王太子と異世界の聖女が王太子の婚約者に婚約破棄を申し渡すストーリーはよくある話。魔力が多いからという理由で王命によりロベリアは初恋を封印して王太子教育をし、王太子を支えていたのに、ポッと出の聖女にその立場を取られる。
聖女も「ごめんな
さい」じゃないでしょ。異世界の知識とかは王太子妃の立場にならなくても渡せるし、あんなバカそうな顔した聖女が賢いということはない。特に、婚約者がいる王族からネトルとかも下品で礼儀なしだし、これが未来の王太子妃になるとしたら将来が嘆かわしい。単に異世界からの新しいアイデアがあるってだけで、人を動かす技術はないし、コネもない。結局は王太子にアイデアを出しっぱなしにして、後は王太子にお任せという無責任さを押し付けるだけの、おんぶに抱っこ状態になるのが目に見える。
他の国に取られたくないというのであれば、それなりの役職に着かせるなり、要職についてる息子とかに嫁がせてもよかったのに、結局は王太子が嫌だっただけの話。じゃ、ロベリアが他の国に嫁いでも国に損失はないのか?こんな一方的な婚約破棄と無駄な王太子妃教育を過ごした後なんだから、もう国のために働くとかしないよ。賢い王太子妃になるところだったのにね、残念。あとはヴァンに愛されて下さい!
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