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チキタ★GUGU 1 新版 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス) コミック – 2007/11/1

4.8 5つ星のうち4.8 143個の評価

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝日新聞出版 (2007/11/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/11/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 183ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4022130040
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4022130044
  • カスタマーレビュー:
    4.8 5つ星のうち4.8 143個の評価

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トノ
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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2017年5月28日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    読み終わってものすごく爽やかな気持ちです。私には事故で障害を負った子どもがいるのですが、そんな子の親も、罪を犯した人も、みんなみんな存在を肯定されたような、でもそんな大義を感じさせずさらりと読ませる、そんな素敵な内容でした。
    漫画はかなりの数を読みますが、このような本は滅多に読めないと思います。この世界観をもっとずっと楽しみたかった。
    私にとって本当に大切な作品になりました。
    28人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2018年1月20日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    現物がなかなか入手しずらく、Kindle購入になりましたが、ほんとは本棚にいれて大切にしたい作品です。かわいい絵柄から想像できない深い内容です。守りたい相手がいること、ゆるすこと、本当の意味で生きること。たくさんのことを考えさせてくれます。
    5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2017年11月25日に日本でレビュー済み
    複数の知人の強い推しで購入しました。マイナー誌掲載ゆえに長いこと、紙では入手困難だった「知る人ぞ知る」作品のようで、kindleさまさまです。

    人食い妖怪は人間を食べるけど、人間のことを知らないだけで、言葉は話せるし、お互い生きるために殺しあう相手である人間を恐れていたりもする。「百年」を一緒に過ごせばかけがえのない存在にもなる。「ちがう」同士は傷つけあうけれど愛し合えるということ、異種間の摩擦と歩み寄りを丁寧に描いた作品で、可愛らしい絵柄と軽い語り口に反して一話一話がずっしり響きます。生々しさのない絵柄なので、漫画読みは敬遠せずにとにかく読まれたい。
    5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2015年10月8日に日本でレビュー済み
    人外のバケモノと人間の心の交流に関しては間違いなく最高の部類に入る作品。
    1、2巻での妖ラー・ラム・デラルと主人公チキタの心境の変化はとても丁寧で素晴らしく、秀でたストーリー運びと個性的なキャラクター達は見ていて飽きない。

    同じような人食いのバケモノと人の交流を描く作品の中でも派手な演出やバトルはないが心理描写だけが飛びぬけて上手い、
    親を妖に喰われた少年と妖の話であるのに対し内容はシビアにならず明るく「命」というテーマを扱っているのも秀逸。

    特に人外と人間の交流作品を探している人になら是非とも読んでもらいたい作品です、
    命や価値観、考え方など作者の思いの詰まった作品だと思います。
    9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2002年8月18日に日本でレビュー済み
    人間を食べてしまう妖怪たち。そんな中でもちょっといわくありげな妖怪、ラー・ラム・デラルは不味~い少年・チキタを「飼育」することに。不味い人間は百年たつとすごくおいしくなるのだとか。
    そんなわけで一緒に暮らすことになるラーとチキタ。
    妖怪だから人間の少年の心なんて理解できないけれど、妖怪なりに気を使っているっぽいので、おもしろい。
    6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2009年8月31日に日本でレビュー済み
    将来まじないしになるチキタは人食いにとってまずい人間。
    でも100年たつとおいしくなるという伝説があるので人食いのラーが
    こまめにケアしながら一緒に暮らす。
    しかもラーはチキタの家族全員殺してる(食べている)

    って、結構シュールな関係なんですが、
    この二人がかもしだす関係が結構かわいいです。
    チキタはラーにだったら100年後食べられてもいいと思ってるし、
    ラーは餌のぐーぐーに嫉妬したり困惑したり、恋してる女の子みたいになってます。

    今後の展開に期待です(コメント書いた時点では連載終了してる作品ですが・・)
    10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2006年2月15日に日本でレビュー済み
    TONOさんの話は、甘さ100%というわけにはいかないけど、人生の色んな味わいがぎっしり深くこめられてます。

    自分の両親を食べてしまった、人食い妖怪と同居し、「100年後に美味しく食べるため」親身な世話を受けてる主人公。

    この不思議で複雑な関係をさらにややこしくするほかの登場人物達。

    一体どうなるんだろうかとはらはらしたり、ほろりとしながら読み進んでいます。
    7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2007年8月15日に日本でレビュー済み
    人を食べる生き物(人型になったり、熊型になったり)と、それに(はじめは食用として)大事に育てられる主人公と、その他のたくさんの登場人物たちが織り成す物語。やさしい線のかわいい絵で、嬉しい話もいとおしい話も、とてつもなく悲しいお話もあります。それら全てが見せ付けるのでも言い聞かせるのでもなく、物語。この漫画(私は現在7巻まで持っています)を読むことができて本当によかったなと、じんわり思います。
    5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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