競歩の池田、4年間の資格停止 ドーピング違反認定、提訴も視野
2025年2月14日 22時03分 (2月14日 22時22分更新)
世界陸連の独立監視部門「インテグリティー・ユニット(AIU)」は14日、男子20キロ競歩で2021年東京五輪と22年世界選手権銀メダルの池田向希選手(26)=旭化成=に対し、ドーピング違反を認定し、4年間の資格停止処分を科したと発表した。昨夏のパリ五輪7位入賞など、23年6月20日以降の記録は取り消される。
所属の旭化成関係者によると、今後はスポーツ仲裁裁判所(CAS)への提訴を視野に入れている。2月下旬に届く予定の、正式な裁定の詳細を確認した上で決める。池田選手は所属先を通じ「絶対にドーピングをしていませんので、全く納得がいきません。あらぬ疑いをかけられ、全くもって理解しがたい状況」などと...
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