投稿日: 2025.02.17 18:32
トヨタ/GRのWRC育成ドライバー4名が第2戦スウェーデンに参戦。スノーラリーで多くの経験を積む
autosport web
2月13日~16日にかけて、北欧スウェーデンで開催された2025年WRC世界ラリー選手権の第2戦『ラリー・スウェーデン』に、TOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラムの2期生である小暮ひかると山本雄紀、3期生である後藤正太郎と松下拓未が出場した。
WRC全戦で唯一の『フルスノーイベント』となる伝統のウインターラリーで、山本はWRC2クラス9位、小暮は17位で完走。松下はWRC3クラス4位を獲得したが、後藤はメカニカルトラブルにより完走を逃した。
ラリー・スウェーデンは厳寒期の北欧、スウェーデンを舞台に開催されるスノーラリーだ。北部の都市『ウーメオー』の周辺に展開する、森林地帯の未舗装路面は雪と氷に覆われ、今年はとくに氷の層が厚く、気温もマイナス10度以下になるなど理想的ともいえる路面コンディションで4日間にわたってラリーが行なわれた。