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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)コミック 祥伝社 onBLUE onBLUE comics 蟷螂の檻蟷螂の檻(1)
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BLマンガ
蟷螂の檻(1)
6巻完結

蟷螂の檻(1)

600pt/660円(税込)

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作品内容

昭和の華・當間一族…地方名家・當間家の跡取りとして厳しく育てられてきた育郎は、座敷牢に匿われる妾腹の兄・蘭蔵に父の関心のすべてを奪われていた。辛くとも気丈にふるまう育郎だったが、そのそばには、常に一人の男がいた。典彦。育郎が幼い頃から仕える年上の使用人である。典彦は、孤独な育郎を蛇のように愛でた。深い口づけを教え、性処理とうそぶきながら股を開かせ、その長い指で尻を抉った。そうして育郎に快楽の種を植え付け体をいやらしく変えていった。そして数年後、事態は一変する。當間家当主が死に、育郎が次代を継ぐ時が来て― 孤独な御曹司に植え付けられた快楽の行く先は…。

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作品ラインナップ  全6巻完結

  • 蟷螂の檻(1)

    600pt/660円(税込)

    昭和の華・當間一族…地方名家・當間家の跡取りとして厳しく育てられてきた育郎は、座敷牢に匿われる妾腹の兄・蘭蔵に父の関心のすべてを奪われていた。辛くとも気丈にふるまう育郎だったが、そのそばには、常に一人の男がいた。典彦。育郎が幼い頃から仕える年上の使用人である。典彦は、孤独な育郎を蛇のように愛でた。深い口づけを教え、性処理とうそぶきながら股を開かせ、その長い指で尻を抉った。そうして育郎に快楽の種を植え付け体をいやらしく変えていった。そして数年後、事態は一変する。當間家当主が死に、育郎が次代を継ぐ時が来て― 孤独な御曹司に植え付けられた快楽の行く先は…。
  • 蟷螂の檻(2)

    600pt/660円(税込)

    ―どうしても欲しかったので― 昭和の華・當間一族。父の遺言により、妾腹の兄・蘭蔵が遺産を継ぎ、育郎はその権利を失った。表向きの当主として育郎は一族の娘・さち子を娶るが、半年が過ぎても夫婦の営みは始まらず、心は典彦の快楽に依存したままだった。そしてある日、育郎は運命を迎える。父との辛い記憶が残る離れで泣き伏した育郎は、典彦と最後の一線を越えてしまう。結婚し妻も家も守らなくてはならない…。しかし、もはや育郎の心も体も典彦を体の奥まで迎え入れることを求めていた―
  • 蟷螂の檻(3)

    600pt/660円(税込)

    「私のかたちです。覚えてください」ついに長年の使用人・典彦(のりひこ)に処女を散らされた當間(とうま)家の若当主・育郎(いくろう)。男の味を知った育郎は社長室、会社の便所、車内、旅館――と人目を避けて典彦に抱かれ、雌のように体を開発されていく。妾腹の兄・蘭蔵(らんぞう)や政略結婚の妻・さち子(こ)との関係に揺れながら典彦の愛に縋る育郎だったが、とある男に、その体を所望され――!? 下克上主従が織り成す、執着と依存の官能時代ロマン。「開いて拡げて奥まで刺し貫くんです」サイコパス執着攻×メス若社長…女にされていく背徳――注目の第3巻!
  • 蟷螂の檻(4)【特典付】

    650pt/715円(税込)

    狂愛の腕に抱かれて――サイコパス執着攻×メス若当主
    「こんな奥、今まで届いたことないでしょう」政治家に性接待を強いられた育郎は、側に侍るのみだった典彦を責めた。しかし典彦は、いびつな独占欲を告げ3日間、胎の中を塗りつぶすように育郎を抱いた。典彦に不信を抱いた育郎は彼との交わりを断つが、職場や車中…至るところで雄を咥え込んだ記憶を思い出し股を濡らし仕事もままならない。若当主として、夫としてあるまじき―――みだらな雌の躰…。典彦の食い荒らすような愛に苦悩しながら、育郎は當間家の当主として決断の時を迎えようとしていた―――。下克上主従が織りなす、執着と依存の官能時代ロマン。紙&電子共通特典ペーパーも収録。
  • 蟷螂の檻(5)【電子限定特典付】

    700pt/770円(税込)

    【電子限定!描き下ろし特典ペーパー収録】
    闇BLの傑作、ここに完結ーー!

