ヨーカ堂、首都圏4店閉店へ セブン&アイ、経営効率化

イトーヨーカ堂の看板

 セブン&アイ・ホールディングスは12日、傘下の総合スーパー、イトーヨーカ堂の首都圏の4店舗を新たに閉店することを検討していると明らかにした。経営効率化の一環で、重点市場と位置付ける首都圏でも店舗の選別を進める。

 4店舗は「食品館川越店」(埼玉県川越市)、「食品館ららぽーと新三郷店」(同県三郷市)、柏店(千葉県柏市)、綱島店(横浜市)。川越店は7月に閉店することを決めている。残りは8〜10月ごろに順次、閉店する方向。従業員に対しては配置転換や転職の支援を実施する。

 セブンは2023年3月に店舗の再編計画を発表し、26年2月末までに33店舗を閉店する方針。


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