「#東北でよかった」。そんな、すてきなハッシュタグが話題になっています。
「これはまだ東北で、あっちの方だったから良かった。もっと首都圏に近かったりすると、莫大な甚大な被害があったと思う」
東日本大震災の被害に触れながら、4月25日のパーティーでこんな発言をし、辞任に追い込まれた今村雅弘復興相。
悲しくなるような発言を逆手に取って。そこに暮らす人たち、日々を紡いでいる人たち、旅をしたことがある人たちが、東北地方の魅力的な写真をアップしているんです。
たとえば、福島県の桜。
たとえば、岩手県の平泉。
秋田の四季折々に
仙台の七夕。
自然溢れる青森や、
魅力いっぱいの山形。「東北の良さは東北の人が一番よく知ってる」。その通りだと思います。
宮城を紹介し続けるアカウント、おいでよ宮城さんは、「ぼくらのふるさと」と、東北地方そのものを。
福島・白河のご当地ヒーロー「ダルライザー」は「僕の住む街が東北でよかった」と。
仙台に本社のある地元紙・河北新報は「おいでよ東北。」とツイート。
青森生まれの画家・奈良美智さんも「あの町に生まれてよかった」と言っています。
企業の公式アカウントも参戦。たとえばタカラトミーさんは、東北各県をこうやって紹介。
ヤマハバイクさんは、やっぱりツーリング。
そのほかにも、すてきなツイートであふれていて、なんだかウルっときてしまいます。
もうすぐゴールデンウィーク。東北にいったことがない方は、せっかくだから、足を運んでみるのはいかがでしょうか。
(サムネイル:時事通信、提供写真)