    狂愛の炎の中で共に逝こうとした典彦と育郎。
    しかし、育郎が義兄・蘭蔵に助け出され、二人の心中は失敗した。
    育郎は、大学の同級生、飯田に保護され東京へ。
    典彦とは炎の中で別れ、 それきり離れ離れとなった。 かつて育郎に好意を寄せていた飯田は、 傷ついた友をやさしく気遣った。
    兄弟ごと東京の自宅へ住まわせ、 穏やかで真っ当な生活を提供した。 だが、典彦と別れ別れになったその日から 育郎の心は空っぽなまま。
    心も体も食い荒らすような愛され方に傷ついたはずだったが、 典彦の不在に、育郎の心は――?

    下剋上主従が織りなす、 執着と依存の官能時代ロマン、 ついに完結!
  • 蟷螂の檻 特典収録電子小冊子

    350pt/385円(税込)

    見逃し厳禁!!「蟷螂の檻」1~4巻までの特典物を大量収録!
    過去のペーパーから、国内&海外サイン会のグッズ絵、on BLUE周年フェアのイラスト、書店限定小冊子ページなどなど!
    カラーイラストから描き下ろし漫画、キャラクター設定まで、ファン必見の大ボリューム!

レビュー

蟷螂の檻のレビュー

平均評価:4.6 536件のレビューをみる

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高評価レビュー

26話がオンブルーvo.52 より加筆修正!!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 私は蟷螂の檻 中の人 を読んで1〜4巻を一気読み典彦の狂気執着に触れこの作品が大好きになりました。
ただ、NTR、受の結婚など苦手な要素が多い人には闇鍋要素しかありませんね。全てを赦せる人向けかもしれません。
ただそれだけではないんですよね。私の語彙力がないせいで作品の魅力を思う存分伝えることは難しいですがそれを含めもう二度とこんな素晴らしい作品が読めないかもしれないというのが正直寂しいです。多分きっとみんな典彦ラブになるはずです。一気読みした当時 次に出る単行本で最終巻と知っていたので電子配信にて本誌を読んでいました。典彦が気になりすぎて最終巻まで待てませんでした。彼はそれくらい私の中で狂気的魅力を持った男でした。
本誌オンブルーvo.52 私的 神回の26話が単行本収録の際に大幅な加筆修正がされていました。
単行本収録の26話も良かったですが、オンブルーvol.52の26話の典彦がねもう最高だったんですよ…めちゃくちゃ好きすぎて何度読みかえしたことか…。甘すぎ(?)たのがいけなかったのでしょうかね?最後だからこれくらいの甘さ(?)でも良かったと思うんですが
典彦の渇きをやはり描きたかったのでしょうね。
本誌vol.52 典彦の「ずっとお側にいさせてください」が私には刺さりすぎて抜けないです。
2人ひっそり離れず最期まで一緒にいてほしいです。
典彦は決して赦されない罪を重ねてしまいましたが、どうしようもなく愛しく思ってしまいます。そんな私も蟷螂の檻にとらわれてしまった1人です。典彦のような狂気じみた攻が癖になった今どこを探しても彼のような攻には出会えないでしょう。
*****2022年4月30日にオンブルーvol.52の電子販売が終了してしまうので幻の26話になる前に本誌未読の方いたら是非読んでみて下さい!!!!!!こちらも最高ですので!!!!!典彦がもっともっと好きになるはず!?!?です。
from REDの方で蟷螂の檻同人誌ver.が2冊配信されているので未読の方は是非。本編とはうって変わってのハッピーあほエロです笑笑。のりピッピが育郎に可愛いがられています笑。
本編は最終回を迎えましたが私が蟷螂の檻を読むキッカケとなった 中の人 のお話の続きがあるのと、しばらく先にはなりますが蟷螂の檻本編のスピンオフも始まるらしいのでそちらも凄く楽しみにしております。先生、典彦に出会わせてくれてありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。
いいね
53件
2022年3月25日
闇・エロ・鬼 畜・そして純粋なるモノ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 最終巻発刊で久しぶりに1巻から読み返しました。
やっぱスゴい!
何回読んでも凄まじい!エロ凄まじい!!
首根っこを掴まれて大渦の中にぶん投げられて上下左右全方向から千の針と一緒に揉みくちゃにされたようです。
闇スキーとしては最上級のご褒美です。
4巻読了時に、どうやって決着をつけるのか?続き早よ!ってなってました。
今回は最後までイケるんだ!イっていいんだー!と狂喜乱舞の再読でした。

