ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、米国防総省高官は18日、東部ドンバス地方におけるロシア軍の攻撃が「小規模で、目標も限定的となってきた」との分析を示した。一進一退の攻防が続き、ロシア軍は目立った戦果が得られない状況が続いている。
高官によると、ここ数日でドンバス地方におけるロシア軍の攻撃は小規模化し、町や村単位の小さな前進を目指す傾向がみられるようになった。これに伴い、大隊ではなく中隊規模の作戦が目立つという。
高官は「ロシア軍が多くの成果を得られていないという見解を補強するものだ」と指摘。ロシア軍は部隊間の連携や指揮官同士の連絡に、引き続き問題を抱えているとの見方も示した。
各地に展開するロシア軍のな…
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