「キング・オブ・アルファ」コミコミさん有償特典小冊子のこちら。
電子で一度拝読したのですが、とても好きな作品だったので
特典も余すところなく楽しみたくなり、アクリルカードとこの小冊子付き
紙コミックスをお迎えしました☺︎✨
小冊子は冒頭8Pが漫画、後ろの2Pがスバル・レオそれぞれへの
インタビューページとなっています。
このインタビュー、質問の数も多く(22個あります❤︎)
レオ×スグルそれぞれの答えを比べるのも楽しくて、
じっくり味わえるファンには嬉しい内容でした〜!
特に刺さったのが、「恋人のことどれくらい好き?」という質問に対する
スバルの回答。
…「居なきゃダメだった」ですって…!!!
読んだ時、鼻息がふんすふんすと荒くなってしまった。。
ツンデレ黒猫のスバルの一途健気さが愛おしいです。
その他「恋人の一番好きなところは?」「愛されてると感じるのはどんな時?」など
ラブラブの質問に加え、
「一晩での最高回数は?」「行為中の相手はどんな感じ?」など
えちえち質問も//
この質問に対するレオ様の答えに、テンション爆上がり、
心臓ドンドコでしたー…
で、序盤の漫画の方の内容と感想も。
宿舎の洗濯場所で朝、洗濯カゴに突っ込まれたレオのシャツを見つけたスバル。
思わず手に取りスンスンと匂いを嗅ぎ、その後シャツを身につけて
「レオに包まれてるみたい…」とほうっとしていると、そこへレオが!
見つかってしまったことに慌てるスバルは、
「巣作りじゃん」と言うレオに「ちょっと着てみたかっただけ」と否定するのですが
「だとしても相当エロいんだけど…?」と、レオに頭を抱えられてしまいます( ̄∀ ̄)
その後ひょいっとスバルを抱き上げ洗面台の上に座らせて、
キスしてスバルのスバルを扱いて…
乳首も一緒に攻めると直後にイってしまったスバル。
その後もその体勢のままじゃれ合っていると、
清掃担当の女性が「おはよ〜ございます〜」と陽気に入ってきてー
ここが二人だけのプライベート空間ではないことを
すっかり忘れていた二人。
顔を真っ赤にして「ごめんなさい:と頭を下げるスバルが可愛すぎる!(๑˃̵ᴗ˂̵)
本編のファンにはたまらない、読み応えと萌えを堪能できる小冊子、
大満足の一冊でした・:*+.
★修正:tnトーン+数本白海苔
(+ぐしゃぐしゃ線の入ったシーンも)
「キング・オブ・アルファ」コミコミさん特典4Pリーフレットのこちら。
愛するスバルのご機嫌取りがうまく、扱い方を心得ている様子に
クスッと笑えるお話でした(*´艸`)
いつものように、何らかのノンデリ発言でスバルを怒らせてしまったレオ。
(ちなみにMBTIで言うとレオはドT、スバルはF寄りのTとのこと)
「お前っていつもそうだよな」「もう宿舎帰る!」
と興奮しプリプリしているスバルに、レオは自分が横になっているベッドの
隣をぽんぽん、と叩き「ん」と隣に来るよう促します。
それを見たスバルの反応が…か…可愛いっ!!!(๑˃̵ᴗ˂̵)
ぽんぽんされた場所に行きたい…いや、でもっこで絆されてたまるか!!
