私小説風の日記か愚痴かハーバード大学で絶賛された日本とかいう本は良かった。しかし、英語の「聞き取り、会話」のレベルが低いという。どの程度のレベルなのかは不明であるが、ハーバード大学ロースクール入学の条件が、「英語をもっと勉強するように」ということだったという。しかし「読み書き」は凄いのだろう。このへんが全く分からない。米国についての分析は非常に優れている思ったが、本著書は「自分自身に対する分析」である。プライドが強い、すぐ泣く、などの様々な愚痴がわんさか、盛沢山。アイドルの本のようだ。まあ、フアン向けのサービス本といったところか。他人に生き方のアドバイスするには、10年早いといったところ。ファンにはお勧めしたい本である。が、爺には、いささかうんざりする本である。4