メサイヤブランドの人気作が15年の時を経て、復活
エクストリームは、家庭用ゲームソフト市場参入第1弾タイトルとして、ニンテンドー3DS用『ラングリッサー最新作(仮題)』の発売を決定した。発売は2015年夏を予定。
本作は、家庭用ゲームソフトとしてシリーズ累計100万本超の販売を記録したシミュレーションRPGの最新作。シリーズ最終作から15年の時を経て、ストーリー・グラフィック・ゲームシステムなどすべてを刷新した、『ラングリッサー』の新たな歴史を刻み始める意欲作となる。
キャラクターデザインには『超速変形ジャイロゼッター』などでおなじみのカイエダヒロシ氏、主題歌にはおもにアニメ界で活躍するシンガーソングライター(近日発表)、サウンドにはゲームミュージック界で活躍する作曲家(近日発表)を起用する予定となっている。また、本作では、豪華特典付限定版なども予定している。
本作の発売時期などの詳細に関しては、今後公式サイトなどで順次発表していくとのことだ。
■アレス
自警団に参加する若者。地方領主の元で跡継ぎとして世話になっている。
正義感が強く正直者で、暴虐な帝国軍人を許すことができない。
戦争で家族を失い、幼少期に妹と生き別れている。
トワに剣術を学び勤勉な性格だが、中立的な態度を取ることが多く、女性に対しても優柔不断なようだ。
■エルマ
ルシリス教会の娘でアレスの幼なじみ。女子力が高い。
生真面目さを持っており、時間や約束は必ず守る。
すごくポジティブな性格で理想主義。
■トワ
幼少期の記憶を失っている謎の軍師。
地図にない島で見知らぬ者たちと過ごしてきた彼女は、独特の戦闘技術と知識を持っている。
人間との会話が極端に少ない環境で育ったため感情が乏しく口数は少ない。
目立ちたくないという理由から地方領地に訪れ、アレスの所属する自警団をまとめる軍師として生活している。
■ロザリア
光輝軍の気高く、勇敢な騎士。
オルシーニ家の女性領主でありながら騎士団長を務める。
リーダーとしての威厳も持ちながら、じつはかなりロマンチストな面も持っている。
恋物語が好きであったり、妄想に浸っては自分自身を叱咤する。
◆『ラングリッサー』とは
『ラングリッサー』シリーズは、メガドライブからプレイステーションまでさまざまな家庭用ゲームプラットフォームにて発売され、累計100万本以上のセールスを達成した、現在でも根強いファンが多いシミュレーションRPG。“ユニット属性”、“お色気”など既存のシミュレーションゲームにはないエレメントを取り入れ、大人気シリーズとなった。
最新作では、主人公を含む主要キャラクターはすべて指揮官となり、彼らに仕える傭兵とともに戦略的にゲームを進める本格シミュレーションRPGとなる。また、これまでの西洋ファンタジーの世界観にスチームパンク要素が加わり、キャラクター含むビジュアルは新たなトレンドとなるべく刷新されている。
◆リニューアルした新生『ラングリッサー』
最大10対10で戦う大人数バトルをはじめ、“指揮官”と“傭兵”による大規模かつファンタジックな戦争を再現した『ラングリッサー』ならではのシステムを踏襲しつつ、『超速変形ジャイロゼッター』を代表作とするカイエダヒロシ氏をキャラクターデザインに起用することで、古きよきシリーズ特性と現代風の臨場感をくまなく再現している。
◆ゲームブランド“メサイヤゲームス”
1980年代にPCエンジン・スーパーファミコンなどの家庭用ゲームにおいて人気を博したゲームブランドが“メサイヤ”。エクストリームは、平成26年11月、当該ブランドを保有する日本コンピュータシステム株式会社より“メサイヤ”ブランドを譲受した。今後は、装いも新たに“メサイヤゲームス”という新ブランドとして、メサイヤに関するライセンス事業をはじめ、家庭用ゲーム開発・販売、スマートフォンアプリ配信、キャラクター事業などマルチユース展開を行っていく。