俺は怒ってるんだかんな!…でもでも、甘やかされたい…
という内心の葛藤が目に浮かぶ、実に複雑な表情変化を見せてくれています笑
結局誘惑(?)に負け、ぼふっとレオの隣にもぐり込むスバル。
怒りメーターが目に見えて下がり、嬉しそうにしているのを見て
「こういうとこが可愛いんだよなあ」とによによしているレオ、
分かってるなあ〜w
そしてちゃんと最後に
「俺が悪かったから機嫌直してくれよ」
と、謝ることを忘れないー
という、完璧対応のスーパー攻め様・レオでした( ̄∀ ̄)
「次やったら一緒に寝てやらない!」なんて最後まで
憎まれ口を叩いてるスバルも、予想どおりで可愛かったです笑
オタクにうんちくを語らせると、そうそう、長くなるよね!( ̄∀ ̄)
と思わず笑ってしまったこちら、「キング・オブ・アルファ」の店舗共通特典ペーパーです。
レオとスバルが一緒にいる時、ある音楽が流れてきて…
「この曲…なんだっけ?」とレオが呟くと、
すかさずスバルが
「これはKINGSセカンドアルバムの収録曲 お前も作曲に参加したのに覚えてないのかよ!?」
と言ってきて、その後ベラベラとうんちく語りが始まります。
スバルが自分たちの曲に詳しいことに驚きながらも、
「会ってない間も聴いてくれてたのか」
とニヤニヤしながらスバルの肩を抱くレオ。
そこでハッとして赤面し、
「…ってSNSで言ってるのを聞いた!」
「俺は今初めてちゃんと聴いた!」
とへたっぴすぎる言い訳をするスバルが、可愛いいいい〜!!! (*´艸`)
その後もしばらく&度々、レオにからかわれたんだろうな〜と思って
ニヤニヤしてしまう、ほのぼの漫画でした◎
タイトルが良いー…!! 好きです。
シンプルかつストレートに伝わってくる、二人のαの想い。
「好きで好きで好きだ」の繰り返しに、愛があふれてる・:*+.
こちら、高校生幼馴染×α同士×(受けにとっての)初恋相手ー
という、オメガバース学園ラブコメです。
遥陽(はるひ・受け)にとっての初恋相手・雨癒(うゆ・攻め)。
しかし子供の頃、バース性判定で共にαであることが分かり、
一緒になることはできない…と思いながらも諦めきれない思いが
遥陽の中には燻ったまま、高校生に。
ある日遥陽を狙うΩに浴びせられた発情抑制剤によって
ラット状態に陥った遥陽ですが、
発情した体を雨癒によって慰められてーー
というところから、付かず離れずだった二人の関係性が急展開していきます。
α同士であるため互いが互いに「運命の番」ではなく、
番にもなれない…という切なさもあるにはあるのですが、
特に序盤は学園ラブコメ色が強く、切なすぎないその空気感・
温度が心地良かった(*´˘`*)
”遥陽ラット事件”の後、早々に交際宣言をする雨癒の独占欲が、
たまらない〜!!
そんな雨癒に対しまだ素直になれない遥陽を振り向かせるため、
ベッタベタな「運命」作戦(笑)を決行する雨癒にも笑っちゃいました。
廊下の角でぶつかり、「運命感じた?」とか、図書室の本をスッと後ろから
取ってあげて、「運命…」と呟いてみたりとかꉂ(๑˃▽˂๑)
やーー、やっぱり一途攻めが受けを追いかけて追いかけて追いかけまくる、
押しまくるシチュ、たまらなく萌えますたぎります。
本心では大好き!と思っているのにαとしての矜持や
意地、照れくささもありツンツンしちゃう遥陽も可愛い❤︎
絆されるのは割と早かったけれど、納得。なんせ、子供の時から好きなんだから(*´艸`)
一点、ちょっとあれっと思ったのは、遥陽の方にだけ
「運命の番」が登場したこと。
攻めの雨癒にも、然るべき相手が現れても良かったのでは…?と思うし、
遥陽はその点心配じゃないのかな??と気になりました。
(そんなにホイホイ”運命の番”が現れてたら、ファンタジー色が
強くなりすぎちゃうかもしれませんが;)
そんな心配をしなくても良いほど、雨癒の愛への絶対的な信頼がある、
ということなのかな。
描き下ろしのタイトルは、「α同士だけど噛んで噛んで噛んでみたい」、
タイトルも内容にも、萌えました✨
α同士だけど「番」儀式のようにカプカプし合う二人(描写は少なめ)、
甘い空気感がたまらないです♡
カバー下の「if」コメディまで笑って楽しめる、
”運命”を超えた二人のオメガバース学園ラブコメでした☺︎
★修正:tn白抜き(電子シーモア)
木下けい子先生の作品(望田くんは恋をしている)が読みたくて、毎回購入しています。
「京極家」シリーズ完結記念で、「京極家の誓い」も掲載されていました。嬉しい^^
(内容はちょっとシリアスな感じでしたが;)
そして今号から、緒川千世先生の新連載スタート!
