サステナビリティ
経営の重要課題(マテリアリティ)
富士電機は、経営理念・経営方針を実践することにより、エネルギー・環境事業を通じて、安全・安心で持続可能な社会の実現に向け、サステナビリティ経営を推進しています。
脱炭素社会への転換加速、デジタル化の進展、地政学リスクの高まりや国内における少子高齢化・労働人口の減少など、当社を取り巻く環境が変化するなか、 「エネルギー・環境事業でサステナブルな社会に貢献」の実現と、持続的な企業価値向上を図るため、2024~2026年度中期経営計画に掲げる重点戦略「収益力の更なる強化」「成長戦略の推進」「企業価値向上を支える経営基盤の強化」に基づき、サステナビリティに係るマテリアリティを特定しています。
経営の重要課題(マテリアリティ)と主な取り組み
エネルギー・環境事業の推進
【成長戦略の推進】
新製品投入を核とした売上拡大
新製品投入を核とした売上拡大
主な取り組み
- GX、DX、グローバルで新製品投入
海外事業の拡大
主な取り組み
- グローバル商材の投入、地域重点施策による事業拡大
【収益力の更なる強化】
デジタル活用による生産性向上
デジタル活用による生産性向上
主な取り組み
- 生産技術の高度化による生産性向上
環境ビジョン2050の推進
温室効果ガス排出量の削減
主な取り組み
- サプライチェーン全体の温室効果ガス排出量の削減
- 生産時の温室効果ガス排出量の削減
- 使用電力の再エネ比率拡大
- 省エネ製品の提供による社会のCO2排出量削減
サーキュラーエコノミーの推進
主な取り組み
- エコデザイン規則に対応した製品設計
ウェルビーイングの実現
人権尊重
主な取り組み
- 人権デューデリジェンスの実施(隔年)
多様な人財の活躍推進、働きがいの向上
主な取り組み
- 女性社員の更なる活躍推進
- 国内外経営人財の育成強化
- シニア活躍推進
- キャリア形成支援
ガバナンスの更なる徹底
コーポレート・ガバナンスの実効性向上
主な取り組み
- 第三者機関関与による取締役会実効性評価の継続実施と運営への反映
- 政策保有株式の縮減
グローバルコンプライアンスの徹底
主な取り組み
- コンプライアンス・プログラムの拡充
- 企業倫理通報制度の活性化
リスクマネジメントの強化
主な取り組み
- 事業継続計画(BCP)の継続的改善による事業継続力の強化
- プロジェクト案件管理の強化
- 情報セキュリティの強化