端的に言ってこのお話を、超ド級のマゾ(典彦)と飢えたゲイ(育郎)の執着愛と読みました。
かつて典彦ほどのMは見たことも聞いたこともありません。
快楽を得る為にあらゆる犯罪行為も反倫理的行為も、己の中で全て正当化する。
メチャ悪いヤツです。反吐が出ます。
何にも代え難い愛するたったひとり=育郎を苦しめて興奮する。
それは一見S気質に見えます。
しかし愛する存在が痛めつけられるのはとても辛い、この自分の「辛さ」に興奮している。
愛するあまり育郎の全てを欲しているのですが、あらゆる感情、好きも嫌いも憎しみも最上級の感情を欲しがる故の仕打ちです。
それは命を投げ出しても足りないレベルです。

対して育郎は幼少時から全てを典彦から与えられ続けています。
親(と祖父)があまりにも鬼 畜(文字通り鬼でケダモノ)だった為、致し方がないとはいえ、つけ込んできた典彦の手を何度でも取ってしまいます。
育郎にとってこそ、典彦は全世界中のたったひとりなわけです。
典彦がとんでもない奴のおかげで、私達はこの痛くて苦しくて切ない最高級の闇とエロを享受することができたのです。(ノリヒコバンザイ!)

こんな真っ暗闇の中でお兄ちゃんとケンちゃんの関係だけがあったかいです。
さっちゃんは光です。
彼女は中身が男性です。しかもかなりな男前。
中身がぐじぐじな雌の育郎と好対称でますます輝いています。
………
他レビュアーさんのおかげで雑誌掲載時の26話と読み比べる事ができました。ありがとうございます。甘い典彦貴重です。
が、やはり加筆修正が本当に素晴らしい!!
育郎側の気持ちを吐露させて逆に典彦の愛の深さを示したのですね。
もちろん育郎のとった行動が、全話通してここが決着!これが最適解!と納得の修正でした。
途中で飯田お前行けーと思わないでもありませんでしたが。
まだ読んでいない方が本当に羨ましい最高のお話でした。

局部は細線で見えてます
いいね
40件
2022年3月25日
宿主を喰らい尽くすハリガネムシ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ハリガネムシ典彦が非道すぎて、さち子〜助けて〜と終始さち子に縋りながら読み終えました。
突然ですが典彦のひっそりキモ怖いところ
【その1】5巻の感動の再会(!?)で育郎の顔をみて凶器ぽろりしたところ。表情いかんではその場でヤるつもりだったなこの野郎。
【その2】大学卒業を待たずに育郎を実家に戻るように仕向けたところ。遠距離我慢できない自己中。それか悪い虫がつくのを察知したか。怖い。
【その3】2度目の貫通時に殺すの殺さないのと物騒なお喋りするところ。それエチ中にする話じゃないから。流石言葉責めもサイコパス風味。
【その4】たぶん美都枝も殺してる。きっとそう。
【その5】なんでマムシ酒持ち歩いてるの?キモッ…て思ったけど、どうやらマムシ酒には火傷とか傷とか治す効能があるとかなんとか。ついに狂って変なモノ飲み始めたゾとか思っちゃったゴメン。

