(新初段物語:57)柳井一真、涙と「やるしかない」 囲碁

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 高校2年の柳井一真初段(17)が日本棋院東京本院の院生時代を過ごしたのは、小学6年から昨年11月までの5年半。平均的な長さだが、その軌跡をたどると苦労の程が知れる。スタートは順調で中学1年で最上位のAクラスに昇格したが、それから最後の関門を抜けるのに4年弱の月日を要した。

 神奈川県川崎市出身。サ…

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