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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少女・女性マンガ少女マンガ 白泉社 LaLa 白泉社文庫 春を待つころ 千津美と藤臣君のシリーズ1春を待つころ 千津美と藤臣君のシリーズ1 1巻
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少女マンガ
春を待つころ 千津美と藤臣君のシリーズ1 1巻
1巻完結

春を待つころ 千津美と藤臣君のシリーズ1 1巻

555pt/610円(税込)

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作品内容

千津美のBFは一つ年上の藤臣くん。無口でケンカが強くて近寄りがたい雰囲気だけど、ドジな千津美をいつも守ってくれる。「千津美と藤臣君のシリーズ」6編と読切1編を収録したひかわきょうこ傑作集!!

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作品ラインナップ  全1巻完結

レビュー

春を待つころ 千津美と藤臣君のシリーズ1のレビュー

平均評価:4.7 27件のレビューをみる

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高評価レビュー

「エイプリル・マジック」に再会して嬉しい
同時収録「エイプリル・マジック」のみ千津美と藤臣君のシリーズ外。まさかこんな風に再読出来るとは思いもよらず、喜んでいる。本誌ララ1980年4月号で読んだときの掘り出し物感は当時とても強かった。育生の待つ出会いのことを知る女史の語り部風の配置が絶妙。このおつかいに出す感じから、もう既にあの作品に再び巡り会えていることを、軽い興奮を持って迎えていた。そして、間違いないと育生が確証を積み上げる緊張感が堪らない。今読んでも際立つうまさ面白さをたたえていると思う。
尚、千津美と藤臣君のシリーズは、次の2(銀色絵本)もある。それ程の人気シリーズを、デビュー作(秋風ゆれて)で打って出ているひかわきょうこ先生の実力には舌を巻くしかない。しかも掲載誌は実力者揃いのララ!
秋風ゆれて(1979年2月大増刊)
春のひとかけら(同年5月号)
トライアングル・トラブル(同年10月号)
春を待つこころ(1980年2月号)
パラソル・エッセイ(同年6月号)
スイートカラーの風の中(1981年6・7月号)

主人公千津美はドジな子設定だが、その描写があまりにも演出し過ぎていて私には共感部分は多くない。掲載当時の少女漫画の路線ではあるものの、元々迂闊な印象や軽率な振る舞いを思わせるそういうキャラの主人公は、私は余り歓迎できない。
しかも何となくそれがまかり通って、よくもまあ他の親友達と同じ進路に行けたり、バイトもやれているなと、現実感薄い。
しかし、「スイートカラーの風の中」辺りでも見せる、ストーリーの複線化がごちゃつかないで読み手のこちらを引っ張り込めるような、各キャラを立たせている構成さすが。
出世作のこのシリーズなかりせば、後続の他の魅力的な作品群も自由に豊かに描ききれなかったかも、と思うと、こうした典型少女漫画で先生が足元固めを果たされていたことを、今さらながら大した新人さんだったんだろうと驚嘆する。
ひかわきょうこ先生はこのあと、異世界物、西部劇、時代物、オカルト物と、あらゆる領域に手を伸ばされてどれも魅力の作品群を成し、ご活躍ぶりはとどまるところを知らない。ストーリー進行もうまいし、語りも巧み、絵の構図の工夫もときどき目先が変わっていいし、男の子をどう描けば女子受けするかもよくわかってらっしゃる。
絵柄云々は私には問題ない。その時代時代には合っていたものなら構わないし、また、流行の絵柄ではなく我が道というのでも構わない。全286頁
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2件
2024年7月18日
大好きな作品。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 昭和50年代の作品。
姉がこの新装版ではなくて、当時発売のコミック本を買っていて何故かこの作品だけは誰にも棄てられずに令和の現在まであります。

数十年、忘れられていたが家の整理をしていると出て来たのでスゴク久しぶりに読み返して見ました。
物心ついて漫画を読見だした時点でも古い作品だなぁと思いながら、あまり真剣には読んでいませんでしたが、大人になって改めてキチンと読んでみると、スゴくハマってしまい、本自体も古くなっており劣化し出したのでコレはマズい!!と思いネットで探して文庫本が出ていたので即買いました。

物語は主人公の硬派な彼氏、藤臣くんとドジっ子な一つ年下の彼女の千津美の高校から大学生までのピュアラブストーリーです。
設定やセリフも昭和だから見ている読者も恥ずかしくなるような漫画ですが、とても良いです!!
棄てないで良かったです!!

古いのでさすがにシーモアなどの電子書籍には無いだろうと思っていましたが、ありましたね~。
とにかく藤臣くんがもの凄く硬派で格好良い!!!。
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1件
2022年10月24日
やっぱり好き🖤
ひかわきょうこさん買いのスタート作品。高校生の頃友人宅でコミックを読んで感動のあまり、作者名とタイトルをインプットすることを忘れて帰宅し、「藤臣」というの名前と作品の大まかな内容と絵の感じだけ残っていました。大人になってから文庫版を書店で見つけ、即買い。やっぱり好きだ~💕と再確認。続きの「銀色絵本」も即買いし、他の作品も買いあさりました😄 覚えていたのは藤臣君の名前でしたが、読み返してみて千津美ちゃんの影響力はすごい‼
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1件
2016年8月8日
大好きな作品
懐かしい、大好きな作品。子供時代にリアルタイムで雑誌で読み作者様の作品を追いかけていた。理想の彼氏をそのまま表現されたかのような藤臣くんに憧れていた。ドジっ子の千津美もドジだけでは終わらない、失敗して落ち込んでも直ぐに前を向こうとするポディティブさ。友人達も面白い。今、読み返すと本当に高校生の言葉?なんて思うところもあるけれど当時の私には全てがキュンでした。今も衰えず魅力的な作品。大好きだなー。
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2件
2022年11月8日
いわゆるテッパン
"むかしの少女まんが"ではあるんだけれど、結局ひかわきょうこさんの根っこはここにあるんだなぁと、ほっこりしてしまう。どんどんいろんな作品をかかれていくんだけど、あったかいものはずっとつながっていることを感じられます。少しずつ、でも着実に成長していく姿は"いわゆる"という設定・場面でも嫌味がなく、もちろんシリーズ2も同じペースで進むので、ついつい二人を見守って読み進めてしまいます。
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1件
2023年1月13日

最新のレビュー

懐かしい
懐かしく思い購入しました。ひかわきょうこさんの漫画で藤臣君シリーズは若い頃特に読みました。藤臣君はいつ見てもかっこいい存在ですね。千津美のドジぶりも久しぶり、なんとも言えぬ存在です。
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2件
2025年1月15日

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