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カプコンの教育支援活動 | 先生・保護者の皆様へ

先生・保護者の皆様へ:ゲーム業界の取り組み

1.「年齢別レーティング制度」について

日本では、ゲームソフトの年齢別レーティングを実施する特定非営利活動法人コンピュータエンターテインメントレーティング機構が組織されており、当社はその会員としてレーティング制度のルールを遵守しています。

レーティング制度とは、青少年の健全な育成を目的として、性的、暴力的な表現などを含む家庭用ゲームソフトが、相応しくない年齢の青少年の手に渡らないよう、ゲームの内容や販売方法について自主規制する取り組みです。また、近年のゲームプラットフォームでは、レーティングに対応したゲームの使用やオンライン購入を保護者が制限できるペアレンタルコントロール機能が搭載されています。

当社も加盟する「特定非営利活動法人コンピュータエンターテインメントレーティング機構(略称:CERO)」(東京都より NPO 法人化認可)において、健全なゲームの普及を目指す業界の自主規制、倫理規定のひとつとして「年齢別レーティング制度」を設けており、各ソフトのパッケージにレーティングマークをつけることで、これらの表現を含むソフトについては、適正な年齢になるまでは購入・プレイすることのないよう、情報を発信しております。

これは、携帯型ゲーム機を含む、家庭用ゲームでプレイが可能な、国内で販売されるすべてのゲームソフトに対して、ゲームをプレイするに当たり、様々な基準により、適正な年齢を、業界として推奨するものです(例:レーティングB=12歳以上を対象とする表現が含まれていることを示しています。レーティングZ=18歳以上のみを対象とする表現が含まれていることを示しています)。

ゲーム業界ではこの制度の理解促進・普及推進に取り組んでおります。

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2. WHOによる精神疾患認定への対応

2019年5月、世界保健機関(WHO)は、極端にゲームにのめり込み、健康や社会生活に悪影響が出るとされる「ゲーム障害」を新たな疾病として位置づけました。

当社も本問題に対する社会的要請への対応として、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会などの業界団体と協力し、当該問題への意識を高め、適時適切な取り組みを行っていきます。

当社では、引き続き、主に小中学生を対象とした教育支援を通じ、ゲームとの適切なつきあい方を提案していきます。