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BLマンガ
青春花心中(1)
2巻完結

青春花心中(1)

560pt/616円(税込)

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作品内容

所属していたサッカーチームから突然契約を切られた竹中。少し前に恋人とも別れ、自棄になった竹中は学生の頃自分を裏切った大嫌いな先輩・山崎に身を任せる。出口の見えない日々の中、脳裏に蘇るのは、やるせなく、ほろ苦く、もどかしかったあの頃の記憶だった……。長篇読み切り「置いてけぼりの街と僕と君と。」も同時収録!!

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1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全2巻完結

  • 青春花心中(1)

    560pt/616円(税込)

    所属していたサッカーチームから突然契約を切られた竹中。少し前に恋人とも別れ、自棄になった竹中は学生の頃自分を裏切った大嫌いな先輩・山崎に身を任せる。出口の見えない日々の中、脳裏に蘇るのは、やるせなく、ほろ苦く、もどかしかったあの頃の記憶だった……。長篇読み切り「置いてけぼりの街と僕と君と。」も同時収録!!
  • 青春花心中(2)

    740pt/814円(税込)

    この世で一人きりだと思ってたあの頃にも、俺はちゃんと愛されていた――。信頼していた山崎に襲われ、傷ついた竹中は、理解のない周囲への当てつけのように山崎に身体を許す。不毛な関係はその後も続き、出口の見えない日々の中、サッカーだけが心の拠り所だった。そんな竹中に東京のチームからスカウトがかかる。全てを捨てて街を出る決心をする竹中だが……? 青春シネマティック・ストーリー完結!!

レビュー

青春花心中のレビュー

平均評価:4.3 73件のレビューをみる

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高評価レビュー

人相が変わる程のツラさはあるんだろうなと
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 定期的に読み返す作品。作者の切ない物語は最高だな…と思います。

第一話のミントとカレー臭い情事は暴力的で(でも好きなシチュです)そんな雑な口臭の山崎先輩になぜ主人公は抱かれ、何を忘れたいと思っているんだろう?と。
2巻まで読んでまた1話を読み返すと、あぁぁ…と😩 そんな口臭を気ずかないくらい山崎先輩は主人公を焦がれていて…(人相が変わってしまうくらいに😩)主人公はそんな先輩だから抱かれたのかなと…

ある日突然想っている人が居なくなる辛さは、あんな風に何かちょっと精神的にも…なのだろうかと思ったり(その人にとって忘れられない、出先でも無意識に探してしまう人になるのかなと)これも恋愛のひとつなんだろうなと…。

第一話の山崎先輩は、竹中くんがまさかホテルまで付いて来るとは思わなかっただろうから…あんな気持ち悪さだけど(すみません…)、彼に背を向け寝たのは先輩らしい、不器用な気の遣い方だな…と思って沁みました。

そこから第二話を先輩視点で読むと、逆に主人公 竹中くんよ…と😩 (悪気はなくても、)その言葉を今の先輩に言ったら完全に狂うよ…やめなよ…と思って気の毒になりました。

物語は過去に戻り、主人公と吉村さんの出会い、先輩との出会い、それぞれの家庭環境、学生生活を振り返り…また東京へと戻るのですが、今日は先輩、ある時は主人公、吉村さん、2人の親友鹿島先輩…とそれぞれの視点で読むとめちゃくちゃ面白くて、何度も読みたくなる物語です。

何となくこの主人公が初恋の人に似た吉村さんと別れてしまったイライラに共感し、温かい実家、両親そろって兄弟仲も良くわちゃわちゃ楽しい…そんな家庭で育った彼に想われた事は夢の様で、最初は先輩の事も忘れただろうけど、そのうち疲れたんだろうなと。そんなキラキラした家庭の吉村さんは眩しすぎて、それに相応し自分でいようと甘えられないし、自分の醜さも見せれない。だからやっぱり山崎先輩なんだろうなと…

主人公が東京行きを先輩に伝えなかったのも、意地悪をしたんだろうなと(…先輩に)、来れるもんなら来てみ、と。
あのバイクもそうだけど、気持ちを言えない、そんな不器用な先輩が…ちょっと怖いしつこさだけど…BLらしい攻め殿だなと思いました。