コミコミさん特典の先生の表紙イラストカードも素敵でした✨
以下、読んだものの中から印象に残ったものの感想を。
★Ωの花燭(幸村佳苗 先生)
ベッドの上で広がる黒髪、その中でぱちっと目を覚ます李里耶の美しさたるや…!
枕に背をもたれてお紅茶(「お」を付けたくなる)を飲む姿が神々しいです。
目の潤う、序盤のワンシーンから始まります。
圭騎×理玖カプも出てきて、二人と一緒に李里耶が夕食をとる様子が微笑ましい☺︎
お話の進行的に仕方ないのですが、攻めが最後の1ページにしか出てこなかったのはちょっと残念;
あの抱き合った日以来の再会が次号で叶いそうで、楽しみです。
★君を見送る(緒川千世 先生)※新連載
仙台が舞台の現代もの。
大学時代、映画部で一緒だった二人の再会ラブストーリーです。
人気俳優で現在は行方不明となっている柳 柊平(SHU)× 29歳の塾講師・望月 藍のカプ。
再会し、流れのままに体を重ね…
…なんか、なんだか、この1話で完結しても良い雰囲気だったような…?
ちょっと今後の展開がどうなるのか予想のつかない感じです。
★明日はどっちだ!(山本小鉄子 先生)
まさかの、顕からのベッドの上でのプロポーズ!
高校卒業したら…かあ…
ちょっと、早すぎるような。。という正直な気持ちはありつつも、、そっと見守り隊。
これからはキララの父をどう攻略するか、という話になっていくのでしょうか。
★神矢さんと二羽くん(秋雨るい 先生)※最終回
神矢さんのスパダリみ、そして颯真とのお風呂えちが目の保養すぎる、
あまあま最終回でした・:*+.
★望田くんは恋をしている(木下けい子 先生)
桐生さんへ想いを寄せ、離れろと告げる足立への宣戦布告!
望田くん、カッコ良かったです。
ただ、桐生の気持ちがまだこの期に及んでも(7話)、いまいち分からず
お話が進展しないのが、そろそろもどかしくてウズウズしてきちゃったかも。。
次号、桐生の忘れ物を新幹線で届けに行ったところで、何か新たな展開を期待します✨
★東京似非紳士倶楽部(里つばめ先生)
ご令息たちの社会見学、浅草編です。
ほのぼの微笑ましいけど…うーーん毎回誰だ誰だか、関係性はどうだったけ?となってしまう。。
とにかく出てくる人数が多すぎて;10人ぐらいいるので…
人物紹介と相関図的なものが手元にないと、難しいです。隔月雑誌なのでなおさら…
これが一冊にまとまって読めたら、また違う感想になる気がします…!
★灯台守とかもめの子(吾妻香夜 先生)
エヴァンに対し抱く気持ちを「恋」だと自覚したルネ。
豚の交尾を見て、”夜這い”のなんたるかを理解します笑
”エヴァンに好きになってもらうカモメ”になることを決意したルネの、
これからの頑張りに期待大◎
おおいに笑って次号が待ち遠しくなる、楽しい回でした☺︎
「極道さんは先輩パパで愛妻家」のコミコミさん有償小冊子のこちら。
漫画6P、原作者の佐倉温先生による小説2Pの二本立てです。
(小説は漫画の続き、佐知視点)
賢吾の眼差し、態度に佐知へのそれはそれは深い愛を感じるお話でした(*´˘`*)♡
あまーい気分に浸れます✨
以下、簡単に内容を。
<漫画>
お風呂にて、賢吾の腕の中でふと目が覚めた佐知。
情事の後に賢吾が洗ってくれたことに気付く佐知ですが、
バックハグしながら賢吾が「眠たいなら寝てろよ」と優しく囁きます。
そんな賢吾に佐知が「(セックスに)満足した?」と聞いてみると、
賢吾は「馬鹿言え お前はいつだって極上だっての」と…
すると佐知は「俺は食い足りないかも」とニヤッとし、
賢吾の方を向いて鼻?頬?をがぶっ❤︎
「賢吾を誘惑して、それから…」と口に出す佐知ですが、
眠気に襲われ賢吾に抱きついたままぐう。と再び眠ってしまいます笑
だけど、最後に大切な一言を…
「そうだ 愛してるって言い忘れた…」
幸せすぎて愛しさが溢れすぎて、笑顔で佐知を抱きしめる賢吾ー
と、こんな内容なのですが
もう、賢吾のセリフも態度も全部全部が最高に甘ーーーーい!!!
