タイトルと表紙の通り、ねこがラーメンを作り、ねこが接客し、ねこが経営するお店、それが『ラーメン赤猫』です。ねこ好きには天国のように思えますが…ある意味ツライ!なぜなら、どんなに行きたくとも、現実にはどこを探してもこんなお店ないんですもの…!
!泣
世界観としては、異世界のファンタジーというわけではなく、ほとんど現実の現代のような描写で、ねこが話し、働いているというその点だけが現実離れしています。なので最初は「ファンタジー?お仕事モノ?それともねこマンガ??」と迷いましたが、全部ひっくるめて、ただ癒されればいいという結論に落ち着きました(笑)
ねこ好きにオススメできるのはもちろんですが、お仕事モノとしても楽しめると思います。お店のコンセプト、宣伝の仕方、いいお客さんに来てもらうには?、反対に迷惑なお客さんの対処は?といった接客業あるあるの描写に「うんうん」とうなずき、「こんなお店に行きたい」と同時に「こんなお店で働きたい!」とも思える対応にスッキリします。
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