更新日: 2025.01.14 16:00
【動画】佐藤琢磨が乗り込んだホンダRA272に超接近。V12搭載F1マシンの“生音”はイヤホン推奨
東京オートサロン2025が開催された千葉県の幕張メッセで1月11日、伝説のホンダF1マシン『RA272』が、佐藤琢磨のドライブで快音を響かせた。
オートサロンの中日となった土曜日、この日の午前中に行われた『auto sport 60周年 & as-web 20周年記念 Honda F1走行』に登場したホンダRA272は、1965年シーズンのF1を戦い、メキシコGPでホンダにF1初優勝をもたらしたマシンの同型機だ。
この伝説の葉巻型F1マシンの走りをひと目見ようと、東京オートサロン2025の屋外イベント広場には、朝早くから多くのモータースポーツファンやクルマ好きが集結し、イベント開始1時間前から広場だけでなく、展示ホール裏手の観覧エリアを人々が埋め尽くすほどの注目を集めることとなった。
そんな『auto sport 60周年 & as-web 20周年記念 Honda F1走行』で、元F1ドライバーであり2度のインディ500ウイナーである佐藤琢磨が乗り込んだホンダRA272のエンジンサウンドにフィーチャーした動画が登場。autosport webのYouTubeチャンネルで視聴することができる。
この動画は前述のとおり、約60年前に作られた1.5リッターV型12気筒NAエンジンの咆哮にフォーカスを当てたもの。「マフラーからの風圧がすさまじく少し押された」と撮影スタッフが語るほど、近距離で撮影が行われている。直管からの音をほぼ直接撮影してきた素材はまさに「生音」であり、ぜひイヤホンやヘッドホンを用いて視聴してほしい。
スペシャルイベント内で行われた『マクラーレンMP4/5』のエンジン始動パフォーマンスを含む、第2弾動画も近日中の公開が予定されており、こちらの登場もお楽しみに。