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週刊金曜日の内容

骨のある雑誌です。スポンサーから自立した、自由で信頼できるメディア。
1993年、広告に依存しない自由なメディアを創るため、石牟礼道子・井上ひさし・久野収・筑紫哲也・本多勝一が中心となり、多くの定期購読者を募る形で創刊されました。本当に大切な情報が見えない時代、『週刊金曜日』が、暮らしの“真実”と“羅針盤”を届けます。 ※毎週金曜日発売
編集委員の紹介:
雨宮処凛
雨宮処凛
(作家)
連載コラム
「らんきりゅう」
宇都宮 健児
宇都宮健児
(弁護士)
連載コラム
「黒風白雨」
田中 優子
田中優子
(江戸文化研究者)
随時掲載
想田 和弘
想田和弘
(映画作家)
随時掲載
崔善愛
崔善愛
(ピアニスト)
随時掲載
その1 企業タブーがありません。
マスコミはワイドショー化して大切なことを報道しない。ネットは真偽不明・玉石混交の情報で溢れている――こんな時代に『週刊金曜日』は、定期購読者に支えられながら、「真実」のみを報道してきました。 メディアが広告主や権力をタブー視するなか、身近な商品のリスクを実名で告発するシリーズ「買ってはいけない」や、大企業の不都合な実態を暴く「トヨタの正体」など、新聞・テレビが避けているテーマを取り上げてきました。
その2 立法・行政・司法、そしてマスメディアを監視し、民主主義を支えます
どんな権力も必ず腐敗する。常に権力と距離を置き、監視と批判の対象とする――これが『週刊金曜日』の基本姿勢です。平和、人権、憲法、環境、生活の視点から、民主主義の根幹を支える真っ当な意見を伝えます。
その3 時代を読み解く知識や考え方が身につきます
専門家によるメディア分析、気鋭評論家の書評、映画評など、知らせたいこと、伝えたいことがいっぱいあります。 また、日本全国の草の根情報を知ることができるほか、市民として社会に関わるための実用情報が得られます。

週刊金曜日の商品情報

商品名
週刊金曜日
出版社
株式会社金曜日
発行間隔
週刊
発売日
毎週金曜日
サイズ
AB判
参考価格
600円

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週刊金曜日 1502号 (発売日2024年12月20日) の目次

