S. Kei
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- レビュー
- 43
- 役に立った
- 62
- レーティング
- 銀座「四宝堂」文房具店
- (小学館)
- 著者: 上田 健次
- ナレーター: 児玉 卓也
ロディア#12 見かけたら買っちゃいそう
投稿日:2024/10/02
文房具が大好きなので、内容としては興味がもてた。
こんなお店があったら通いたいなぁ〜と思って聴いていたが、だんだん硯ちゃんのお節介や馴れ馴れしさに違和感を抱き、こういう品揃えと雰囲気のお店でなおかつぬくもりのある『ほっとかれ』があるお店がいいなぁと思った。まぁそれは本小説とは無関係な感想。
ナレーションは若干鼻声で滑舌の悪さがあったが、概ね満足。
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一気に聴いた
投稿日:2024/09/29
ストーリー展開のテンポが良く、飽きずに一気に聴けて楽しかった。
ナレーションの大阪弁も自然、東京弁も自然。声のトーンも耳心地良く、他の染井為人×大久保多聞のオーディブル作品を聴きたいと思った。
車外に転がされた大きなイビキをかいてた人、大丈夫かしら。死んでないといいんだけど。
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- ヒトコブラクダ層戦争(下)
- 著者: 万城目 学
- ナレーター: 小橋 達也
ついでに言うと、マンジョウメマナブだと思ってた
投稿日:2024/08/14
はじめての万城目学だった。なるほどこういう世界観なのか、と楽しく聴けた。
『ギンガメサンイ』『ボンドニシ』など音としておもしろい。聴いてない時もふと脳裏に思い浮かんだ。
自衛隊の階級に詳しくないので『サンイ』や『ニシ』はどんな漢字なのだろうと調べた。ギンガメさんが意外なほど階級が上で驚いた。
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- 月下のサクラ (徳間文庫)
- 著者: 柚月 裕子
- ナレーター: 音代 雪里
映像化を前提にしたストーリー
投稿日:2024/07/22
映画『朽ちないサクラ』を観てとてもおもしろかったのでオーディブルで原作を聴いた。その続編。
非常に残念。泉の突然の特殊能力の開花。カメラアイを鍛えて瞬間記憶能力と、中国語と韓国語をマスター。そんな急に努力の賜物と言われても…。まるで無能な捜1。また悪役の公安とキャリア組。もう何度擦られたかわからないストーリーと、捻りのない展開。泉の、よく言えば信念をもった積極的な、有り体に言えば年齢のわりに生意気で未熟な言動も好きになれない。
この物語、映像化することを前提に作られた続編という気がしてならない。WOWOWドラマの5話完結くらいがせいぜい。映画化するならお金払ってまで観に行かなくてもいいや、と思う。何かもっと琴線に触れるようなストーリー展開だったらな、と思う。
ときに、月に1回食事していた磯川くんは恋人に昇格されないままフェードアウトとは残念。
ナレーション、低い声のトーンや話し方が『ふてくされている』ように感じて、脳内でうまく泉の表情が再生できなかった。男性の演じ分けはお上手だと思った。
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- 朽ちないサクラ (徳間文庫)
- 著者: 柚月 裕子
- ナレーター: 音代 雪里
映画とはニュアンスが違う
投稿日:2024/07/18
映画のストーリーとの違いを楽しみました。両方を比べると、映画はとてもよくまとめてあり、なおかつ感情面でこちら側に揺さぶりをかけていることがわかりました。どちらも素晴らしい作品です。
続編が出たら書籍で読みたいです。
ナレーションの演じ分けもとてもお上手でした。わたし個人的には主人公の声色が気が強くて真面目というより常に不機嫌そうに聞こえるので、セリフ以外の部分の声こそ主人公の声であったらな、と感じました。
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これが生活なのかしらん
- 著者: 小原 晩
- ナレーター: 茶熊 にじ
- 再生時間: 3 時間 16 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
まさかこれが自分の生活なのか、とうたがいたくなるときがあります。それは自分にはもったいないようなしあわせを感じて、という場合もあれば、たえられないほどかなしくて、という場合もあるのですが、それはもちろん自分の生活であるわけです。
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端的に言うとつまらなかったです
- 投稿者: 登仙 日付: 2024/07/09
- これが生活なのかしらん
- 著者: 小原 晩
- ナレーター: 茶熊 にじ
エッセイ、ですかね?
投稿日:2024/07/04
予備知識なしで聴き始めたので、最初『これは…?小説?エッセイ?なに?』と困惑した。各話とくにオチのない話で、感想という感想はないな、と思ったが、だんだん人となりを感じるうちに『人には人の人生があるよな』と、関心を持って聴くことができた。
弁護士とお金の件だけ伏線もなく回収もなかったので、なんのことかわからなかった。
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巡る壺
投稿日:2024/06/30
家事をしながらサラりと聴いていたので、それぞれ別の話かと思っていた。違った。青い壺が巡っている。
ナレーションがずいぶんとお年を召してるな、と思ったが、だんだん耳に心地よく、ストーリーの雰囲気にとても合っていると思った。
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金運
投稿日:2024/06/12
私より少し年下の、同年代の主人公だった。初めは懐かしいような、アルバムの中の昔の写真のようなイメージで聴いていたけど、今の私には高校生の娘がいるので、途中から母親目線で考えてしまった。
仕方なかった、よく頑張った、誰も何も悪くない、そう言いたいような気もするし、そこじゃなかった、そうじゃなかった、誰かが何かをしなきゃいけなかった、そうもどかしくもあった。
ここから遠い世界の話じゃない。うちの娘のすぐ隣にある世界だ。私のすぐ隣にある世界だ。決して私は対岸じゃない、そう感じながら聴き入った。
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最後の2話
投稿日:2024/06/07
湊かなえって、やっぱりすごい。
心がほの暖かくなったと思ったら、ストーンと穴にハマるような翳りがあり、悲しみと苦しみの末にほんの少し暖かみが戻る、というストーリーに心が掴まれる。
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- クール・ジャパン!? 外国人が見たニッポン
- 講談社現代新書
- 著者: 鴻上 尚史
- ナレーター: 中村 友紀
少し前の日本の話
投稿日:2024/02/27
内容はおもしろいんだけど、書かれている時代背景が古い。この本は2015年出版で「今年10年目を迎えるNHK BSの人気番組『cool japan』の司会者として〜」と書かれている。つまり2005年〜2015年の話なのだ。日本人はなんで普段からマスクをするの?とか、いつの時代の話をしてるんだ、と思ってしまう。
そういうことを差し引いて、確かに外国人から見た日本人、鴻上さんが考察する日本という国のおもしろみ、それらのエピソードは興味深かった。
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