人気の深夜番組「ラジオ深夜便」と連動した月刊誌。放送内容を写真と文字でお届け。
「ラジオ深夜便」は、1990年に放送を開始し、安らぎを提供するラジオ番組としてシニア層に支持され続けています。アンカーと呼ばれるNHK のベテランアナウンサーが日替わりで登場。その落ち着いた語り口にリスナーはひきつけられます。本誌は番組内容を記事にした特集やアンカーのエッセー、「作家・五木寛之の”ラジオ千夜一話”」、ふるさとの風景、暮らしに役立つ情報を満載。毎月「誕生日の花と花ことば」も掲載しています。大きい文字で読みやすくバッグに入れて持ち歩きやすいA5サイズです。
ラジオ深夜便 2025年1月号の目次
【カラー特集】
明日へのことば
「世界遺産20年 自然と一体になれる 聖地・高野山」
藪 邦彦(高野山真言宗 総本山金剛峯寺僧侶 高野山執務公室長)
2004(平成16)年7月、高野山を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録されてから20年がたちます。弘法大師・空海が開いた高野山には、今や国内外から多くの観光客が訪れます。人々を引き寄せるものは何か、そして改めて感じたい空海の考えは何かを、僧侶である藪邦彦さんが語ります。
明日へのことば 新春特集
新春を寿ぐ 年賀状の世界
年賀状研究家・高尾均さんのコレクションから、ほんの一部をご紹介。明治時代に作られたとは思えないカラフルでおしゃれな年賀状の世界を取り上げます。モノクロページのインタビューと併せてお楽しみください。
インタビュー
昭和8年創業 銭湯三代目の心意気
平松佑介(小杉湯三代目)
平松佑介さん(44歳)は東京・高円寺にある老舗銭湯「小杉湯」の三代目。2016(平成28)年に家業を継いだ平松さんが“町の銭湯”を守る意気込みを語ります。たくさんの写真と共に紹介します。
【放送ベストセレクション】
明日へのことば
「年賀状から時代を読み解く」
高尾均(年賀状研究家)
日本のお正月といえば、大切な人に心を込めて送る年賀状。年賀状に魅せられた高尾均さん(75歳)は、これまでに4万枚以上を収集してきました。年賀状はいつから始まりどう変わってきたのか。高尾さんがその歴史を語ります。
“美味しい”仕事人
「ご存じですか? 刑務所の食事事情」
黒栁桂子(法務技官・管理栄養士)
刑務所で食事を作るのは、ほとんどが料理初心者の受刑者自身です。そこにはどんなメニューがあって、受刑者にとって食事はどのような意味を持つのか。愛知県岡崎市にある岡崎医療刑務所で管理栄養士として働く黒栁桂子さん(55歳)が、刑務所の食事やそれを巡る人間模様を語ります。
明日へのことば
「“自分の顔”はなぜ気になるのか?」
中野珠実(大阪大学大学院教授)
人の顔にはどのような役割があるのでしょうか。認知神経科学者の中野珠実さんが発見したのは、人が自分の顔を特別だと思う脳の仕組みです。スマホやSNSの登場で昔と比べて自分の顔にとらわれるようになった現代、人はなぜ自分の顔を美しく見せようとするのか。また、なぜ自分の顔は特別なのか。中野さんにお聞きしました。
明日へのことば
「笑ってもらえるのが、何より幸せ」
久本雅美(俳優・タレント)
大阪市出身の久本雅美さん(66歳)は子どものころから人を笑わせることが大好き。20代で家出同然に上京し、憧れの劇団に押しかけ入団。持ち前の個性とバイタリティーで舞台やテレビで大活躍しています。走り続ける久本さんの、“笑い”にかける思いを伺いました。
【寝学塾】
土地の個性が楽しめる単一品種の日本茶をどうぞ フローラン・ヴェーグ(日本茶専門店店長)
患者さんを孤独にさせない。がん専門相談員という仕事 坂本はと恵(がん専門相談員)
【エッセー】
五木寛之「ラジオ千夜一話」
鎌田實「きょうも一日頑張りません!」
角田光代「あしたが晴れでも曇りでも」
【アンカーエッセー】
松井治伸・工藤三郎・芳野潔・畠山智之・小野塚康之・後藤繁榮・徳田章・山本哲也
【連載】
ひと花いち話
誕生日の花と花ことば図鑑
