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カスタマーレビュー

  • 2015年11月13日に日本でレビュー済み
    初代Kindle Fire HDからの乗り換えです。同じ状況の方の参考になれば幸いです。

    ・サイズと重量
     初代様より小柄な割に重いなと感じました。バックパネルがプラスティック感バリバリの手触りなのも重く感じている理由のひとつかもしれません。「プラの割に重いな」と。実際は基盤や金具が詰まっているのですけど。

    ・ボタンのアクセス
     とても良くなりました。そもそも初代は使いにくすぎます。ノールックだと高確率で違うボタンを押してしまう。最新型にはその心配がありません。

    ・充電コネクタ
     縦持ちした時の上部、電源ボタンとマイクの間にあります。横置き前提の位置にコネクタがあった初代とは段違いの使いやすさです。

    ・カメラ
     フロント、アウトともに残念品質です。L版でプリントしてもあらが目立ってしまうくらい。

    ・スピーカー
     音質は確実に下がりました。初代は「これが携帯端末の音なのか?!」と驚くほどよかったのですが最新型は「携帯端末ってこんなものだよね」といった音質。モノラルなことも相まって不満に感じてしまいました。

    ・画質
     解像度は下がっているのに…IPS液晶+描画力向上のたまものでしょうか?最新型の方がきれいで見やすく感じます。同等の解像度をもつタブレットと比較してもきれい。いい意味で期待を裏切られました。漫画も活字もストレスなく読めます。動画も楽しめます。

    ・処理速度
     良好です。初代のドン亀処理に耐え続けていた人は爆速に感じると思います。画面のスクロール、書籍のダウンロード、ブラウザの利用…あらゆる面がスピーディ。少ないメモリを感じさせない動作に感動しました。

    ・microSDの存在
     音楽データや動画データをmicroSDに保存できるようになったことでよりエンターテイメント端末としての色味が濃くなりました。期待されていた「Kindle書籍データやアプリデータの保存」は残念ながら本体メモリに限定されていますが、それでも外部メモリが使えるようになったこと自体は喜ばしいものです。

    ・ソフト面
     FireOS5で初採用かどうかは知らないのですが「おすすめ」や「最新購入したもの」の非表示化ができるようになっていてとても助かりました。あれをスライダーからいちいち消していくのは本当につらかったので…最新型は書籍やデータを削除する際マルチタップで複数選択できるようになっているので初代のようにソフト面で苦しい思いをすることがありません。

    ★初代(または初期ラインナップ)からの乗り換えは「間違いなくアリ」

    第5世代Fireは最先端のスペックをもつタブレットではありません。しかしながら「電子書籍を読む」「調べもの程度のブラウジング」「動画視聴」「Amazonでの買い物」といったメインの機能を利用する上で不便を感じません。使っていてイライラしない。ローエンドに位置する存在として異例であると思います。

    初代を使っていて、乗り換えを検討している人はさらに上位のものを買わずともこのFireで十分満足できるでしょう(画面の物理的なサイズを求めないのであれば)
    乗り換えようか迷ったまま、また数か月、数年と過ごしてしまうよりは思い切って乗り換えることをおすすめします。快適なKindle生活が待っていますよ。

    <追記>
    ボリュームボタンですが、横画面にした際「画面の向きに連動する」ことに気づきました。縦持ちした状態の右側ボタンをA、左側ボタンをBとします。ボタンが左側にくるように横置きするとAが音量上げ、Bが音量下げになります。ボタンが右側にくるように横置きするとBが音量上げ、Aが音量下げになります。常に「上側にあるボタンがUP、下側にあるボタンがDOWN」になるんです。これは芸コマだなあと思いました。
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