県図書より、はるかに状態が良かった。ひと月早い自分へのクリスマスプレゼントになった。ギフトカードで安く買えたし、2日ほどで届いたので、言うことなし。これで読み残した数章をしっかり読めそうだ。今後とも、よろしくお願いいたします。
「中古の可」県の図書より上だった
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なぜこの方程式は解けないか?: 天才数学者が見出した「シンメトリ-」の秘密 単行本 – 2007/1/31
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- 本の長さ428ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2007/1/31
- ISBN-104152087900
- ISBN-13978-4152087904
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2007/1/31)
- 発売日 : 2007/1/31
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 428ページ
- ISBN-10 : 4152087900
- ISBN-13 : 978-4152087904
- Amazon 売れ筋ランキング: - 765,929位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 498位微積分・解析
- カスタマーレビュー:
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12グローバルレーティング
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評価はどのように計算されますか?
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2007年6月3日に日本でレビュー済みAmazonで購入決して読みやすい本ではなかったですが、面白い本でした。
大学時代、群論に取り組もうとして挫折したことがあるのですが(出来の悪い学生ですな)、ここでの説明は群論の考え方を大きく把握するのに、分かりやすいものでした。
直接的な利益の見えない「文化」としての研究の意義、というものについても考えさせられました。
- 2011年3月9日に日本でレビュー済みAmazonで購入対称性(シンメトリー)をめぐる数学理論の展開を一大叙事詩と
してアマチュアにもわかるように劇的に提示しています。
自然界と社会に見られる対称性から始まり、数学上の置換と群論
を明快に解説します。
タイトルの「なぜこの方程式は解けないか」にある通り、6章に
ガロア理論に関する見事な解説があります。
先のレビューアのガロアファン "cpfyq230"さんの言うとおり、こ
の部分を読むだけで、入手する価値があると思います。
数学の理論は普通、当方のようなアマチュアには難しく1冊の本を
読むのも困難なのですが、困難な主なわけは、理論のグローバルな
筋道を見通せないことにあります。どういう話なのかがわからない
ので、ローカルなページもわからなくなるのです。
本書は、ガロア理論における可解群というキーワードを見事に説明
して、理論の骨格を素人にわかるように解剖しています。
第2におもしろい点は、ガロアが群論の考えを用いて、方程式が
解ける理由を明らかにしたことを敷衍して、自然と社会は混とんで
はなく、対称性という規則に基づいて構成されていること、それゆえ、
自然と社会の仕組みが、たとえば、ここでの群論の理論を援用して
理解できることを、豊富な事例をもちいて記述していることですね。
雪の結晶の形の予測やレビ・ストロースの人類学理論への置換群の
応用や言語学への応用。
などなど。
それに、アーベルのノートの書付やガロアのメモ書きなど、興味深い
歴史資料の写真や図版が楽しめます。
また6章にでてきたサミュエル・ロイドの15パズルやルービック・
キューブの話も面白かったですね。
- 2008年6月14日に日本でレビュー済みAmazonで購入この本の原題は“THE EQUATION THAT COULDN’T BE SOLVED − How Mathematical Genius Discovered the Language of Symmetry”です。これを見ると、この本の主題がサブタイトルの方に示されていることがハッキリ分かります。the language of symmetryとは、群論のことです。メインのタイトルは「解けなかった方程式」で、つまりガロアが群論を生み出したキッカケを示しているのです。