読んでいるこちらが足下から溶けてしまいそうでした。。幸せ✨
<小説>
上記漫画の続きで、佐知視点。
自分を抱き上げ、お風呂から部屋に戻っている賢吾の鼻歌が聞こえます。
「赤ん坊みたいに無防備な顔してやがる。
待てよ。佐知の赤ん坊の頃をこの目で見たかったな。
いや、覚えてないだけで見たのか。くそ、なんで覚えてないんだ」
なんてブツブツ言っているのもぼんやりした意識の中で聞こえてます(。-∀-)
幸せだなと感じながら、”明日起きたら隣に賢吾がいる”、
ああ、早く明日にならないかな…と思っている佐知でしたー
というお話。
同じ熱量(いや多分絶対賢吾の方が上ではありますが)で愛し愛され、
幸せを噛み締める佐知。
その姿に幸せのお裾分けをしてもらえる、素敵な特典マンガ&小説でした☺︎
「執着攻め」の3点セット(?)、盗聴・盗撮・ストーカー(GPS追跡して行く先々に現れる)を
漏れなく網羅している年下攻め。
そんな義弟Domの執着に、ひたすら背筋ゾクゾクっ…となるのですが。。
後半、自分の思いを一方的にぶつける”だけ”じゃない姿、
健気さが垣間見えるのが、
なんともうまい!というか、「絆されるじゃないかーーーー!!」
と一人唸ってしまいました。
「光100%」を求める方にはちょっと合わないかもしれませんが、
夜明け〜黄昏系お好きな方にはきっと刺さるんじゃないかと。
大学生の義兄弟Dom/Subストーリーです。
家族全員Normalの中で(柊梧は当初Domであることを隠してます)、
唯一Subの主人公・千波(受け)。
周囲からブラコン扱いされるほど仲のいい弟・柊梧(攻め)の千波への
過保護っぷりはすさまじく、彼に迷惑をかけないために
千波はパートナー作りをしようと動き出すのですがー
と始まるお話です。
参加した飲み会でDom先輩に襲われそうになったところに
サッと登場して千波を救い、コマンドに反応してしまった体を
優しく鎮めてくれたり。
千波の友人・新田が千波を合コンに誘ってる場面に”偶然”
現れて「自分も行きたい」とおねだりしたり。
もうこのあたりでちょっと様子がおかしいな?というのは
十分感じるのですが。
部屋で柊梧のコマンドを思い出し、一人自分を慰める千波ー
をじーーーーっと見つめる、柊梧からの誕プレの!ぬいぐるみ!!
仄暗い執着大好きな自分は、「きたきたきたー…!」という感じで
大興奮でした。
その後”秘密の監視部屋”の存在が千波本人にバレ、
積もり積もった感情を爆発させてプレイを始める柊梧。
千波も気付いたように、その手が震えているのが、なんとも……
「僕だけを見て 僕だけを愛して欲しかった…!」と
一方的な思いをぶつけながらも、千波を襲った先輩のように
無理やり好き勝手するようなことはしない。
…なんかなんだか、このシーンを読んでいるうちに
柊梧が憐れで愛おしくなってきてしまい、気付いたら完全に絆されていました。
その後、自分の気持ち、本当に好きな人とでないとプレイはできないと
気付いた千波が柊梧にかけた言葉。その覚悟も、刺さりました。
他人からの祝福はいらない、父さん母さんにも一生秘密にしていく、
だからそばにいさせてー
その後の二人のコマンドエッチは、あまあま!・:*+.