内容
■表紙
■それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
■風速計 “左翼”はどう読む? “右翼”雑誌編集者の13年 雨宮処凛
■金曜アンテナ
・韓国・尹錫悦大統領、内乱罪問われ弾劾決議が成立 軍人ら沈黙続けられるのか? 李昤京
・兵庫県「高砂PCBの山」に危険を警告する碑の設置を提言 カネミ油症被害者ら訴え 明石昇二郎
・「核のごみ」最終処分場選定の第二段階へ進められるのか 北海道知事は反対崩さず 佐藤和雄
・大阪市営住宅「原発避難者追い出し訴訟」は控訴審へ なお問われる行政の問題姿勢 吉田千亜
■さらん日記
■ジェンダー情報
■1月の原発裁判
■政治時評 佐藤甲一
■【追悼】谷川俊太郎
・小室等さんの語る 詩人・谷川俊太郎 「死んだ男の残したものは」から59年 「笑っちゃうしかない」心境だったんじゃないかな
・ねじめ正一さんの語る 詩人・谷川俊太郎 ふらっと来た「風のような人」
■SNSで写真や経歴、親族情報が晒された在日コリアンの会社役員が添田詩織・泉南市議を提訴 「差別煽動」の逃げ道を塞げ 中村一成
■アサド独裁崩壊後のシリア 国づくりの不安と期待 政治と言論文化 有機的結合がカギ 岡崎弘樹
■経済私考 鷲尾香一
■ガザの平和願って福島で凧揚げ 空を舞う「FREE!GAZA!」 河北詩春
■権力濫用による再開発に異議あり 公園再編整備に伴う樹木伐採問題、川崎でも浮上 市民の憩いの場「等々力緑地」に不透明な“民間収益施設” 吉永磨美
■【提携連載企画】公害『PFOA』 岡山・吉備中央編08 伊原木隆太知事は事の重大さをわかっているのか 汚染発覚後の会見で地場産品アピールを優先 Tansa・中川七海
■「働く」からいまを見つめる 加害者が被害者に転換 兵庫県知事選の魔術 竹信三恵子
■身体にやさしい つくり方もやさしい 「季節の薬膳」 今月の料理/沫雪冬麗 新倉久美子
■岡山・吉備中央町のPFAS汚染活性炭はどこからきたのか? 植田武智
■新・買ってはいけない カラメル色素が入った「すき焼きのたれ」は避けるべし 渡辺雄二
■暗夜胸に手をおいて 第二十夜 「書き手と文学フリマ」 安達茉莉子
■自由と創造のためのレッスン 他と同じように一民族であること 廣瀬純
■これからどうする 「稽古」を取り戻す 田中優子
■菱山南帆子の同円多心 「SNSを人が助け合うツールに」
■メディアウオッチ 「マイナ保険証」の見切り発車 在京紙はそろって批判的な論調 紙の保険証復活求める読売・東京 臺宏士
■らんきりゅう 「推し活」化にどう対応? 次回参院選挙での勝利の鍵 雨宮処凛
■櫂未知子の金曜俳句
■肯わぬ者からの手紙 民主主義という虹の顕現 韓国に漲る人間性の光輝 山口泉
■きんようカレンダー 11月 ニュースチェック
■きんようぶんか 年末年始のTVドキュメンタリーと注目の映画、TV批評、音楽
■【社告】本誌価格改定に関するお知らせ
■言葉の広場、金曜川柳、イラストレーション、写真展、論考
■きんようパズル クロスワード
■読者会から
■市民運動から講演・映画・音楽イベントの情報案内板
■金曜日から、編集部員を募集します、『週刊金曜日』からのお知らせ、編集長後記
■今月の料理

