学校観戦の参加、4区市2万人に減少 中止や辞退相次ぎ
小中学生らを対象にした東京パラリンピックの「学校連携観戦プログラム」について、東京都教育委員会は24日、都内4区市の2万94人が参加を希望していると発表した。18日時点で8自治体約13万人としていたが、中止や辞退が相次いだという。
都教委によると、実施するのは新宿、渋谷、杉並の3区と八王子市の計119校。渋谷区が児童生徒と幼稚園児について参加希望を尋ねたところ、23日時点で中学生の80%、小学生の75%、園児の50%が参加の意向を示したという。
参加の意向を示していた江東区は24日、一転中止を発表した。新型コロナウイルスの子どもへの感染が増えていることなどから判断したという。
一方、中止を決めていた港区は参加を検討中という。このほか、23校の2千人が参加希望としていた都立は、6校489人に減ったという。
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