SM的なものは苦手で、Dom/Subも大好きとは言えない自分でも
気持ちが乗って高揚するようなプレイで眼福でした◎
切なくもあり、シリアスな内容でもあるけれど
脇キャラの千波の親友・新田くんがそこにコミカルなエッセンスを
ほどよく加えてくれていて、良かった〜!✨
人には言えない二人の関係も、新田にだけは明かせていて。
(というか、嗅ぎ取ってましたね)
それが二人にとっての救いになるんじゃないかな。
電子描き下ろし特典も、そんな新田くんのお話です☺︎
ドキドキ、ハラハラして執着愛と健気さに萌えて…と、
大満足の義兄弟Dom/Sub、文句なしの「神」!です。
★修正:tn &ア◯ル白抜き(電子シーモア)
初読み作家様の作品!
ケモミミ虎獣人の現代ファンタジー、とても面白く、また萌えポイントいっぱいで
楽しみました☺︎
”獣人王”と聞くとなんとなくやはり獅子、ライオンをイメージするのですが
今作の獣人王は虎獣人。
インドの攻めって、初めてだったかも!
年下の溺愛スパダリ×身長差(30センチ以上!)×健気不憫(でもやる時はやる!)受け、
と好き要素たっぷりの一冊です。
以下あらすじなしで、感想のみを。
モフモフのケモミミに尻尾、それだけでも萌え心に火がつきますが、
尻尾を使ってのプレイ&小虎姿の攻め・ラジェッシュがもう、ツボすぎて…!
亀井高秀先生のイラストが神がかっている〜!✨
お話の入り方、序盤から惹きつけられました。
ミステリアスで、「母の愛」と母子の別れが切なくて…
中盤、主人公・虎優(たいが・受け)が動物園で
白虎の母と再会するシーンがあるのですが(幼い虎優は母と認識していない)、
胸が詰まって泣きそうになりました。。( ; ; )
獣人の王国にラジェッシュ(攻め)の番探し、
ラジェッシュを狙う当て馬(女性です)の策略、虎優の持つ「運命の赤い糸」が見えるという能力ー
こう書き出してみるとかなり設定もりもりなんですが、
ちゃんと点と点が線で繋がっていて、混乱することなく読み進められます。
王国に移り住んだ虎優、お仕事もなくただただ人々に崇め奉られて
どうするんだろう…?と思いましたが、
ちゃんと日本での仕事と、彼の持つ特殊能力が生かされてましたね◎
序盤でラジェッシュの前で裸になって胸を押し付けて迫っていた
美人のダーシャちゃん、幸せになって欲しい・:*+.
勝ち気で健気なキャラ、とても好きでした。
そして二人のエッチシーンもまた、萌えツボをグイグイ押されるポイントが〜!!!
成獣姿になり、愛を告げたラジェッシュと体を重ねるシーン。
挿入して優しく突きながら、ながーい尻尾を虎優の虎優に巻き付けて、擦って…
獣人だからこそできる、2点攻め。自分の中の何かが、たぎりました。
スパダリではあるんだけれど、自分の中に生まれた恋心には気付かない
天然童貞攻め。(最高に可愛い…❤︎)
施設育ちで人の顔色を窺ってしまい、疎まれ役立たずだと思われるのが怖いー
そんな不安と葛藤を抱え、さらに
他人の「赤い糸」は見えるのに、自分を繋ぐ糸は見えないことで
天涯孤独を覚悟していた受け。
そんな虎優が「引く」のではなく、
自分の中の恋する気持ちに真剣に向き合い、勇気を出して
愛や不安を伝えるシーンが印象的でした。
不憫で健気ではあるんだけれど、意地っ張りではない、
しなやかな強さのある受け君。カッコ良かった☺︎
最後まで、虎優の能力がラジェッシュに知られることなく終わるには
びっくりしたけれど、斬新で良いなあと。
一つだけ気がかりなのは、動物園で過ごしていた虎優のお母さんの、その後。。
虎の寿命って10年〜15年らしいんですが、そのまま動物園で
亡くなったのでしょうか。。だとしたら悲しい;
そもそも獣人の平均年齢とは?という疑問もあるのですが、
