「もっと…もっと君を感じたい」次期公爵はただ1人の令嬢を守るため、一途な想いを秘め、大人になった。そして――彼女の身体を、その手で、舌先で、熱く蕩けさせる…
平民から財を成した父が急逝。ディアナは、借金を抱えた家を支えようと奔走していた。しかし、限界が近づき、「僕の女になれば借金をチャラにする」と貸主に迫られてしまう。それで家族を守れるのなら…身を差し出しかけたディアナを救ったのは、騎士団に所属する次期公爵、セルジュ・ロイスナーだった。「ディアナ・イルメラ、君は変わらないな」どうして私を知っているの?彼の一途な想いを知ったディアナは――
※アンソロジーコミック『悪役令嬢は旦那様に溺愛されて困ってます。 ファンタジーTLアンソロジー(2)』収録作品と同一の内容を再編集したものとなります。重複購入にご注意ください。