物語の世界が切なく美しいのは、言葉や間が詩的だからかなと。2人の後日談もあるという「とろとろなふたり」へ…
いいね
8件
2024年6月18日
山崎先輩〜
あああああああああーーーーーーーーーよかったーーーーーーー!
途中からずっと泣きながら読みましたよもう。

何しろ上手い!テクニックの問題じゃなくて描く側の思いの深さなんでしょうけど、繰り返す言葉の選び方、先生の言葉のセンスはずっと以前からだったんですね。

試し読み&レビュアーの皆さまの第1話、2話目の山崎先輩のモブ感別人情報で、2巻から読もうとしたヘタレです。
2巻から読んでしまうとどうなるかというと、もう最初っから山崎先輩目線の山崎先輩メイン、いえもう彼が主人公と言っても良いほど、多分違う意味での別作品ですよ。
もちろん山崎先輩に感情移入しすぎて2巻半分も読まないで
、一体どういうこと?と、1巻最初から読み直しました〜。

時系列が行ったり来たりしますので、やはり肝の部分は最後まで読まなければわかりません。
多分長く描かれていた作品ということで構想が少しずつ変わっていったのでしょうね。パッチワークのように竹中と山崎先輩のこれまでを繋ぎ、答え合わせをするかのように読みました。
彼らの中学の頃の話の印象が強すぎてつい通り過ぎてしまいそうなのですが、山崎目線でこの物語を見るともう堪らない気持ちになります。
主人公の竹中がサッカーのユースに入ることになって東京に旅立つシーンがまさにそれ。
竹中が華やかな舞台で選手として活躍し、吉村と付き合い、幸せだった間。
その間、1人山崎はどんな気持ちで1日1日を過ごしたのだろう?
その長さを思う時、報われて良かったね、幸せになってねの声をかけたくなるのは断然山崎に対してなんですよ。
個人的な想像に過ぎませんが、作者さまも描いていくうちに竹中って男がどんな奴なのかわかってきたからこういう話になったのではと思うんです。古村、吉村とのことを考えても、竹中はある意味マノン・レスコー。
そこを救うのが皆さま書かれているように鹿島ですよね。
1巻にはもう一作「置いてけぼりの街と僕と君と。」が収録されていますが、こちらもみぞおちにグッとパンチ来ました。本当に天才系作家さまです。
いいね
7件
2021年9月21日
いろいろと考えさせられるなぁ。
休載を終えて、しっかりと完結まで描かれてあって 最高でした。休載の前後で 絵柄が変わったように思えて、例えば、山崎先輩の変わりようは 最初 誰?ってなって、最初から また 読み返したほどです、苦笑。最初のほうの山崎先輩は アグリーで、竹中くんには 似合わんって思ってたんですけれど、後に 山崎先輩も そんなにアグリーじゃないじゃん、いかついイケメンじゃん、と思ったと同時に 竹中くんと恋愛関係になっても おかしくないなって思いなおしました。(ごめんね、最初の方の山崎先輩)この作品は 竹中くんの中学から青年になるまでのお話なんですけど、そこに 山崎先輩が絡んできて、そして、めっちゃ お人よしでちっこい鹿島先輩も絡んできて(鹿島先輩なしで 山崎先輩と竹中くんの関係は続かなかったと思う。それに、竹中くんのサッカー選手歴も 台無しになっていたと思う)そこに、竹中くんの初恋の人とその彼に似た元カレさんも絡んできて、切なかったり、悲しかったり、恋して幸せそうにする竹中くんに感情移入して 彼の”恋”の遍歴を体験しました。山崎先輩の無理やりは クズとしか思えなかったけれど、彼の好きが溢れ出して、自分でもどうしようもなくなってたんだろうなって思います。それと、竹中くんが 最後の方で、彼の”初恋”を認識したところも 好きなシーンです。ゲイとか そんなこと、関係なしで、ほんとの恋にたどり着くまでのある男性の路が描かれてあると思って読むと良いと思います。すっごく 中身が濃くて、すっしり重くて、よかったです。
いいね
3件
2021年11月24日
時間ある時にゆっくりじっくり読んで欲しい
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 購入後、何回も読んでいる大好きな作品です。
