたヤツだ」
「負けないで」「諦めたらダメ」
まさかのジュヨンまで… (T-T)
悲しすぎる 救いがない