映画『セカンドステップ 僕らの人生第2章』が、2024年12月20日(金)に恵比寿ガーデンシネマ他にて公開される。主演はジェイソン・シュワルツマン。
映画『セカンドステップ 僕らの人生第2章』は、ユダヤ教の先唱者でありながら歌えなくなった人生中盤40歳のベンジャミンと、70歳にしてユダヤ教徒の13歳の成人式“バット・ミツバ”をしたいというカーラを中心に、悩める大人たちが予期せぬ出会いによって、思いがけず人生が再び前向きに動き始める様を描く作品。「人生はいつでも再スタートできる。何がおこるかわからないから面白い」というポジティブなメッセージを込めた人生讃歌だ。
見所は、人生をあきらめかけていたベンや“バット・ミツバ”をしたいという長年の夢を実現させようとするカーラをはじめ、レズビアンの母親たち、クロスオーバーする異教徒たちなど、物語を彩る多彩なキャラクター。また、物語に独特のリズムを生み出す演出や、ザ・チャーチルズ、アリク・アインスタインなどによる、60年代ポップカルチャーを想起させる劇中音楽にも注目だ。
主人公ベン…ジェイソン・シュワルツマン
妻を事故で失い、苦悩する40歳。ユダヤ教の先唱者でありながら、歌を歌えなくなってしまう。人生をあきらめかけ、自暴自棄になって酒場で絡まれてしまい、殴られて倒れていたところ、少年時代の音楽の先生カーラと偶然再会する。
カーラ…キャロル・ケイン
ベンの恩師。長年の夢であったユダヤ教の成人式(バット・ミツバ)の儀式をしたいとベンに打ち明ける。
映画『セカンドステップ 僕らの人生第2章』の製作には『aftersun/アフターサン』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』などを手掛けてきたプロデューサーのティム・ヘディントンが参加。監督はネイサン・シルヴァーが務める。
主演は、『グランド・ブタペスト・ホテル』『アステロイド・シティ』といったウェス・アンダーソン作品でおなじみのジェイソン・シュワルツマン。共演には、ベテラン女優キャロル・ケインが名を連ねる。
舞台は、NY郊外。事故で突然妻を失い、信仰の危機に陥ったユダヤ教の先唱者40歳のベンと彼の音楽教師だった70歳のカーラと奇跡の再会。ユダヤ教徒の13歳の成人式“バット・ミツバ”をしたいという彼女の長年の夢を叶えようと時間を共にする中、ベンとカーラは諦めかけた自分の人生を取り戻していく。
【作品詳細】
映画『セカンドステップ 僕らの人生第2章』
公開日:2024年12月20日(金)
監督:ネイサン・シルヴァー
脚本:ネイサン・シルヴァー、C・メイソン・ウェルズ
出演:ジェイソン・シュワルツマン、キャロル・ケイン
原題:BETWEEN THE TEMPLES
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