「五島うどん課」町役場に誕生 長崎、細くてもコシ「PRに本腰」

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波多野大介
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 日本三大うどんの一つともいわれる「五島うどん」が特産の長崎県新上五島町の役場が、「五島うどん課」を1日付で新設した。細くてもコシがあるのが特徴なだけに、担当者は「PRに本腰を入れて取り組みたい」と意気込んでいる。

 当面は観光商工課の職員10人が兼務し、国内外へのPR活動や担い手の育成に取り組む。この日は辞令が交付され、「五島うどん課」の看板も新たに設置された。

 三大うどんの中では讃岐(香川)や稲庭(秋田)と比べると、「3番目に挙がらないこともあり、県外の人にとっては知名度が低い」(観光商工課)というのが悩みだった。

 そこで、地元の老舗製麺業者…

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この記事を書いた人
波多野大介
西部報道センター
専門・関心分野
街ダネ、食、スポーツ