原田龍二「失敗しても人生は続く」 デビュー30周年、モットーは“とにかく一生懸命やる”
芸能界デビュー30周年、年齢としては50代に突入し、俳優業はもちろん、司会業、YouTuber、作家業などエネルギッシュに活躍の場を広げている原田龍二。任侠映画『虎の流儀』では、自分の欠点もすべてさらけ出し、真っすぐに生きる“昭和の男”を躍動感たっぷりに演じている。「50代になった今だからこそ演じられたキャラクター」とオープンマインドの男を等身大で演じた原田だが、身につけた鎧を一枚ずつ脱ぎ捨て、謙虚さと「とにかく一生懸命にやる」というモットーを掲げるまでには、紆余曲折があったという。水谷豊との出会い、『世界ウルルン滞在記』(MBS・TBS系)での経験、そして2019年のスキャンダル――。「失敗しても人生は続く」と実感を込めながら、自身を変えた“人生の分岐点”を語った。
クランクイン! 写真:高野広美