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本巣で発生の鳥インフル、防疫措置を終了

2024年11月22日 21時34分 (11月22日 21時34分更新)
 本巣市の養鶏場で発生した高病原性の鳥インフルエンザについて、県は22日、消毒作業を含め必要な防疫措置を終えたと発表した。
 感染が確認された19日から延べ892人が作業に携わり、養鶏場を消毒したり、鶏のふんを石灰で封じ込めたりした。2人が頭痛を訴えたほか、作業中にかすり傷を負った。
 12月3日には半径10キロ圏内にある計33カ所の養鶏場などに出されていた鶏や卵などの持ち出し制限も解除する見通し。県は、殺処分した約1万5千羽を25日から移動式の焼却炉で焼却処分する。 (稲垣達成)

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