週刊金曜日のレビュー

  • 総合評価: ★★★★☆ 4.17
  • 全てのレビュー: 116件
「青木理の温泉という悦楽」
★★★★☆2024年10月02日 HSFAN その他
以前から購読しており、私にとっても皆様と同じく貴重な情報源になっています。 他の媒体では報道されないことがらを知ることができますし、広く報道されているニュースについても別の視点を持つことができます。 加えて、温泉ファンである私は青木理さんの温泉連載も大変楽しみしています。
貴重な情報源
★★★★★2024年03月13日 すー 専門職
以前から定期購読しています。マスコミが報道しないことを知ることができる貴重な情報源になっています。家族で読んでいます。
最近の週刊金曜日について
★☆☆☆☆2024年03月11日 は 社長
1983年頃、朝日ジャーナルを学生時代によく読んでました。 書いてある内容が難しく何度も読み返したものでした。当時はそれが格好いいと思っていましたが大学3年頃から日経新聞、ニューズウイークを読み始め関心が経済、国際問題に移り朝日系列の読み物は読まなくなっていました。 時々図書館で朝日、週刊金曜日を読みますが内容が左に偏り過ぎて頭がクラクラしてきます。もう70歳の老人くらいしか読む人が居ないのでは? 貧乏臭い老人しか読まないのでは? 朝日が目指しているのは夢も希望もない日本。 そんな新聞、週刊誌を今の若い人が読まない。
広告に頼らないメディア
★★★★★2024年02月15日 ロンロン 主婦
大手の新聞では扱われないような題材も忖度せずに扱う、私の中の貴重な情報源になっています。
炭鉱のカナリア
★★★★★2023年07月19日 どらぼう 自営業
権力を批判できるマスメディアが壊滅的に少なくなった現在、貴重な雑誌です。 この火を消さないようにと長期にわたって定期購読しているものの、一時期あまり読んでいなかったのですが、社長や編集長(二人とも顔が見える)が替わってからは、しっかり読むようになりました。 間違っていた内容は(記事だけでなく裏表紙の広告も)すぐに謝罪してくれることや、 ローカル紙にしか載らないような問題(広島の図書館移転とか)を記事にしてくれるあたりも本誌の好きなところです。
坂本龍一という行き方
★★★★★2023年05月10日 manilow 自営業
坂本龍一さん 日本出身の偉大なアーティストですが、アメリカに渡り、社会問題・環境問題に取り組み、オピニオンリーダーとしての存在も偉大だったと思います。政治と関わる問題について発言するのは日本ではなかなか出来ない(仕事が入らなくなってしまいます)合掌
老齢期での優先順位
★★★★★2023年05月07日 あかべぇ アルバイト
週刊金曜日は貴重な情報源です。 新聞、テレビ等既存マスコミの機能低下を嘆きながら、自力での情報収集には限界と偏りを感じている毎日です。 老齢の身で、生活を考えるといかに支出を抑えるかに苦労し、優先順位をつけた使い方を考えています。今までは情報に接するたびに申し込んでいた寄付先を絞らざるを得ず、情報取得先も同様に絞らざるを得ませんが、この週刊金曜日は最後まで残ることになると考えます。
多くの人に読んでほしい
★★★★★2023年03月25日 アロエ 主婦
今の日本の抱えるさまざまな問題を深く考えるきっかけを与えてくれます。権力や権威への忖度のない雑誌です。
希望の砦
★★★★☆2023年01月27日 QTaro 無職
とても懐かしい映画になってしまうが、 かつて『JFK』という映画があった。 この映画の主人公は、 三代に渡って軍人経験のある愛国者であり、 主人公自身は軍人経験とFBIの経験すらあった しかし、 主人公はある事件をきっかけに 彼が愛する母国の政府に、 欺瞞があることに気づく しかし そのことに気づいた彼は 真実を求め活動を開始するが その過程で社会的な意味で ほとんどすべてを失っていく。 主人公は映画の最終段階、 政府機能の中枢の 巨大な欺瞞における 末端組織の中心人物と 裁判をする。 その裁判のシーンで 忘れられない一節がある、 主人公たち調査チームを陰で支える 支えがあった それは名も無き庶民からの カンパやお手紙であった。 主人公は裁判官に言う 誰だって、真実が知りたいと。 本誌も巨大企業による コマーシャリズムに頼らない 本誌が存在することは重い
硬派な雑誌
★★★★★2022年12月12日 タケル 会社員
広告収入に頼っていないので普段ではなかなか入ってこない情報を得ることができます。とくに政府にとっては耳が痛い情報が多いのでとても参考になります。
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週刊金曜日をFujisanスタッフが紹介します

週刊金曜日は1993年に創刊された雑誌で、広告に頼らない経営を重視しています。広告に頼らない理由は報道の自由を守るためで、自由な言論のためにあえて広告を掲載していません。そのため一般的な雑誌ではタブー視されやすい内容も、十分な情報を提供しているので信頼されています。創刊した時に支援していたのは筑紫哲也などの有名なジャーナリストで、社会に必要な情報を提供するため努力しています。普通の雑誌では扱わない内容も多く、社会問題について詳しく学びたい方から評価されています。

リベラリズムの考えが強い週刊金曜日は、権力に批判的ですがただ悪くいうだけの記事はありません。十分な論拠がある証拠を元に書いているため、信頼できるので評価されています。有名なコラムニストの記事も多くあるため、娯楽雑誌としての価値も高く楽しめます。また普通の雑誌や新聞では扱わない社会の小さなトラブルも記事にしていて、日本で起こっている問題を理解する時に使えます。週刊金曜日は他のメディアにはない特徴があって、それはマスコミを批判する記事が存在することです。普通の新聞では情報を得られないメディアの問題点や、報道のあり方について考えさせられる記事もあります。

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