SNKが、同社の40周年を記念して発売する、NEOGEO人気タイトルを収録したゲーム機、“NEOGEO mini(ネオジオ ミニ)。6月10日、NEOGEO mini(ネオジオ ミニ)に関するオンラインプレゼンテーションが配信され、本体に収録されるタイトルが発表された。
なお、40本の収録作品中、14本が異なる“NEOGEO mini インターナショナル版”が発売されるとのこと。それぞれの収録タイトルは以下のとおり。
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【6月10日12時50分 番組情報追記】
番組では、NEOGEO mini本体の特徴についても紹介。既報の通り、本体には3.5インチの液晶ディスプレイと、ジョイスティック型コントローラーを搭載。液晶画面下にはステレオスピーカーも搭載されているなど、これだけの機能が390グラムの本体に収められている。電源供給はUSBで行うので、モバイルバッテリーを併用すればどこでもプレイが可能。また、プレイ中に“STARTボタン”と“SELECTボタン”を同時押しすると設定画面が開き、いつでもセーブやロードが可能な便利機能が利用できる。テレビに接続した際に利用できる、画面比率や解像度の切り替え機能も搭載されているそうである。
さらに、“NEOGEO mini INTERNATIONAL Ver.”は、黒・白・青を基調にしたシンプルでモダンなデザインを採用。通常版とインターナショナル版の収録タイトルはいずれも40本ながら、共通して収録されるゲームは26本。通常版は格闘ゲームを多く収録したラインアップで、インターナショナル版はアクションゲームを多く収録しているとのこと。
プラクティスモードがあったり、アーケード版には入っていないキャラクターが使えるなどの理由から、収録タイトルは家庭用NEOGEOのものをセレクト。コンティニューには回数制限が設けられているそうだが、いつでもセーブ・ロードができる機能が追加されているので、安心してプレイできるだろう。
外部周辺機器として、かつてのNEOGEO CDのコントローラーデザインを再現した“NEOGEO mini PAD”の販売も予定。こちらはブラックVer.とホワイトVer.が用意されるそうで、本体に接続すると友だちとの対戦や協力プレイも行える。ボタンの配置に冠しては、従来の“NEOGEO CD”のものを再現しているそうだが、スティック部分は新しいパーツと機構を採用。
発売はこの夏を予定しており、まずは日本で先行発売を実施し、その後にグローバルでの販売を予定。価格については、ユーザーに納得してもらえる価格になるよう、最終調整中とのことで、詳細については今後の発表が予定されている。