ふるさとの風景
放送百年秘話
ステラnet
柔道整復師から学ぶ 百歳時代の健康からだ作り
ごはんの知恵袋
気になる日本語
渡辺俊雄の映画が教えてくれたこと
漫画「しじまさんの深夜便茶話」
ぼやき川柳
新・介護百人一首
番組表
深夜便通信/読者プレゼント/読者の広場/
脳ストレッチ/次号予告/編集室だより
明日へのことば
「世界遺産20年 自然と一体になれる 聖地・高野山」
藪 邦彦(高野山真言宗 総本山金剛峯寺僧侶 高野山執務公室長)
2004(平成16)年7月、高野山を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録されてから20年がたちます。弘法大師・空海が開いた高野山には、今や国内外から多くの観光客が訪れます。人々を引き寄せるものは何か、そして改めて感じたい空海の考えは何かを、僧侶である藪邦彦さんが語ります。
明日へのことば 新春特集
新春を寿ぐ 年賀状の世界
年賀状研究家・高尾均さんのコレクションから、ほんの一部をご紹介。明治時代に作られたとは思えないカラフルでおしゃれな年賀状の世界を取り上げます。モノクロページのインタビューと併せてお楽しみください。
インタビュー
昭和8年創業 銭湯三代目の心意気
平松佑介(小杉湯三代目)
平松佑介さん(44歳)は東京・高円寺にある老舗銭湯「小杉湯」の三代目。2016(平成28)年に家業を継いだ平松さんが“町の銭湯”を守る意気込みを語ります。たくさんの写真と共に紹介します。
【放送ベストセレクション】
明日へのことば
「年賀状から時代を読み解く」
高尾均(年賀状研究家)
日本のお正月といえば、大切な人に心を込めて送る年賀状。年賀状に魅せられた高尾均さん(75歳)は、これまでに4万枚以上を収集してきました。年賀状はいつから始まりどう変わってきたのか。高尾さんがその歴史を語ります。
“美味しい”仕事人
「ご存じですか? 刑務所の食事事情」
黒栁桂子(法務技官・管理栄養士)
刑務所で食事を作るのは、ほとんどが料理初心者の受刑者自身です。そこにはどんなメニューがあって、受刑者にとって食事はどのような意味を持つのか。愛知県岡崎市にある岡崎医療刑務所で管理栄養士として働く黒栁桂子さん(55歳)が、刑務所の食事やそれを巡る人間模様を語ります。
明日へのことば
「“自分の顔”はなぜ気になるのか?」
中野珠実(大阪大学大学院教授)
人の顔にはどのような役割があるのでしょうか。認知神経科学者の中野珠実さんが発見したのは、人が自分の顔を特別だと思う脳の仕組みです。スマホやSNSの登場で昔と比べて自分の顔にとらわれるようになった現代、人はなぜ自分の顔を美しく見せようとするのか。また、なぜ自分の顔は特別なのか。中野さんにお聞きしました。
明日へのことば
「笑ってもらえるのが、何より幸せ」
久本雅美(俳優・タレント)
大阪市出身の久本雅美さん(66歳)は子どものころから人を笑わせることが大好き。20代で家出同然に上京し、憧れの劇団に押しかけ入団。持ち前の個性とバイタリティーで舞台やテレビで大活躍しています。走り続ける久本さんの、“笑い”にかける思いを伺いました。
【寝学塾】
土地の個性が楽しめる単一品種の日本茶をどうぞ フローラン・ヴェーグ(日本茶専門店店長)
患者さんを孤独にさせない。がん専門相談員という仕事 坂本はと恵(がん専門相談員)
【エッセー】
五木寛之「ラジオ千夜一話」
鎌田實「きょうも一日頑張りません!」
角田光代「あしたが晴れでも曇りでも」
【アンカーエッセー】
松井治伸・工藤三郎・芳野潔・畠山智之・小野塚康之・後藤繁榮・徳田章・山本哲也
【連載】
ひと花いち話
誕生日の花と花ことば図鑑
ふるさとの風景
放送百年秘話
ステラnet
柔道整復師から学ぶ 百歳時代の健康からだ作り
ごはんの知恵袋
気になる日本語
渡辺俊雄の映画が教えてくれたこと
漫画「しじまさんの深夜便茶話」
ぼやき川柳
新・介護百人一首
番組表
深夜便通信/読者プレゼント/読者の広場/
脳ストレッチ/次号予告/編集室だより