ところが邦訳タイトルでは、メインタイトルの方に原題にはなかった疑問詞「なぜ」が加えられ、しかも過去時制が現在時制になっています。ま、ガロアの自問の言葉として臨場感を出したと言えば、そうかも知れません。しかし問題はサブタイトルで、原題にあった疑問詞「いかにして」が消えています。これでは、ポイントは群論から方程式に移ってしまいます。表紙デザインでも「方程式」の語が特に強調されていますから、編集上の意図的な操作と言えるでしょう。
私はこの本を、それなりに面白い本だとは思います。高次方程式の解法探求史の3章から5章は、特に楽しく読みました。宇宙物理学が専門という著者が幅広い知識を備え、文筆の才に恵まれた一級の教養人であることは疑いありません。しかし読者に要求する知識レベルが曖昧だし(連立1次方程式の解法についてわざわざ付録で解説している!)、一冊の本としては、やはりあちこち話題が広がりすぎて焦点を結び切れていない印象です。素人向けの本である以上、どうしたってディレッタント性は逃れられないのでしょうが、それにしても、やはりガロアの群論について方程式の解の問題にもう少し踏みとどまった説明が欲しいところでした。
ま、サイモン・シン『フェルマーの最終定理』の興奮を再び! と期待しつつ、時々この手の本を読むのですが、そう傑作ばかりゴロゴロ転がっているはずもないんですよね。
- 2007年4月14日に日本でレビュー済みAmazonで購入対称で均整の取れた形を我々は美しいと感じる。それはどうしてだろうか。また、我々が複雑な世界や事物を理解するときには抽象化や何か別の分かりやすいものにたとえることが大いに助けになる。本来理論というのはそういうものだが「群論」は相対性理論や宇宙論を進めるメタファーのツールとなった。
ハイライトは、伝説の数学者ガロア。高次方程式の解の公式をめぐる論争に終止符を打ち群論という新しい数学の分野を打ち立てる論文を書き終えたあと弱冠二十歳で決闘の露と消える。しかし本書の魅力はむしろそのハイライトが目立たなくなるくらいの豊富な挿話にある。シンメトリーを巡る人類史の物語は、古代ユダヤ、高次方程式の解の公式発見競争、バッハの平均律、アボリジニの親族システム、進化生物学、と滔々と語られる。
翻訳もとてもわかりやすい。
- 2007年3月16日に日本でレビュー済み大傑作で、たくさんの読みどころがありますが、その中から1点だけあげます。
230ページから235ページの「ガロアの鮮やかな証明」の項です。
三段階に分けてガロアの証明を紹介しています。
第1段階がガロア群の導入、第2が正規部分群の定義、第3が可解群の導入です。
これが見事です。
もちろん証明の細部は数学の専門家でない私にはわかりません。
しかし、証明の構造がよくわかりました。
なお、私は「可解群」のわかりやすい説明に初めて出会いました。
この6ページを読むだけでも私は2200円(消費税で2310円)の価値があると思いました。
- 2007年7月10日に日本でレビュー済みガロアとアーベルの群論の話が続くのかなと思いきや、途中から特殊・一般相対性理論に非ユークリッド幾何学、
ひも理論に超対称性まで話が飛んで行ってしまいました。(これはこれで凄い事なのですが!)
実は非常に群論に興味が出て来たもので、もうちょっと群論への突っ込みを期待していたのですが....
別の本で勉強しようかなと思います。
確か、「数学は科学の女王にして奴隷」に群論が載っていたのもの、理解できずに寝ながら讀み飛ばしてしまったので
もう一度讀み直そうと思います。
群論といえば、整数論に次いで使い途の無い学問として賞賛されていましたが、近頃では整数論は暗号理論に
引っ張りだこでプンプンと「軍」の匂いがしていますし、
群論も物理学のさる分野で凄く力を発揮していると云う記事をちょいと昔に讀んだのですが、まさしくそんな
内容が書かれています。
- 2008年6月6日に日本でレビュー済み病院のベッドで、二日で読み終えた。治療やリハビリ、その他の制約で忙しいのだが、予想以上に面白く、夢中になって読み耽ってしまった。
内容のすばらしさは、他の人のレビューに詳しいので、重複は避けるが、創造性のある仕事を目指したい人にも、ヒントが盛り沢山だ。どれだけ触発されるか、読後の楽しみとなるだろう。
敢えて出版社に苦言を提するなら、もう少し紙の質を上げて貰いたい。また、写真や図版も小さくて粗く、精査判読しがたい。そして、出来れば縦書きではなく、横書きの方が読みやすい。せっかくの名著を大事にしていただきたいものだ。