本作品、4巻まで読んで、典彦、政蔵、美都枝と當間家の伏魔殿ぶりに慄いてましたが、5巻ですごいラスボスキャラが明かされたなと。この魔性が諸悪の根源じゃない?祖父も父も典彦父も狂わせたし、美都枝を発狂させて蘭蔵の障害の原因作ったし、蘭蔵はこの人の身代わりだし、結果的にこの家で典彦というモンスターが生み出された。過去と現在を行ったり来たりしながら明かされていく各々の境遇。何度も差し込まれる無垢な赤子のカットが眩しいし哀しい。蘭蔵の正常だった最後の記憶だし、それは弟を慈しむという生きる原動力。最終的に蘭蔵が慈しむ相手は健一なのか〜嫌だ〜健一嫌いだ〜。
飯田くんは、別作家さんの闇系傑作「心を殺す方法」の英先輩みたいだよね。光の人。そして好きな相手ととことん噛み合わない存在。好きです。

でりこ先生のエチシーンはほんとエロくて最高です。途中は物語の闇に引き摺り込まれてそれどころじゃないのですが、完結まで読んで納得してから再読しますと、濃厚エロがそこかしこに散りばめられていまして、シチュエーションもイン靡でたまりませんでした。育郎の中にひっそりと潜り込んで、何年もかけて腹の中を喰らい尽くし、気づいた時には空洞。主体性を失い、ただ抱かれ、最期を待つ宿主。典彦なら言葉通りその肉も喰らうのではないでしょうか。

