Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)コミック メディアソフト シャルルコミックス 君に降る言の葉は【単行本版】【シーモア限定特典付き】君に降る言の葉は【単行本版】【シーモア限定特典付き】
無料会員登録で70%OFFクーポンプレゼント中!!

君に降る言の葉は【単行本版】【シーモア限定特典付き】

750pt/825円(税込)

クーポン

会員登録限定70%OFFクーポンで
お得に読める!

作品内容

【シーモア限定特典付き】

〈あらすじ〉
本好きの高校生・小松日向(こまつ ひなた)は、ある日、通学電車の中で金髪オールバックのヤンキーに出会う。
自分の大好きな小説に興味を持ってもらえたことが嬉しくて思わずはしゃいだ日向だが、ヤンキーから意外な反応が返ってきて、ひどい言葉を吐いてしまう。
このまま会うこともないだろうと思っていたら、例のヤンキーは入学以来一度も登校していなかった同じクラスの五十嵐雪人(いがらし ゆきと)であることがわかり――?

恋を知らないふたりが不器用につむぐ切ない青春ラブストーリー。

CONTENTS
1-6話
描き下ろし
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)

新刊自動購入と月額メニュー継続で10%還元!
詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全1巻完結

  • 君に降る言の葉は【単行本版】【シーモア限定特典付き】

    750pt/825円(税込)

    【シーモア限定特典付き】

    〈あらすじ〉
    本好きの高校生・小松日向(こまつ ひなた)は、ある日、通学電車の中で金髪オールバックのヤンキーに出会う。
    自分の大好きな小説に興味を持ってもらえたことが嬉しくて思わずはしゃいだ日向だが、ヤンキーから意外な反応が返ってきて、ひどい言葉を吐いてしまう。
    このまま会うこともないだろうと思っていたら、例のヤンキーは入学以来一度も登校していなかった同じクラスの五十嵐雪人(いがらし ゆきと)であることがわかり――?

    恋を知らないふたりが不器用につむぐ切ない青春ラブストーリー。

    CONTENTS
    1-6話
    描き下ろし
    (※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)

レビュー

君に降る言の葉は【単行本版】【シーモア限定特典付き】のレビュー

平均評価:4.7 199件のレビューをみる

レビューを書く

高評価レビュー

青春BL部門…ないのかなあ??
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 電子コミック大賞に投票するにあたり未読の作品を順々に試読した中、BL部門で一番惹かれました。BLはBLでも、青春BL部門ってないのかな。迷わずこちらの作品を推したいと思います。
現在単話を3話まで無料で読めるのですが、この3話の最後のシーンにやられてしまった。キューーーーーンですよ、コレ。もう、どうしよう。
そしてなんと本日(あ、もう昨日だ)9/30に単行本が配信されている!これは買っちゃう。読まなくちゃ。

主人公日向は高校一年生。通学中の電車で小説を読むのがルーティンなほどの本好き。最近はこんな風景、見ないですねえ。無自覚でおせっかい、言葉が真っ直ぐ過ぎて中学時代ハブられる経験を持つ。
車内で日向の本を覗き込んで一緒に読んでいた雪人は、実は日向と同級生。金髪オールバックのヤンキールックは、人と関わらないための雪人なりの処世術。そんな雪人が見た目を変えてまで関わりたくなった相手、理由とは………

作品タイトルの通り、言葉が大事にされている作品です。作中、本との出逢いに関するセリフがあって、それはそのまま本に限らず人との出逢いにも言えること、と昔から思っていることだったので、日向に共感します。
そして、モノローグが多め。
ただ単にキャラクターの心情が解説されているようなものは嫌だけど、この作品のモノローグは言葉の重みを知っている日向によって語られるだけあって、熱量はありつつも丁寧です。
また、日向のモノローグは素直な感情の吐露が瑞々しく、雪人パートのモノローグはどこか儚く、そのまま作品になりそうなほど詩的。同じ作者先生の言葉なのに、モノローグにもキャラクターの個性が出ていて面白いです。

この作品の作中作品である「雪の果て」について。
日向はこの作品には自分のことが書いてあると感じたんだろうなあ。一番辛い時に出逢い、すがるように読み救われたであろう日向が、こんな文章を紡ぎ出す雪人のことを好きにならないはずがない。
1話の最後、恋が始まりそうな場面での、ヒキとしての使われ方がとても良い!私もこれ、読みたいなあ。

