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歴代人気ヴィクシーモデル10人の花嫁姿をプレイバック【ヴィクトリアズ・シークレット】

結婚7年目を迎えたミランダ・カー夫妻から、まだまだ新婚気分(なはず)のテイラー・ヒル夫妻まで、人気モデルたちのウェディングシーンをお届け。

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the scene depicts two sets of wedding
Instagram

現地時間10月15日(火)、6年ぶりにヴィクトリアズ・シークレットのショーが開催される。多様性の欠落やスキャンダルで批判された6年前からリブランディングを重ねてきたヴィクシー。大きく生まれ変わったけれど、今も昔も時代を代表する人気モデルたちを生み出しているのは変わらない。そこで今回はショーの再開を記念して、これまでヴィクシーで活躍してきたモデルたちのウェディングショットをプレイバック。今も幸せな結婚生活を続けているモデルたちのドレス姿をお届けする。ランウェイを歩いているとき以上にハッピーオーラいっぱいの彼女たちにうっとりしてしまうはず。

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1

ミランダ・カー

ウィクシー史上最も人気を誇るモデルの1人といえば、やはりミランダ・カー。2017年5月にアプリ会社「スナップチャット」のCEOエヴァン・スピーゲルと結婚した。スーパーモデルに有名青年実業家というセレブカップルだったけれど、レセプションはアットホーム。南カリフォルニアにあるスピーゲルの家の裏庭に家族や親しい友人45名程度を招いて開催したという。

a couple stands together in a home environment the individual on the left is dressed in a classic black tuxedo the person on the right wears an elegant white gown adorned with delicate floral embellishments they are engaged in a tender moment, with the man's arm around the woman in the background, there is a stylish living area that includes a bookshelf, a couch, and decorative items
courtesy of Miranda Kerr via Instagram

気になるドレスは「ディオール」のオートクチュール。2016 年にディオールのクリエイティブ ディレクターに任命されたマリア・グラツィア・キウリが手がけた。ミランダの理想だった、モナコのレーニエ大公と結婚したグレース公妃のドレスにインスピレーションを得て作られたそう。長袖にボリュームのあるスカートは公妃に負けないエレガントさ。一緒に写るお父さんも愛娘の美しさに涙だったはず。

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テイラー・ヒル

その愛らしさから、ミランダの再来と言われたテイラー・ヒル。2023年6月に実業家のダニエル・フライヤーとコロラド州の牧場、デビルズ・サム・ランチで結婚式を挙げた。

テイラーが着たのは「エトロ」のカスタムメイドのウェディングドレス。ブランドが初めて手がけたウェディングドレスとして注目を集めた。

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新郎はイギリスの老舗ブランド「ニュー&リングウッド」のモーニングスーツを着用した。ちなみにフライヤーはイギリスの名門イートン校出身。イートン校ロイヤルや貴族のご子息も通う学校で、制服がテールコートであることでも有名である。難易度の高いモーニングスーツを難なく着こなせてしまうのにも納得。

3

カーリー・クロス

2018年10月に実業家のジョシュア・クシュナーと結婚したカーリー・クロス。「ディオール」のクリエイティブディレクター、マリア・グラツィア・キウリが手がけたカスタムメイドのウェディングドレスで式を挙げた。

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式はニューヨークで開催、家族や友人80人を招いたアットホームなものだった。クシュナー家がユダヤ教なので、式もそれに則って行われたと報じられている。レセプションは翌年、ワイオミング州の牧場で友人たちを招いて盛大に行われた。

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またカーリーは式の1周年後にウェディングドレスの制作過程を全公開。完成までに700時間かかったこと、レースのヴェールは10人の職人が10日かけて作ったことを明らかにした。

試着にはカーリーの母も参加。「エレガントで時代を超えていて、こんなに優美なドレスは他にない。なんて言ったらいいのかわからない」と涙ぐんでいた。

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4

ジャスミン・トゥークス

2021年9月に結婚したジャスミン・トゥークス。お相手はエクアドル共和国の副大統領アルフレッド・ボレロの息子で、スナップチャットの役員でもあるフアン・デヴィッド・ボレロ。式はボレロの故郷エクアドルのキトで行われ、スナップチャットのCEOであるエヴァン・スピーゲル&ミランダ・カー夫妻もお祝いに駆けつけた。

