「あのときの俺のように、頭がおかしくなりそうなほど乱されたいと、あなたはそう言うんだな?」
好奇心旺盛な王女クレアはえっちなことにも興味津々。たくましい騎士との恋愛結婚を夢見ていたある日、戦争の立役者となった騎士・ダヴィに一目惚れ!
無事に降嫁が決定したクレアは胸を高鳴らせる。騎士は性豪だというし、きっとダヴィもそのはず。めくるめく蜜夜を過ごせる――かと思いきや、淡白すぎる初夜に大ショック!
その後の行為も変わらず、気合を入れた色仕掛けにも反応ナシで……。
「わたくしの旦那様、女はこうやって抱くのよ」
――我慢の限界を迎え、ダヴィにたっぷり教えたクレアだったが……?