様々なスマートデバイスを展開しているマージーンのリアライト、L308。アプリで作成したドットグラフィックを表示できる機能が魅力のテールライトがアプリをアップデート。世界中のユーザーが作成したグラフィックが利用可能となっている。



マージーン L308 オリジナルのグラフィックを点灯中

96個の光源を備えるCOB LEDを採用したリアライト、L308。敷き詰められたLEDを活かしたドット絵を表示できることが特徴であり、自分が作ったグラフィックで後続車に存在をアピールできるユニークなモデルだ。

静止画の表示はもちろんのこと、パターン点灯や点滅、そしてアニメーションを自由に動かすことも可能。そのため他の人とは被らない自分だけの個性的なグラフィックを作成して楽しめるのが魅力となっている。

テールライトのメニューからクリエイティブワークショップへアクセスする
クリエイティブワークショップで世界中の作品を確認できる



そんなL308の遊び心が、グラフィックを作成できるスマホアプリのOnelapのアップデートで進化を遂げている。内容は「クリエイティブワークショップ」という機能が実装され、世界中のサイクリストが制作したグラフィックが使用可能となった。

マージーンはこのアップデートについて「ビジュアルデザインという共通言語を通じて、国境や言語の壁を越えたコミュニケーションが可能です。グループライドや異なる国のサイクリストが同じデザインを使うことで、新たな仲間意識が生まれ、オンラインでのつながりが実際のライド中にも特別な一体感をもたらします」という。

この進化は自分でグラフィックを制作するのは荷が重いと感じているサイクリストにとって有難いものとなる。世界中のサイクリストが考えたユニークな発光パターンを利用できるため、自分で作らずとも遊び心に富んだ機能を100%楽しめる。

個性的なグラフィックを見つけたら、自分でも使用できる
クリエイティブワークショップで保存したグラフィックはコレクションに収納されている



もちろん、自分の作品も公開することができ、世界のどこかのサイクリストが使ってくれる可能性も秘めている。日本ならではのカタカナ表記など、世界に向けたグラフィックを作っても楽しそうだ。

もちろんオートスリープ/オートアウェイクやスマートブレーキセンシングなど充実した機能も備えている。バッテリーライフはオート機能オフで50時間、オート機能オンでライトを明るい状態を保っても5時間となっている。ライトの重量は23g。自転車への取り付けはシートポスト仕様とサドル仕様の2タイプ。価格は4,950円(税込)。




マージーン L308
寸法:35*35*26mm
重さ:23g(テールライトのみ)
絵文字モード:パターン、GIF、スクロールメッセージ ライトモード:点灯、フラッシュ、パルス
保存できる絵文字の数:15
充電ポート:タイプC
無線プロトコル:ブルートゥース
最大光度:30ルーメン
夜間の最大視距離:800m
防水グレード:IPX6
バッテリー寿命:5時間~50時間
価格:4,950円(税込)

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