第8回弥生時代の遺跡からヨーロッパの宮殿まで 佐賀上空でタイムトリップ

WEST フォト

山本壮一郎
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 弥生時代の環濠(かんごう)集落や日本三大稲荷の一つに数えられる神社、欧州のバロック様式の宮殿……。

 佐賀県内を本社ヘリで飛ぶと、時代や地域を超越した建物が目にとまり、タイムトリップをしたような気分を味わえた。

 吉野ケ里歴史公園では、98棟の建物が復元され、弥生時代の暮らしの風景が目に浮かぶ。祐徳稲荷神社江戸時代の創建。本殿は地上18メートルの山の中腹にあり、朱色が映えるやぐらの上に立つ。有田焼のテーマパーク「有田ポーセリンパーク」は、18世紀に建てられたドイツ・ドレスデンにあるツヴィンガー宮殿を模し、荘厳なたたずまいをみせる。

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