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モンベルの2025年春夏アイテムをチェック。ファン付きパーカやレインカバーいらずのバックパックが登場

市川みさき[編集部]

市川みさき[編集部]

Feb 8, 2025, 3:00 PM

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2025年に創業50周年を迎えるアウトドアブランド・mont-bell(モンベル)が、今年の春夏アイテムを公開した。まだ寒い日が続くが、新作アイテムを一足早くチェックしよう。

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防水・透湿性に優れたジャケット

ストームクルーザージャケット Men’s 2万2000円/Women’s 2万1000円
ストームクルーザージャケット Men’s 2万2000円/Women’s 2万1000円
撮影:野田翔

2025年春夏の目玉となるのは、モンベル独自の防水透湿性素材「スーパードライテック」を使用した「ストームクルーザージャケット」だ。タウンユースは言うまでもなく、登山用のレインウエアとしても申し分ない防水透湿性と耐久性がありながら、環境への影響が懸念される有機フッ素化合物を含まないPFASフリー。

メンズ、ウィメンズともに展開予定で、各5種類のカラーが展開される。バックパックを背負ったときに邪魔にならないよう、ポケットが高い位置についている工夫はアウトドアブランドならではだろう。

テンペストジャケット Men’s 3万5200円/Women’s 3万4200円
テンペストジャケット Men’s 3万5200円/Women’s 3万4200円

もう1点、注目したいのはGORE-TEX素材の「テンペストジャケット」だ。GORE-TEXの新素材ePEメンブレンを使用しており、PFASフリーで軽くしなやかなのが特徴。ベンチレーションがついており、衣服内の蒸れを素早く逃がすことができる。「ストームクルーザージャケット」と比較し、好みによって使い分けたい。

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「テンペストジャケット」もメンズ、ウィメンズともに、各5色展開予定だ。

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夏も安心。ファンが取り付けられるパーカ

ファンブローパーカ 1万4000円
ファンブローパーカ 1万4000円

2024年の春夏の新作として登場し高い注目を集めたのが、暑い季節のアクティビティで活躍しそうな「ファンブローベスト」だ。今年は半袖と長袖の2種類を新たに展開する。

「ファンブローパーカ」はその名前の通り、別売りのファンとバッテリーが取り付けられるパーカだ。背中側の2か所についているファンの取付穴は左右で高さがずれているため、異なる方向に風を生み出すことができる。バックパックを背負ったときにも空気の流れが妨げられないというメリットがあるそうだ。

ファンブローショートスリーブパーカ 1万3200円
ファンブローショートスリーブパーカ 1万3200円

実際に編集部員が着用したところ、「風の流れがあり、かなり涼しく感じた。熱中症対策にも良さそう」とのこと。首裏には保冷剤を入れるポケットもついており、至れり尽くせり。「ファンブロー用コールドパックセット」という専用の保冷材も発売される予定だ。なお、フードは着脱可能。

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出張に便利そうなパジャマも

WIC.トラベルパジャマ ロングスリーブ 9900円
WIC.トラベルパジャマ ロングスリーブ 9900円

たくさんのアウトドアアイテムの中で編集部が気になったのは、シャツとパンツがセットになった「WIC.トラベルパジャマ ロングスリーブ」。

かなり薄めの素材で、洗濯をしても乾きやすいのが特徴。ハリがありシワになりにくいのもポイントだ。スタッフバッグ付きでコンパクトに収納できるのも嬉しい。出張や旅先のリラックスタイムにも活躍してくれるだろう。

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懐かしのロゴが復刻。50周年記念アイテムも続々登場

左から50th コットン スウェットシャツ Mマーク、50th WIC.T ロゴ Tシャツ
左から50th コットン スウェットシャツ Mマーク、50th WIC.T ロゴ Tシャツ

人によっては懐かしさを感じるであろう、過去のアーカイブのブランドロゴを大胆に施したスウェットやTシャツなども50周年の節目を記念して登場する。ポップなデザインがラインナップされており、日常使いもできそうだ。このほかにも、デイパックやバンダナ、ポーチなど多岐にわたって展開される予定。

レインカバーいらずのバックパック

アルチプラノパック 30リットル 1万7000円
アルチプラノパック 30リットル 1万7000円

今季からアップデートされた、バッグパックも登場する。「アルチプラノパック」は、上部がロールアップできるシンプルな軽量バックパックだ。最大の特徴は、その防水性。内部に高い防水性を持つ「アクアバリアサック」というバッグが付属しているため、なんとレインカバーいらずで使用できる。雨が気になる梅雨時期や、急な土砂降りが多い夏の時期の通勤にも役立ちそうだ。

V.B.P.バックパネル 4400円(バッグは別売り)
V.B.P.バックパネル 4400円(バッグは別売り)

暑い時期にバックパックを背負うと、背中の汗や蒸れが気になる。そんなときに活躍してくれるのが「V.B.P.バックパネル」だ。手持ちのバックパックに後付けできるメッシュ素材のベンチレーションバックパネルで、バックパックと背中の間に空間を作って通気性を高めてくれる。これがあれば「背中の汗びちゃ問題」は解決できそうだ。

20~30リットルのバックパックであれば、基本的に着用ができるそう。

出張や旅行で活躍間違いなしの4輪付きバッグ

4 ウィールバッグ 40  2万9700円
4 ウィールバッグ 40 2万9700円

出張や旅行で活躍してくれそうなのが「4 ウィールバッグ 40」。こちらはキャスター付きで軽量なトラベルバッグ。底には4輪がついており、重い荷物を入れても安定して引くことができる。片側がバックパックのような素材でできているため、荷物が少ない時は写真のようにややコンパクトにすることもできるのが特徴。

持ち手がついており、横持ち、縦持ちをすることもできる設計なのが嬉しい。

モンベルのランドセル

左からわんパック 14リットル 1万6000円、わんパック 15リットル 1万7000円
左からわんパック 14リットル 1万6000円、わんパック 15リットル 1万7000円

今回の春夏でのアップデートはないが、モンベルといえば「スクールバッグ」の流行を思い浮かべる人も多いだろう。「わんパック」は小学生がランドセルのように使用することを想定したバッグだ。何よりも価格も一般的なランドセルと比較して手ごろなのが特徴。14・15・16リットルの3サイズをラインナップしており、成長に合わせて買い替えをすることもできる。

楽に大きく開くジッパーや子どもでも被せやすいレインカバーなど、細かい配慮が行き届いているところもモンベルならではだろう。

名品「サンブロックアンブレラ」は直径の大きさがアップ

左から、トラベル サンブロックアンブレラ 50 6600円、 トラベル サンブロックアンブレラ 55 6800円
左から、トラベル サンブロックアンブレラ 50 6600円、 トラベル サンブロックアンブレラ 55 6800円

最後に、今や夏にはなくてはならない、モンベルの名品「サンブロックアンブレラ」。今季は現行品「トラベル サンブロックアンブレラ 50」よりもやや大きめの「トラベル サンブロックアンブレラ 55」がリリースされる。直径が95センチと7センチアップ。現行品の大きさだと少し物足りなさを感じていた人にもぴったりだ。

現行品としておなじみのシルバーのサンブロックアンブレラ
現行品としておなじみのシルバーのサンブロックアンブレラ

ちなみに表地のカラーは、オレンジ、ネイビー、ベージュの3色展開。「モンベルのサンブロックとしておなじみのシルバーコーティングの傘のほうが涼しいのでは…?」と思ったが、裏面にコーティングを施すことでによって涼しさのレベルは変わらないそう。

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