Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少女・女性マンガ少女マンガ 白泉社 別冊花とゆめ ぼくは地球と歌う 「ぼく地球」次世代編IIぼくは地球と歌う 「ぼく地球」次世代編II 1巻
無料会員登録で【70%OFFクーポン&最大100%pt還元】
少女マンガ
ぼくは地球と歌う 「ぼく地球」次世代編II 1巻
9巻配信中

ぼくは地球と歌う 「ぼく地球」次世代編II 1巻

480pt/528円(税込)

クーポン

会員登録限定70%OFFクーポンで
お得に読める!

作品内容

物語は「地球」へと還る──「ボクを包む月の光」から4年後…。成長した蓮は地球の歌が聴こえるという不思議な能力に目覚めていた。そんな折、輪と蓮の夢に謎の少女が現れ、輪にとって因縁深い「東京タワー」を要求してくるが…?「ぼく地球」シリーズ第3章、堂々のスタート!

新刊自動購入と月額メニュー継続で10%還元!
詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  9巻まで配信中!

レビュー

ぼくは地球と歌う 「ぼく地球」次世代編IIのレビュー

平均評価:3.8 77件のレビューをみる

レビューを書く

高評価レビュー

🌸
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ぼく地球(たま)をリアルタイム(コミックス派)で読んでました(当時は友人から借りてたような…)。人物の絵柄が好みではなかったんですが、コマ割りだったり背景やセリフの入れ方が繊細で作風自体が大好きでした。
当時は紙媒体だったからできた表現だったんでしょう。


時代がデジタルになり、この時代の漫画をスマホで読むとかなり読みづらいので、次世代編からそういう意味で読みやすくなったのはありがたいです。でも肝心の作風が損なわれてしまってるのはかなり悲しい…(涙)。

それと…ちょっと暗めではあったけど、シリアスなところ、真剣に悩んで成長していく過程が心底共感したりハラハラしたりで楽しかったので、次世代となるとどうしても親側の目線も挟んでしまって気持ちが散らかってしまう…(致し方ないことだけど)。1番残念なのが、輪や亜梨子までもが紫苑と木蓮を「イケメン」「美女」と呼んでること。もちろん子供目線で言ってたり、あくまでも本編のメインじゃないことを強調する意味だったり、いろんな意図があるんでしょうが…次世代だからこそちゃんと名前で認識して読みたかった。


蓮がメインで進んでいくにしても、蓮の純粋なこどもらしさが輪の帽子をサイコメトリ(残留思念読取)したあたりからどんどん潰されていってしまって……カチコちゃんもそのあたりから月組前世組にパパ(未来路)同様(いやそれ以上かも?)振り回されて可哀想でした。


ロジオンはぼく地球時代から「あの人が泣き虫なのは楽園を脱走するだけの事件や事情があったんだろう」と当時から思っていたので、謎が解明されていくのは面白いです。いくら泣き虫と言ったって何もなしに普段からあれだけ泣いてるのはかなり異常(失礼)。シオンだけ肌が浅黒いのや両親などのルーツもずっと謎でした。そのあたりの解説や解明もとても楽しみ。

ただ世界観壊さないという意味で考えると、次世代編の前に前世編をやるともっと面白かったのかな、とは思ってしまいます。
あとサイズ感に触れてる部分が少ししかないんですが、前世の姿って小指サイズなんですよね?月で植物が蔓延ってるとしても地球のサイズでは鉢植え程度なのでは…?基地のサイズも気になります。インナースペース的な意味でサイズは関係なく描かれてるのかな?
生死の境もサージャリムの感覚で描かれてるんだろうし、ちょっとそのへんのガイドブックが欲しいところですね。
いいね
0件
2024年9月1日
ぼくたまの伏線回収
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 一気に伏線回収しはじめましたね。

連載当時、子どもの頃に読んだぼくたまのドキドキ、スリル、哀しみ、どこか懐かしい気持ち、そして心を締め付けられる種の絶滅に際した苦しみが、この歳になってまた味わえるとは思いませんでした。