そして、小冊子のPW8文字、まんまとcncnって何回も打ち込んで、あれ〜?ってなりましたw でりこ先生、たくさん楽しませて頂きありがとうございましたw
いいね
27件
2022年3月27日
どこまでも満たされない渇きに身を捧ぐ愛
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ できれば人を見えない線で区切りたくないが、唯一共感性や愛情といった普通に人が抱く感情を欠落させている人物とは、線を引かざるを得ないと思っている。善意が通じず逆に利用されるおそれがあるので自己防衛のために。
複数人を死に追いやり人を操って良心の呵責を感じない典彦は、典型的なサイコパスの特徴を備えている。
なので、次第に育郎への執着が狂気を帯びるにつれ、それは愛情ではなく育郎を貶めるために育郎の自尊心を自我を破壊しようとしているように見え、4巻では、育郎がこれ以上、周囲が典彦のすることに巻き込まれないように心中を企てただろうと思っていた。育郎も典彦の愛という言葉が詭弁だとも言っていたし、と。この段階までは育郎を典彦に魅入られ、様々な躾も施され「向こう側」に引き摺りこまれているけれど、なんとか救い出せないかという気持ちで見ていた気がする。そこから蘭蔵が育郎を助け出しとき、これで育郎は「こちら側」に来られるのではないかと一筋の光を見た想いだった。
そう期待して5巻を読み始めたため、初読では「育郎が向こう側に行ってしまった」という印象と、それでも典彦の気持ちは満たされず、清く正しいさち子は「向こう側」に行ってしまった育郎への思慕はなく、典彦といる育郎の姿を見ていない飯田だけが育郎への思慕にとらわれている様子を見て、何とも渇いた心持ちの中で読み終えた。
ただ、その後、小冊子や加筆修正前の雑誌掲載版を読むうちに、サイコパス典彦にも幼少時から育ててきた育郎にだけ向けた典彦なりの愛情はあったのだと理解した…極めて例外的に…しかし、やはりその障害ゆえか健全な情緒が育たず本当の意味で満たされることを知らない典彦は、育郎が愛情を注いでも満たされず、感情は渇いたままなのである。壊れたバケツのように。4巻で檻から出た育郎が檻の中にいることに愛情を感じ寄生した典彦に喰われること=運命を委ねることに幸せを感じるというラストはやはり衝撃的だ。人格障害を抱え罪を繰り返した典彦とでは行き着く先はそうなるのが分かりながら、その手を取った育郎の妖艶な笑みからは退廃的な幸せの形を感じる。
背徳的な世界観の中他の作品では味わえない2人だけのディープな関係における愛を見せてくれた凄い作品だと思う。美しい育郎が壊れていく姿も酷く扇情的で絵柄と相まって魅力的だ。でりこ先生、熱の高いレビューを書かれた皆様感謝です。
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20件
2022年3月27日
5巻の「あの顔」こそ全て!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ はあ~、耽美と背徳の沼に嵌りました。作品の余韻冷めやらず長いレビュ―に。名作です!昭和初期の仄暗い情念が作品を貫いています。主人公の育郎と典彦との、互いを絡めとるような関係がねっとり重くインビです。高潔、気丈な育郎に透けて見える脆弱さや限界感が美しい。それを自分の手で汚したい全てを独占したい、典彦の激重の執着愛がエロすぎます(煙草の件はマジダメだろ)。しかし嘔吐とか失禁とか変態贈賄爺とか、汚物にまみれて尚美しく見えてしまうのは、典彦に毒されたのだろうか?気づけば底知れぬ闇に連れられます。ただふたりの関係だけではない、この作品を骨太にしているのは周囲の脇役たちです。異なる生き方が主人公を一層際立てます。妻のさち子は強く賢く真っ直ぐな女性(女性がモブ化しやすいBLには希少)で、地に足をつけた甲斐性ある人物となり、対極として存在感があります。幼児のような兄蘭蔵は生立や幼少期から闇を背負わされていますが純粋な弟愛に満ちた人物。でもその無垢な愛情は報われない因縁が。健一の闇も深い。愛されたいだけなのに典彦に散々利用され自分を見失い空回って全く哀れ。が、思いもよらずこの二人は最終的に幸せになれそうです!よかったねええ!新聞記者の飯田は、若い頃はたかりやもどきでしたが、大人になると一番読者目線に近い常識的な人物としての立ち位置に。育郎に「幸せ」になってほしいと願いますが、同時に育郎の幸せはそれじゃダメだということもわかっています。育郎と典彦は幸せになれたのか。これはもう、5巻の、あの、育郎の顔。1頁ぶち抜いたあの顔が正解です!見たことのない表情。やられました持ってかれた。彩景先生の演出力感服です。一般人の私から見ると、もうさ健一みたいに真当に償って太陽の下二人で生きてほしいよ。という気持ちがのぞくのですが、きっと違うんですよね。あの形が何よりふたりの望む幸せなんだろうな。人に理解されずとも至福なんだろうな。と最終的に説得されてしまうのは、ひとえにあの育郎の顔の威力なのです。
行きついた先は、あれはまるで育郎が幼いころ見た「蟷螂の檻」。ここへきてタイトルが再現!檻の近くでは子どもが無邪気に遊んでおり…。ああすごい作品でした!それぞれの「幸せ」に辿り着けた、ハピエンだった、と思ってよいでしょうか?飯田目線の私は、正直どこか未練が残るのですが…「艶屋敷」等の続刊でなんとかおさめています。
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0件
2025年2月13日

最新のレビュー

賛否両論ありますが
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 典彦が郁郎をどのように自分の手に落としたかを考えると、あまりにもインモラルなのだけど、それでも典彦自身の生い立ちからかまたは持って生まれたものかその両方かで、彼自身もまたインモラルの産物であった事を考慮すると、郁郎と典彦の関係が密でみだらで沼る。
こんなドロドロしたBLストーリーめっちゃ好きです。個人的に皆んなハッピーエンドに見えたけど、これは賛否両論ありますね。
いいね
1件
2025年3月13日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

ダークな新感覚萌え
広報:熊五郎(シーモアスタッフ)
ダークで背徳的、そしてエロティックな彩景でりこ先生の世界観に引き込まれること間違いなしです!育郎への典彦の執着が半端ないです。鬼畜攻めと意地っ張り美人受け……ドロドロした関係に新感覚の萌えを感じます。彩景先生のライフワークといっても過言でない!

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