BLUES＆SOUL RECORDS（ブルース＆ソウル・レコーズ）

表紙　7インチレコード

特集　7インチ・レコードを楽しもう！

今回の特集ではミュージシャン、DJ、コレクター、レコード・ショップ店員、レコード会社のA&R ほか、7インチ・レコードを愛聴している方々にその魅力を語ってもらいました。7インチ・シングルでしか聴けないものがたくさんあります。LP（アルバム）を追っているだけではこぼれ落ちてしまう名曲・名演がシングルの世界にはごまんとあります。ブルースやソウルの1950年代～70年代前半までのモノラル盤の音を聴いたことがない人は、衝撃を受けることでしょう。

後半には7インチ・レコード購入の参考になればと、テーマを設けて本誌レギュラー・ライター陣が実際に購入した盤を紹介しています。本特集を通して、これまで7インチには手を出していなかった方が「7インチってなんか面白そうだぞ」と思ってもらえたら幸いです。7インチ・レコードを楽しもう!

★ ［特別対談─7インチ・レコードを7枚手にして］鈴木啓志×ROY (THE BAWDIES)
★ ［インタヴュー］アレックス・サビーナス（Soul 4 Real Records） ［高橋 誠］
★ ［インタヴュー］Lily「 7インチは“秘境”、ロマンを感じます」 ［妹尾みえ］
★ ［対談 - 7インチ・レコードを7枚手にして］ ワダマコト×イノウエマル
★ 爆音で聴くおそろしい世界　オーディオ・ライター田中伊佐資さんと7インチを聴く
★ 7インチの入り口はCDコンピから　ディスクユニオン店長が後輩に説くソウル7インチおすすめ入門法
★ 7インチ・レコード　編集部おすすめグッズ
★ ［対談 - 7インチ・レコードを7枚手にして］ 中林由武×日向一輝
★ ［対談 - 7インチ・レコードを7枚手にして］ 安藤賀章×秋元伸哉
★ 7インチのお買いもの─買い方いろいろ、7インチ購入のヒント ［森島繁美／髙地 明／文屋 章／新井崇嗣／濱田廣也］
★ ［コラム］ EPは拡張盤


【その他の主な記事】
● 吾妻光良＆The Swinging Boppers 結成45周年の新作『Sustainable Banquet』を3倍楽しむ ［妹尾みえ］
● ［インタヴュー］リック・エストリン ウェスト・コースト・ハーピストの雄 ［陶守正寛］
● 幻の映画ついに公開!!『ブルースの魂』 ［濱田廣也］
● 新作『Meanwhile』を発表したエリック・クラプトン、2025年4月来日公演決定
● ゲイリー・クラーク・ジュニア / メイヴィス・ステイプルズ来日公演
● 当時の体験者が綴る60年代ソウルのガイドブック ［鈴木諒祐］
● フィリー・ソウルを探る連続企画 第9回 「ディアナ・ウィリアムズ・インタヴュー」 ［林 剛］
● キング・オリヴァー豪華ボックス・セット ［原田和典］
● ［新作アルバム・リヴュー］ロニー・ベイカー・ブルックス／ルーシー・フォスター／リオン・ブリッジス ほか

【連載】
☆ 永井ホトケ隆 好評連載「Fool’s Paradise」第29回
☆ ［連載第9回］ Soul Twine 私のソウル・グルーヴ・ギター探求「コーネル・デュプリー」／髙地 明
☆ KEEP ON KEEPIN’ ON ソウル／ファンク名盤のメッセージを読む　第24回　『セイヴ・ザ・チルドレン』／中田 亮
☆ SONS OF SOUL／林 剛
☆ 完全なる真空管／丸屋九兵衛
☆ ゴナ・ヒット・ザ・ハイウェイ〜西海岸と南部を結ぶ「I-10」沿道音楽巡り／日向一輝
☆ なんてったってインディ・ソウル　蔦木浩一×齋藤雅彦×編集部H
☆ フード・フォー・リアル・ライフ 〜歌詞から見るブルース&ソウルの世界／中河伸俊
☆ 鈴木啓志のなるほど！ ザ・レーベル　VOL.110「FAIRMOUNT」
☆ ゴスペル・トレイン「名カルテットにこの人あり！　ベース・シンガー列伝（1）」／佐々木秀俊＋高橋　誠
☆ BLUES IS MY BUSINESS no.257／吾妻光良
☆ 原田和典の魂ブチ抜き音楽
☆ 文聞堂書房〜古書掘りコラム「『バスキア』ジャン=ミシェル・バスキア」／出田 圭
☆ ICHIのチタリン・サーキット最前線
☆ International Music Stroll〜世界の音楽にぷらりと出会おう／ワダマコト
☆ ニッポンの。国内アーティスト新譜紹介／妹尾みえ
☆ ブルース&ソウルが流れる店／轟美津子／加藤千穂
☆ Ain’t That Good News　国内ライヴ／イヴェント情報ほか

★★★★★2024年09月05日 Pee Boo 自営業
黒人音楽のRoots & New毎回楽しく、「なるほど….」と霧と雲谷が晴れた様な、納得出来る清々しい気持ちで今まで聞いていた音が、改めて厚味のある音になって深く身体に浸透する想いです。 感謝でいつも有難う御座います

★★★★★2024年01月10日 あかみち 会社員
ブルースとソウルの最新情報んかったを得るにはこれしかない。

★★★★★2024年01月01日 crm 会社員
日本国内でブルーズの情報を広く収集するのに最適。

★★★★☆2022年12月22日 70年代ソウル大好き その他
主に、６.７０年代のソウルが好きですが、あまり専門的な雑誌はないようです。そこで見つけたのが本誌。２ヶ月に１回というのがなかなか絶妙なペース（多すぎず、少なすぎず）で、ソウルの情報を知ることができます。R&Bについても知識が増えました。今後も定期購読したいと思います。

★★★★★2022年08月11日 みっく 教職員
他にないブルースソールの情報誌です。これからの愛読書のひとつです。

★★★★☆2022年07月12日 こくまろ 会社員
現在ブルース音楽界は決して盛んな状態とは言えないと思う。 しかしこんな中でもリアルなブルースの状況を伝えてくれる数少ない情報源となっている貴重な雑誌だ。

★★★★☆2022年05月09日 soul deep 無職
ブルースの歌詞には昔からユニークな内容が多かった。特に比喩を含めて女と動物は良く題材とされてきたので、NO.164のような特集は改めて見直す意味で興味深かった。付録のCDもgoodな選曲。

★★★★★2022年04月18日 ヒデジイ 会社員
67歳のじいさんです！「THE BLUES」という名の雑誌の時から読んでいます。就職、結婚、転居等で昔の物は手元にはありませんが、ブラックミュージックにどっぷり浸かった人生のバイブル的な存在としてなくてはならないもののひとつです！ 国内唯一の雑誌として貴重な存在です。最近はブルースだけではなくソウル・ゴスペル等幅広く対応しているのもよいですね！ 今後付録、記事も益々充実したものになる事を期待したいですね！

★★★★☆2022年01月27日 ケビン 会社員
最近の音楽動向の情報収集に役立てています。 レコードレビューなど参考にしています。

★★★★★2021年05月02日 So What 無職
その昔の『ザ・ブルース』時代から数十年読んでいます。日本が誇る黒人音楽のバイブル的隔月刊誌であり、敬意を表します。 貴重な存在として、これからも黒人音楽の情報を発信し続けてもらいたいものです。 ところで、「ザディコ」入門の特集なんてどうでしょうか？！