【写真まとめ】M-1開催20年 歴代王者らの名場面、広告で再び
土井恵里奈
「返り咲きの麒麟(きりん)」「ダークホースの笑い飯」「大本命のフットボールアワー」――。ああ懐かしい。M―1の歴代王者をたたえる広告が、大会の聖地、東京・六本木をジャックしている。
開催から20年の今年、主催するABCテレビは過去の大会を制した16組の王者やファイナリストたちの姿を広告でよみがえらせた。
メイン舞台は、決勝会場のテレビ朝日がある六本木。地下鉄六本木駅では、M―1戦士たちの名言や写真を180枚以上展示。地下鉄大江戸線の車両には、前大会王者マヂカルラブリーの優勝ネタ「つり革」にちなんだつり革広告が登場した。
土下座広告の迫力
大阪も負けてはいない。阪急大阪梅田駅には、マヂカルラブリー・野田クリスタルの広告がドーン。例年以上のお祭りムードで盛り上がっている。
進化し続けるM―1だが、変わらないのはいつだって真剣勝負だということ。あなたの推し王者はだれですか――。(土井恵里奈)
M-1グランプリ2021の決勝は、12月19日午後6時34分からテレビ朝日系で生放送。