生きている可能性があるのなら、救い出して王国で再会ー
という展開が見たかった、、
…とそんなことを思いちょっと寂しさは感じましたが、
「運命」だから惹かれ合うのではなく、
ラジェッシュがラジェッシュだから、そして虎優が虎優だから惹かれ合ったんだな…と思える、
強く深い絆を感じる二人の物語でした。
コミック版「極道さんは先輩パパで愛妻家」コミコミさん特典リーフレットのこちら。
漫画2Pと、原作者の佐倉温先生の小説1Pという構成になっています。
以下、簡単な内容と感想を。
<漫画>
佐野原組の組長・椿が連れてきた赤ちゃん・あかりが帰ってしまってから一日。
佐知はあかりの忘れ物・小さな靴下を見つけます。
まだ別れて一日だけど、寂しいと思ってしまう佐知に賢吾は
「可愛いのを構いたければ、存分に俺を構え」と言ってバックハグ。
そして、「構われ待ちは俺だけじゃねえけどな?」とニヤリとする
その足元には、両手を上げて「つぎはぼくのばん!」と抱っこをねだる史がいて…
というお話です。
大きいワンコと小さいワンコにわんわん言われて、佐知も大変(*´艸`)
でも、あかりちゃんが去ってしまった後の寂しさも
この分ならすぐ解消できそうです。
<小説>
漫画の続きのお話。
「さちはぼくより あかちゃんのほうがよかったの?」と頬をふくらませ
尋ねてくる史。可愛いヤキモチ(๑˃̵ᴗ˂̵)
本気でそう聞いているわけではなく、いつまでも寂しがっていないで
自分を構え、と言っている史の気持ちをちゃんと理解し、
佐知は抱き上げた史の頬に頬を擦りつけます。
「史が一番に決まってる!」と言うと、それを聞いた賢吾が対抗するように
「俺はどうなってる」なんて聞いてきて、その後はてんやわんや…
しかし、佐知が賢吾の耳元でそっと囁いた”ある一言”で、賢吾の機嫌は復活しー
という内容です。
史が寝てしまった後、夜の時間は賢吾が一番、という言葉に
すぐに機嫌が良くなっちゃう賢吾、分かりやすいし扱いやすいな〜!笑
なんともほのぼのとした、あかりちゃんが帰った後の
三人のお話でした。
イズミハルカ先生「クラスのイケメンと地味キャラがバンド組む話」番外編同人誌のこちら。
BOOTHでPDF版を購入しました。
時系列としては、本編11話で両思いになった後あたりのお話。
龍の自宅にて、バックで波瑠を抱く龍のドアップから始まります。
Tシャツの裾を咥え、じっと組み敷いた波瑠を見つめる龍の表情が…!
無表情なんだけど、浮かぶ汗にたまらなく色気を感じます。
両思いになってから、父親が出張で留守にしているタイミングで
波瑠を家に呼ぶようになった龍。
”ほのぼのおうちデート”とはならず…
波瑠が来るたびに抱き、見慣れた空間の中で波瑠が喘いでいるのを見て
不思議な感覚を覚えて…
「恥ずかしくて声が出せない」と言う波瑠を寝バックの体勢でシーツに押し付け、
「これなら声出せる?」と聞く龍。
父親に言われた言葉を思い出しながら、
それらを全部ぶち壊して波瑠を抱いていることに対して恍惚感を感じると同時に、
波瑠を”愛したい”のか、”壊したい”のか分からなくなります。
(ここ、ギターが叩きつけられ、真っ二つに割れて弦が断ち切れる絵が
描かれていて、目が惹きつけられた…)
急にハッとし動きを止めて「壊したくねー」と呟く龍に対し、
波瑠が告げる言葉。
「俺はそんなに脆くない」
「龍になら壊されてもいいと思ってる」
…龍の全てを受け入れる、健気受けの包容力に泣けます( ; ; )
終盤のシーン、キスマークだらけになった波瑠の体がなんとも官能的。。
さすがイズミハルカ先生、やはり「あまあま」成分オンリーではなく
どこか切なさを感じさせる龍の内面、波瑠への執着心が描き出されたお話でした。
★修正:tn白抜き(pdfデータ版)