神の愛を信じ、清らかな心を持つ神父ヨシュア。彼は悪魔がひそむという噂の娼館へと単身潜入する。与えられた役目は娼夫として館に身を潜め、悪の気配を探ること??。そんな彼の前に立ちはだかるのは、妖艶なオーナー・ダフネン。まるで全てを見透かすような微笑を浮かべる彼の存在は、どこか底知れぬ魅力に満ちていた。ある夜、館を探索していたヨシュアは、開かれた扉の向こうで交わる娼夫と客の姿を目撃してしまう。衝撃に息を呑む彼の背後に、静かに忍び寄る影??「悪い子だな」耳元で囁かれる甘い声にヨシュアの心はかすかに揺れる。この男は何者なのか。悪魔は本当に存在するのか。信仰と誘惑の狭間で、ヨシュアの純潔が試される??。