全2巻(ページ数多め)で、セリフや心情などの説明での文字数が多い方だと思いますので、お時間ある時に読んで頂くことをオススメします。特に、読んでいると、前の話と繋がる所があり、最初のうちはそういうページに戻ったりするかも、なので(私は戻ったりしてました!)
登場人物も何人か出てきて、物語が進んでいくうちに、性格なども掴めて、のめり込んでしまいます。あと、河井先生の言葉のチョイスや比喩方法(も絵も)が、とても深かったり、少し包んである感じだったり、読み手の想像力を膨らませてくる世界感があり、読み応えがあります。
ちかちゃんのサッカーに対しての情熱や潔いセリフが何個かあり、非常にかっこよかったです。あとは鹿島ちゃん(先輩)が本当に良い人すぎました、この話は鹿島ちゃんなくしては、成り立たないお話ですね。また古村兄弟がいつまでもちかちゃんサイドで応援していく姿勢も微笑ましかったです。(古村さんのいろんなセリフ&表情が好きで、印象に残ってます、古村さんも重要人物ですね!!)
山崎先輩はちかちゃんが中学以降、居場所がいなかった時に側にいてくれていた人(チカちゃんを拒まなかった人)、最後は2人がすれ違わないで、認めあえて、やっと通じあえてよかったです。素直なチカちゃんが初々しかったです。
こういうしっかりとしたお話が読めるのは、複数巻続いている醍醐味だと思っていて、嬉しい限りです。河井先生、ありがとうございます♪
いいね
1件
2022年3月20日
すごくよかったです
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 整備士 高校の先輩 山崎×解雇されたJリーガー 竹内力。クラブを解雇された竹内を待っていたのは中高で先輩だった山崎でした。中学2年生の頃、竹内は同級生の古村のことが好きで、でもある日ゲイだと噂になって疎遠になります。そんな時にかまってくれたのは1年上の山崎、いつしか2人は関係を持つようになります。レビューで指摘されているように1巻の2話までの山崎が竹内より背が低くて太ってニヤケ顔で少々キモ系だったので中学のときの山崎と全然違っていて後にこう成長してたら嫌だなと思っていましたが、普通にかっこよく成長したので1巻の最初の山崎のことは目をつぶって読まれるのがいいと思います(河井先生、コミックスになるときに書き直していただきたかった...)。1巻と2巻の間が5年半程も開いていますが、山崎のビジュアル以外はちゃんと筋が通ってまとまっています。1巻の終わりに短編が1つ収録されています。時間の軸が前後して短編も入ってくるのでちょっと戸惑いましたが、田舎の閉鎖的な社会で異質なものというレッテルを貼られた2人が大人になるまでが描かれていて、すれ違いながらも辛いときにフォローする山崎がすごくかっこよくて(最初は思い出さないで!)、想像以上にいい(エモーショナルな)お話でした。
1巻 2011年9月 総228ページ 2巻 2017年4月 総293ページ 修正は白抜き。
いいね
11件
2021年9月30日

最新のレビュー

そっちとくっつくんだ?!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 他の方も書いてますが1巻で完全にモブもしくは当て馬的な山崎先輩が過去の回想を経て現代になったらしゅっとしたビジュアルになり…まさかこっちを選ぶとは。長期連載もあるけどメンタルによって見え方が変わるみたいな???意外性ありすぎでした。
いいね
1件
2025年1月17日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

あの日も愛されていた
営業:ラッキーボーイ(シーモアスタッフ)
ほの甘くも苦い青春時代と今を繊細に描いた河井英槻先生の名作です。サッカー選手の竹中は、優しい恋人・吉村と別れチームもクビになり、自棄になって大嫌いな先輩・山崎に身を任せ堕ちてゆく日々。青春の日々を振り返り進む物語は切なく、不器用な男たちに胸を締め付けられます。沁みるラストまでお見逃しなく!

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