ジャスミンの選んだドレスは「ズハイル・ムラド」のカスタム。初めてショーに出演したときから、ムラドが手がけるドレスで式を挙げたいと思っていたという。ウェディングドレスも、フアンのタキシードも「できるだけ伝統的で古風なものにしたかった」というジャスミン。約4.5メートルのトレーンがゴージャスな、レースのウェディングドレスで式に臨んだ。

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式の後、ジャスミンはムラドへのメッセージもSNSに投稿。「クラシックで時を超えた美しさを持つドレスを現実のものにしてくれてありがとう。まるでアート作品のよう。このドレスのインスピレーションの源が何かわかる人はいる?」とコメントしていた。残念ながらジャスミンは答えは出していないのだけれど、レースのロングスリーブだったことからモナコ公国のグレース公妃のドレスから着想を得たのでは? と見られている。

5

デヴォン・ウィンザー

2020年にファッションブランド「アレクシス」の共同経営者ジョニー・バーバラと結婚したデヴォン・ウィンザー。式はカリブ海に浮かぶサン・バルテルミー島で3日間に渡って行われ、デヴォンは合計6着のドレスと白いビキニを着用していた。

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その中でも特に注目を集めたのはやはりセレモニーに着たドレス。デヴォンは以前から大好きだったという「ズハイル・ムラド」のカスタムドレスをチョイス、繊細なシースルーのドレスで愛を誓った。

デヴォンは式の後、「永遠に、そしていつも」とコメント、バーバラとの2ショットを披露した。ちなみに3枚目には写真撮影に備えて彼女のドレスのトレーンとヴェールを整えてあげる献身的なバーバラの姿を捉えたものも。

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ちなみにバーバラは献身的なだけでなく、ロマンティックでドラマティック。デヴォンにプロポーズするとき、バハマのある島の砂浜にバラの花を使い飛行機から見えるほど巨大な文字で「Marry Me(結婚して)」と書いてデヴォンにプロポーズしたというエピソードの持ち主である。その愛は今も変わらず、エンゾ・エロディとセリーヌ・ブルーという2人の女の子をもうけて幸せな家庭を築いている。

6

バーバラ・パルヴィン

2023年に俳優のディラン・スプラウスと結婚したバーバラ・パルヴィン。本当は親しい友人や家族だけを招いて式を挙げる予定だったが、来てほしい人をピックアップしているうちにゲストは100人以上に。バーバラの故郷、ハンガリーで盛大な式を挙げた。彼女が選んだのは「ヴィヴィアン・ウエストウッド」のドレスに「ティファニー」のチョーカー。バーバラの両親が34年前に式を挙げたアルベルティルサの教会で、愛を誓いあったそう。レセプションでは真っ赤なミニドレス姿にチェンジ。花嫁は真夜中過ぎに赤いドレスを着るというハンガリーの伝統に則ったそう。

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7

フリーダ・アーソン

2017年と2018年にヴィクシーのショーに出演したノルウェー出身のモデル、フリーダ・アーソン。2022年に実業家のトミー・チアブラとイタリアのリヴィエラで結婚した。ちなみにチアブラは以前セレーナ・ゴメスと噂になったこともあるプレイボーイだが、フリーダとはすぐに真剣交際に発展。2019年に知り合うと、すぐに彼女をヒマラヤ山脈への登山デートに誘ったという。フリーダ曰く「山に登るのは精神的にも身体的にもきつかった。でもそれを一緒にやり遂げたことで彼との距離が縮まり、なんでも2人で乗り越えられる関係になった」。

これまでのモデルたちはみんなウェディングドレスに強い希望を持っていたけれど、フリーダは「私は自分の結婚式で何を着たいのか、はっきりわかっているような女の子ではなかった」そう。そんな彼女が選んだのは「エリーサーブ」のドレス。ウェディングドレスを選ばなくては、と思っていたフリーダはファッションウィークのためにパリに行ったとき、スタイリストと一緒にブランドのスタジオに立ち寄ってみた。そこでこのドレス(写真)に一目惚れしたという。「試着した瞬間、このドレスだと確信した。クラシックとユニーク、ロマンティックとフェミニンが完璧にミックスされていた」。

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