宮沢りえを“お母ちゃん”に、杉咲花、オダギリジョーらが家族を演じる映画『湯を沸かすほどの熱い愛』。このほど、先日の第40回モントリオール世界映画祭への初出品に続き、10月6日より開催される韓国・第21回釜山国際映画祭の「A window of Asian Cinema(アジア映画の窓)」部門に正式出品されることが決定した。
『チチを撮りに』の中野量太監督が、“死にゆく母と、残される家族の愛と絆”という普遍的なテーマをオリジナルの脚本で紡ぎだした本作が、釜山国際映画祭「A window of Asian Cinema(アジア映画の窓)」部門に出品される。同部門は、さまざまな視点とスタイルを持つ、才能豊かなアジアの映画監督たちの優れた作品を紹介する部門であり、日本からは本木雅弘主演×西川美和監督『永い言い訳』、本作出演のオダギリさんが主演を務める山下敦弘監督『オーバー・フェンス』など、この秋注目の話題作もエントリーされている。