炭治郎と柱たちが鬼舞辻無惨に挑む映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』が三部作として制作。2025年に公開されることが決定した。
アニメ「鬼滅の刃」は、2016年から「週刊少年ジャンプ」にて連載を開始し、累計発行部数は1億5000万部を突破する吾峠呼世晴による漫画作品が原作。家族を鬼に殺され、鬼となった妹の禰豆子(ねずこ)を人間に戻すため、鬼狩りの道へと進むべく“鬼殺隊”へ入隊した少年・竈門炭治郎(かまど たんじろう)の戦いと奔走、そして人と鬼を巡る切ない物語を描いている。
2019年には、物語の始まりを描く「竈門炭治郎 立志編」の放送がスタート。2020年に初映画化作品となる『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が公開され、2020年の年間興行収入世界第1位となるほど、世界中で空前の大ヒットを記録した。その後「遊郭編」「刀鍛冶の里編」が放送され、2024年6月30日(日)に「柱稽古編」の最終話を迎えた。ここでは、宿敵・鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)との決戦に向け、鬼殺隊の底上げをするためついにはじまった柱稽古が描かれた。
そんな「鬼滅の刃」が、いよいよクライマックスとなる「無限城編」を迎える。『テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編』最終話からの続きの物語を描く映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』は、三部作での公開が決定。鬼殺隊と鬼の何世代にも渡っていた戦いの歴史へ決着をつけるため、稽古の末強くなった炭治郎らとともに、鬼殺隊における最上位の実力者の“柱”が集結する。
敵の本陣「無限城」へと入り、鬼舞辻無惨と、彼によって選ばれた最強の鬼である“上弦の鬼”たちと壮絶な死闘に。そして、これまでの物語にあった数々の伏線も明かされていく。
監督は外崎春雄。制作は、アニメ版および『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』から変わらずufotableが手掛ける。
※ 禰豆子の「禰」は「ネ+爾」が正しい表記。
※ 鬼舞辻無惨の「辻」は点一つのしんにょうが正しい表記。
作品詳細
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』
公開時期:2025年
原作:吾峠呼世晴
監督:外崎春雄
キャラクターデザイン・総作画監督:松島晃