Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                
menu

fashionpress[ファッションプレス]

  1. トップ   /  
  2. ニュース   /  
  3. アート   /  
  4. イベント

“陰影と静けさ”西川勝人の回顧展が千葉・DIC川村記念美術館で - 彫刻・写真・絵画など約70点

  •  twitter
  • 39 322
  •  facebook logo
  • LINE
  • LINK リンクをコピー
記事のURLをコピーしました

企画展「西川勝人 静寂の響き」が、千葉・佐倉のDIC川村記念美術館にて、2024年9月14日(土)から2025年1月26日(日)まで開催される。

西川勝人、日本初の回顧展

西川勝人 《根》 1994年 作家蔵
©Katsuhito Nishikawa 2024
西川勝人 《根》 1994年 作家蔵
©Katsuhito Nishikawa 2024

西川勝人(にしかわ かつひと)は、1949年東京に生まれ、40年以上にわたりドイツを拠点に活動してきた芸術家だ。彫刻、写真、絵画、素描、インスタレーションなど、さまざまな技法を用いつつ、その作品は一貫して静謐さを湛えている。

西川勝人 《蓮》 1998-2000年 作家蔵
©Katsuhito Nishikawa 2024
西川勝人 《蓮》 1998-2000年 作家蔵
©Katsuhito Nishikawa 2024

西川は、光と闇、そしてその間に広がる陰影に心を配り、作品を手がけてきた。たとえば、彫刻。抽象的なフォルムで作られた白い彫刻は、木や石膏を用いた簡素な構造でありながら、その表面に淡い陰影を宿すものである。

西川勝人 《池のほとり》 2010年 作家蔵
©Katsuhito Nishikawa 2024
西川勝人 《池のほとり》 2010年 作家蔵
©Katsuhito Nishikawa 2024

企画展「西川勝人 静寂の響き」は、日本の美術館では初となる西川の回顧展。1980年代の活動初期から現在まで、《根》や《蓮》、《池のほとり》といった作品約70点を、西川自身の構成によって展示する。作品は、自然光、外光、照明、間接光と、さまざまな光のもとで展示されるため、光と作品、空間が取り結ぶ関係性にふれることができるだろう。

展覧会概要

企画展「西川勝人 静寂の響き」
会期:2024年9月14日(土)〜2025年1月26日(日)
会場:DIC川村記念美術館
住所:千葉県佐倉市坂戸631
開館時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日に休館)、12月24日(火)〜1月1日(水・祝)
入館料:一般 1,800円、学生・65歳以上 1,600円、高校生以下 無料
※障害者手帳の所持者および付添者1名は無料

【問い合わせ先】
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)

Photos(6枚)

“陰影と静けさ”西川勝人の回顧展が千葉・DIC川村記念美術館で - 彫刻・写真・絵画など約70点|写真1 “陰影と静けさ”西川勝人の回顧展が千葉・DIC川村記念美術館で - 彫刻・写真・絵画など約70点|写真2 “陰影と静けさ”西川勝人の回顧展が千葉・DIC川村記念美術館で - 彫刻・写真・絵画など約70点|写真3 “陰影と静けさ”西川勝人の回顧展が千葉・DIC川村記念美術館で - 彫刻・写真・絵画など約70点|写真4 “陰影と静けさ”西川勝人の回顧展が千葉・DIC川村記念美術館で - 彫刻・写真・絵画など約70点|写真5 “陰影と静けさ”西川勝人の回顧展が千葉・DIC川村記念美術館で - 彫刻・写真・絵画など約70点|写真6

Photos(6枚)

キーワードから探す

関連ショップ・スポット

関連用語