前作シリーズでは、それなりに面白いけれど、蛇足的に感じられる点もあったかもしれませんが、それも含めて伏線回収に入ってきました。

東京タワーの記念イベントに参加する事が出来たことも、満月の夜に一人でタワーの階段を降りたことも鮮明に蘇り、あの壮大な物語の中途半端に残っていた謎たちが解明される集大成が待っている気がしてゾクゾクします。

先生はきっと人生をかけて、彼らのストーリーを書き遺す、いや書かされているのではないかと思えます。
類をみない傑作シリーズ。
謎が解明されるのは嬉しいけど、少し寂しい気持ちもしてきました。
いいね
2件
2024年8月18日
ぼくたまに負けない壮大さ
絵はぼくたま後半の頃に寄せてくれていて、なお楽しみ。輪君も、前よりずっと好きなキャラクターになりました。ボクたまで違和感のあった設定も、どんどん回収されて、先生の理解に安堵。後付けで矛盾も出てきているのかもしれないけど、むしろ、最初から想定されていた伏線回収に感じさせるのはさすがです。個人的な体験から、意外と身近な魂同士で輪廻転生を繰り返してるんだなぁと実感しているので、月組がみんな知り合いに転生してても違和感ありません。転生の間隔はもともとバラバラだし、ぼくたまでは念の強さでみんなすぐに転生したんだな、と思ってました。
いいね
1件
2024年7月16日
面白い
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ぼく地球後半の頃の絵柄が大好きなのですが、最近またその頃の絵柄に寄せてきてくれたのが嬉しいです。話の内容も、ぼく地球の頃に残されてた謎…シオンがなぜ月に1人だったのか、黒聖歌、マージとロジオン、月基地のリーダーだけが見た資料、が深掘りされ始めてて面白いです。まだまだ謎が多いヘンルーカに恋しちゃった蓮。それに神社の奥宮にいるヘンルーカの母親の存在は何なのか…次巻が楽しみです。オイさん…キャーが出ない代わりなのか作者さんが単に猫好きなのか…この作品に猫を出したくて仕方ないようです。笑
いいね
3件
2023年2月3日
面白い
「ぼくの地球を守って」が久々に読みたくなり、読破。その勢いで全部読んでなかった続編も読破。
面白くて一気に夢中で読んだけど、最新シリーズは一冊出るのに一年て…作者はこれを何十年もかけて作ったんだよな…と。一気に読んでわかったのは短時間に一気に読んでも物語として違和感がなく、テンションがちゃんと保たれていること。
自分が考えたお話への熱量を何年もブレずに、前作と比較するファンの有り難いだろうが雑音にもめげず、ある意味凄い仕事だな…と。
どうか最後まで見届けられますように。
いいね
8件
2021年4月17日

最新のレビュー

長年に渡りぼく地球シリーズの大ファンです
ぼく地球は学生の頃からずっと大ファンで、物語も絵も全て好きです。最新刊などはシーモアで電子保存してますが、これまでのぼく地球全シリーズを単行本で持ってます。これからもずっと連載続けて欲しいです。
いいね
0件
2025年1月13日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

地球の歌声が響く壮大なドラマ
設計:うーちゃん(シーモアスタッフ)
前作の『ボクを包む月の光』から4年が経ち、小学6年生になった小林蓮(こばやしれん)。彼の特別な力はより強大になりつつあり、いつでも分かり合えていたと思っていた幼馴染の薬師丸日路子(やくしまるかちこ)や周囲の人間と感覚がずれ始め、孤独を感じるようになっていく…。ある日、蓮は東京タワーの近くで謎の美少女・ヘンルーカと出会う。一瞬で消えたヘンルーカだったが、彼女は『パスワード』を求め、父親・輪や月基地メンバーの夢に入り込み聞き出そうとする。はたして彼女の目的とは…!?日渡早紀(ひわたりさき)先生の壮大なドラマ『ぼくの地球を守って』『ボクを包む月の光』に続く『ボク地球(ぼくたま)』シリーズの第3章開幕!

お得情報をGET!登録してね