個人的な好みとしては…電車の中で日向と出逢った時の雪人がめっちゃ好きです。カッコいい。ポーカーフェイスが過ぎるところも、その顔が日向によって崩される様もまた愛おしい。
作品としては完結していますが、番外編で少し進展した2人も読んでみたいです!
いいね
19件
2024年10月1日
春日向
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 本当に小説を読んでいるみたいに胸に刺さってくる言葉の表現に、感情を揺さぶられます。話し言葉は自然で個性があって良いし、モノローグなどに出てくる書き言葉も真理をついたような表現で気付かされる。このお話、雪人さんと日向さんというお名前の二人が主役なのですが、初手でめちゃくちゃ放射冷却起きててウケました。
日向さんの、正直で素直で感受性豊かなところ!大好き…娶ったら毎日ケーキ買って帰りたいです。毎日新鮮に喜んでくれそうで可愛い。途中から困って笑いながらもういいよって言ってきそうで可愛い。今度から和菓子にするね…。キショツイ失礼しました。雪人さんの心が徐々に熱を帯びていく様も美しかったです。自分は、人間味の薄い生命が人間味を纏っていく様が好きなのですが、つまりそれは人間を経験するからそうなっていくんだ、と雪人さんを見ていて気づきを得て初めて内実を言語化できました。あまり表情に動きのない雪人さんが、日向さんのことでは感情のままに身体を突き動かしている様が、温度がなく無機質だった彼の心が熱を帯びていく感じがしてかなりぐっときました。
読み終えた時、物語としては満足感高かったのですが、もっとイチャイチャ見たかった…!となりました。雪解けの過程の後の春が気になる!絶対可愛い!
いいね
2件
2025年1月12日
青春の繊細さに惹きつけられる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 繊細でピュアな学生らしさがとても良かった。自分にとっては遥か昔のことだけど、イズミハルカ先生の描く高校生たちの熱さと焦燥は、一時あの頃に還してくれるようで、すごく好きなんだよねぇ。青春ど真ん中の剥き出しみたいな雰囲気が胸をざわめかせて、気恥ずかしくもあり懐かしくもあり、わーっと叫び出したい気分になる。

自分の気持ちを言葉にして出すのってすごく難しい。まだ経験も浅い中高生なら尚更。口に出しても出さなくても苦しくて、そんな言葉を持て余しながらも懸命に向き合っている二人の真っ直ぐさが心に響きました。溢れ出る言葉と感情の表現がとても素敵です。雪の冷たさや静かさ、桜吹雪の美しさなど、自分もその場所にいるかのような臨場感のある描写も好きでした。
読み終わった後はとても優しい気持ちになって、私ももっと言葉を大切に使おうと思った。青春期を乗り越えて少し大人になった二人が、これからは一緒に、大事に言葉を紡ぎ合っていくんだろうなぁと思ったら、とても温かい気持ちになりました。
いいね
11件
2024年10月5日
全部わかってから読み返すとまた良い。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 最終話でぶわっと涙溢れてしまったんだけど、読み返したら1話目から泣けてしまった。
全部わかってから読み返すとまた良い。
本を沢山読んでたり、書いたりする人は放つ言葉も心情も美しいなと思った。
日向から雪人への言動、あれもこれもラブレターだったし、それを最後に雪人が2年かけてああいう形でラブレターを返すとか…素敵。
雪人の小説への批判と日向の過去話が重なる場面がとても好き。
ひょうひょうとしていた雪人が感情を出したり、描き下ろしでは甘々なところまで出してくれて、もう!そういうの好きなんだよ!最終話の「ごめん待てなかった」とかも大好き。
それにしても、「やることがない」の一言から本になっちゃうなんて凄いよね。ほんとにそういうことってあるのかな…。雪人の小説も読んでみたくなりますね。
私の好きな作品の条件にある「男同士に対する葛藤」と「最後にどかんとエロ」はどちらも無かったけど笑、この作品については無くてもいいやと思えました。
いいね
2件
2024年12月2日
『君にだけ伝えたい』
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ まるで小説のような映画のような作品です。雪人が書いた小説のフレーズは、本好きの日向が書き出したくなるって気持ちがわかるくらい、ああこんな気持ち…と考えさせられ心に沁みる。日向が雪人に話す言葉は、小説のようにかっこ良くもおしゃれでもないけど、ああこんなこと思ったり悩んだりしたよな…と心にじんわりと沁みます。ところどころに出てくるふたりのSDキャラが可愛くて、作品に緩急とほっこりする笑いを持たせ、とても心地よく読み進められます。本当にこの作者さんは心情とそれを伝える表現や言葉が素晴らしい。お試しで単話を読んで、もっと読みたい!と思ったらいいタイミングで単行本が出て迷わず買いました。多くの方に読んでいただきたくて、気恥ずかしさからふだん書かないレビューを書いてみました 笑 レビューを読んでくださったあなたも 買ってよかったと思っていただけますように…
いいね
2件
2024年10月3日

最新のレビュー

青春という言葉が相応しい感受性豊かな作品
初読み作家さんでしたが、久しぶりにアタリでした。
自分も本が好きな学生だったので、主人公に共感できる部分が多く、すんなり物語にも入れましたし、物語も綺麗に一冊にまとまっていて読み応えがありました。
そして、本を題材にしているだけに言葉選びも美しい。
このくらいの年頃の、感受性が剥き出しな繊細な感覚もよく描かれていて、眩しい。
作家さんの今後の作品も楽しみです。
いいね
0件
2025年3月6日

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね